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脱システムを阻むもの  

前回の続き。
先月、新古書店へ本を売りに行った話である。

売ったのは

①Kトラ パーツブック2015 三栄書房 2015年
②太陽の塔Walker KADOKAWA 2014年
③フィールダーvol.39 笠倉出版社 2018年
④モノ・マガジンNo.805 ワールドフォトプレス 2018年
⑤松村正直 樺太を訪れた歌人たち ながらみ書房 2016年

樺太を訪れた歌人たち

⑥谷田博幸 極北の迷宮 北極探検とヴィクトリア朝文化 名古屋大学出版会 2000年
⑦角幡唯介 極夜行 文藝春秋 2018年
⑧布川欣一 明解 日本登山史 ヤマケイ新書 2015年
⑨榎村寛之 斎宮 中公新書 2017年
⑩萱野茂 アイヌ歳時記 二風谷のくらしと心 ちくま学芸文庫 2017年

アイヌ歳時記

⑪町田康 どつぼ超然 河出文庫 2017年
⑫とみさわ昭仁 無限の本棚 増補版 ちくま文庫 2018年
⑬ケン・リュウ 紙の動物園 ハヤカワ文庫 2017年3刷
⑭さかなこうじ 三成さんは京都を許さない1 新潮社 2017年3刷
⑮さかなこうじ 三成さんは京都を許さない2 新潮社 2017年

以上15冊。


谷田博幸 極北の迷宮 北極探検とヴィクトリア朝文化 名古屋大学出版会 2000年
は北極探検中に遭難したサー・ジョン・フランクリン(1786~1847)の探検隊(1845年イギリス出発)とその捜索隊を通してヴィクトリア朝の文化を著わした本である。

極北の迷宮 北極探検とヴィクトリア朝文化

フランクリン隊は飢餓などで全員遭難死したのだが、
探検自体よりも隊内で起こった食人や、英国中を巻き込んでブームになった捜索隊の派遣やその報道の方がよく知られている。

この隊の足跡を実際たどった日本人がいる。
探検家の角幡唯介と荻田泰永である。
角幡はこの時の探検を「アグルーカの行方」(第35回講談社ノンフィクション賞受賞)という1冊にまとめた。

その角幡の最新探検記である、

⑦角幡唯介 極夜行 文藝春秋 2018年

は極夜(高緯度地域で太陽が1日中昇らない冬の期間)のグリーンランドを2台の橇を犬と共に引いて旅をした記録である。

角幡唯介 極夜行 文藝春秋

彼が探検するのは「脱システム」を目指してらしい、
と読書時に付箋にメモしていたのだが、メモをした時の記憶があやふやである。

「脱システム」とは日常のしがらみや一般社会に保障されている平穏から逃れること、でいいのかな?
何せ現在手元に本が無いので確かめようがない。

角幡はこの極夜行の時、結婚をしていて娘も1人いた。
人間社会の中で最も脱システムが難しいのは家族である、と彼は痛感していた。

脱システムを阻むものというのは、その人にとって一番大切なものなのだろう。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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