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狸が子猿にケンカを売った  

前回の続き。
京都国立博物館へ行った話である。

「明治古都館」を出て平常展示館である「平成知新館」に向かう。

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正面入り口の地面やその脇の池の中に二重丸の印が付いている。
これは豊臣秀吉が1595年に建てさせた方広寺大仏殿の柱があったところを示している(翌1596年、地震で倒壊)。


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そしてこの方広寺は豊臣家滅亡のきっかけとなった寺である。

秀吉没後にその子秀頼が1614年に大仏殿を再建させ、梵鐘も完成した。
その梵鐘の銘文「国家安康」「君臣豊楽」に徳川家康が因縁をつけた。

徳川家康の家と康を分断し豊臣を君主とし、家康を冒瀆しているとして大阪冬の陣が始まった。

とにかく家康は口実が欲しかったのだろう。
ホトトギスが鳴くまで待てなかったらしい。

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1階の第1室に入る。

仏像が展示してある。一際目を引くのは真ん中に鎮座している巨大な大日如来坐像(重文、大阪・金剛寺蔵)である。
現在、金剛寺は修復中で、その間だけ博物館で展示しているらしい。
同じく金剛寺の不動明王坐像(重文)も展示されていた。
こちらも巨大でそしてカラフルである。
派手ではなくエイジングされた渋みが出ている。

2階では「桃山 秀吉とその周辺」と題したオープン記念展が催されており(11月16日で終了)、
教科書で見たことがある豊臣秀吉の肖像画(重文、西教寺蔵)や秀吉の陣羽織(重文、高台寺蔵)が展示されていた。

そして「吉野花見図屏風」(重文、細見美術館蔵)。秀吉が5000人を引き連れて行った吉野への花見を描いた金屏風である。
見入ってしまった。鳥獣人物戯画もこういう風にゆっくり見られたらなあと思った。

ここまで見てきたのだが、妙に疲れたみたいで
3階や他の展示は他の機会に見ることにして退館した。

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そして特別公開されていた表門から退場し
ファストフード店で昼食を摂り、帰宅した。

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