FC2ブログ
つくぶすま68の備忘ログ ホーム » 本を読む »桑門の蓮胤、外山の庵にして、これをしるす

桑門の蓮胤、外山の庵にして、これをしるす  

電車の中ではいつもの通り、本を読んでいた。
読んでいたのは

左方郁子 編訳 新訳方丈記 PHP新書 2012年

である。

隠者の文学として知られている「方丈記」であるが、
帯にも書かれているように日本で最初の災害ルポルタージュでもある。

新訳方丈記PHP新書

「方丈記」では20代の長明が体験した5つの世にもまれな災害がルポルタージュ風に語られている。
安元の大火、治承の暴風、養和の飢饉、元暦の地震、そして人災として記されている平清盛による福原遷都である。

この5つの災害を経験して世の無常を悟り、
そして下鴨神社の摂社、川合社(ただすのやしろ、糺社)の禰宜職に就けなかったことが原因で長明は出家、隠遁したと言われている。
法名は蓮胤と称した。

出家、隠遁したが、食っていかなければならない。
長明は和歌、琴、琵琶が得意だったのでそれで食っていけたらしい。

自分も隠遁生活をしたいのだが、さて何で食っていけるのだろうか、
と思いながら窓の外を見ると大阪南港に停泊しているフェリー「さんふらわあ」が見えた。

大阪南港さんふらわあ201803

もうすぐ大阪市営(4月1日から「大阪メトロ」として民営化)ニュートラムの中ふ頭駅に到着である。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



category: 本を読む

thread: 読んだ本の紹介

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tsukubusuma68.blog.fc2.com/tb.php/555-cb162f26
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

訪問者数

▲ Pagetop