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マコトとハルキの学校図書  

学生時代、国語の教科書に載っていた作品で印象に残っているのは何だろうと考えたが、載っていた作品自体が思い出せない。
正岡子規の横顔の肖像写真に落書きした記憶はあるから彼の俳句は多分読んだのだろう。

教科書、学校図書で使われた(現在も使われている?)作品を2冊読了した。

①椎名誠 アイスプラネット 講談社 2014年

②村上春樹 沈黙 全国学校図書館協議会 1993年初版 (購入したのは2012年第14刷)

マコトとハルキの学校図書

①は2012年から光村図書の中学2年生の教科書に載っている「アイスプラネット」という短編小説を骨子にして
あらたに長編として作品化したものらしい。

主人公である中学2年生の少年の家にカメラマンの叔父が同居している。
その叔父が世界中を旅して体験した話を主人公との会話という形をとって語られている。
言い換えれば作者である椎名誠の体験、知識が披露されている。

彼の作品の愛読者である自分は今の中学生がうらやましい。
このようなおもろい物語が載っていたら授業が楽しく強い印象も残っただろうに。

②はたまたま別の本を買う際、レジカウンターに行ったら平積みされていたのを購入した。
宣伝のポップが「村上春樹の新刊が184円(税抜)で買えます」とあったので思わず手に取ってしまった。

40ページほどの小冊子で中学、高校の集団読書のテキストとして使用するものらしい。

作品は「村上春樹全作品1979~1989⑤」(講談社)を原拠にしている。

巻末に集団読書テキストのシリーズがⅠ期、Ⅱ期と挙げられている。

Ⅰ期

Ⅰ期はいかにも「学校で読む」といった感じの作品、作家がラインアップされているが、
Ⅱ期になるとかなり「くだけた」感じになっている。
先述の村上春樹や椎名誠、石田衣良、よしもとばなな、あさのあつこ、星野道夫等がⅡ期で読まれているらしい。
読書の楽しみを教えるという点でこういう作家をピックアップしたのかなあ。

Ⅱ期

もし第Ⅲ期があれば誰がラインアップされるのであろうか。
自分が選者であれば誰のどんな作品を選ぶだろうと妄想を働かせてみるのも一興である。



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