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辛子に請ふ  

前回の続き。

10月連休中に読んだ本はまだある。

①松本仁一 カラシニコフⅠ,Ⅱ 朝日文庫 2008年

②ナショナル・ジオグラフィック2014年10月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社 

①「カラシニコフ」とは
旧ソ連の設計技師ミハイル・カラシニコフ(昨年逝去)が1947年に開発した自動小銃AK47のことだ。
故障が少なくメンテナンスも簡単で人気が高い。
100か国以上に輸出されライセンス生産もされた。
現在全世界で1億丁ほどのAKがあるといわれている。

カラシニコフ2

本書はこのAKをキーワードに世界各国を巡り、
銃に翻弄される人たちや国家を描いている。

全ては読んでいない。Ⅰ巻だけである。
その中での「はじめに」、第2章の「設計者は語る」、第6章の「銃を抑え込む」のみ読んだ。
他の章やⅡ巻は殺し合いの話ばかりのようで気が滅入りそうである。
読むのをやめた。

構造が単純で部品数が少なく、そのためメンテナンスや修理もしやすい。
ゴミや火薬かすがたまらないようにスカスカの設計にし、
変形してバナナみたいに曲がった弾も問題なく撃てる。
AKはある意味道具として傑作だろう。
芸術品かもしれない。
これは機械や設備の基本だと思うし、もし買えるならば撃つことはないだろうがAKを買いたいと思った。

第6章では現在内戦状態である東アフリカのソマリアでのルポである。
ソマリア第2の都市ハルゲイサを中心とした北西部が1991年に「ソマリランド共和国」として分離独立した。
この国は銃の個人所持を認めていない、そして管理もしっかりなされているようだ。
内戦最中のソマリアでは奇跡的なことだ。

日本ではあまり報道されないソマリランドについては

高野秀行 謎の独立国家ソマリランド 本の雑誌社

に詳しい。是非おすすめしたい。

②今号では1986年に原発爆発事故が起きたウクライナ・チェルノブイリの現在を取材している。
その近郊のゴーストタウンと化した町には現在観光ツアーが行われているらしい。
この町の静寂は内戦中であるウクライナの他の地域に比べたら安全といえるかもしれない、と語られていた。

national geographic201410

今回の公休日は生憎の雨で予定していた所へ出かけられず家にこもっていた。
次の公休日は是非晴れてほしいと思う。出かけたい所がまたあるからだ。

次回に続く。

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