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カイミロア  

4月1日付で異動になった。

配属された部署は残業がほとんどない。前年度の部署での残業時間とはあまりにも違う。
「ほんまに世の中は不公平に満ち溢れている。」と思いながらも、ホッとした気分である。正直「助かった」と思った。

気持ちと時間に余裕ができ、それに伴って読書を楽しめる余裕ができた。
ブログ更新をほったらかして今まで読めなかった本を読み進めている。

その中の1冊が、

E・ビショップ カイミロア 丸木船の三大洋横断記 法政大学出版局 1953年

「第15回 四天王寺春の大古本祭り」(2017年4月28日~5月3日)で購入し、やっと読む気になったのだ。

カイミロア

フランス人の著者ビショップと中国人タティブエの2人が自作の双胴帆船カヌー「カイミロア」でハワイ(1937年(昭和12)3月発)からフランスのカンヌ(1938年(昭和13)5月着)まで航海した記録である。

カイミロア(Kaimiloa)は
「ka」冠詞
「imi」「探す」
「loa」「遠くに」
つまり「遠く探す者」、言い換えれば「探検家」という意味になるのか。

カイミロア航路図

エリック・ド・ビショップ(1891~1958)はフランスの元軍人、太平洋の海象・民族研究家である。

カイミロアでの航海の後、1956年に今度は「タヒティ・ヌイ」号の航海へ出る。

ノルウェーの人類学者ヘイエルダールが1947年に行なった「コン・ティキ」号の航海に対抗するためである。
ヘイエルダールの「ポリネシア人は南米からやって来た」説を覆すために竹で作った筏「タヒティ・ヌイ」でタヒチ島からチリへ向かったのだ。
1956年11月に出発、しかし翌年5月にはイースター島付近で航海を断念した。

1958年4月、今度はバルサ材で作った「タヒティ・ヌイⅡ世」号でペルー・カリャオを出発した。
ポリネシア人の南米往復を証明するためである。
航海は順調だったが、同年8月、クック諸島・ラカハンガ環礁で海に落ちて亡くなった。
あれだけの航海を成し遂げた彼は泳ぎができなかったのだ。

「カイミロア」は5日間で読み終えた。

ヘイヘイ。

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