FC2ブログ
つくぶすま68の備忘ログ ホーム » 本を売る »なまけものたち

なまけものたち  

前回の続き。
先月新古書店へ本を売りに行った話である。

売ったのは

①フィールダー vol.38 笠倉出版社 2018年
②ビーパル 2018年3月号 小学館
③本の雑誌 2018年3月号 本の雑誌社

本の雑誌 2018年3月号

④望星 2018年3月号 東海教育研究所
⑤村上春樹 騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 新潮社 2017年
⑥村上春樹 騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 新潮社 2017年
⑦村上春樹、川上未映子 みみずくは黄昏に飛びたつ 新潮社 2017年
⑧川合康三 桃源郷 中国の楽園思想 講談社選書メチエ 2013年

桃源郷 中国の楽園思想

⑨トム・ルッツ 働かない 「怠けもの」と呼ばれた人たち 青土社 2006年
⑩東本昌平 雨はこれから2 モーターマガジン社 2017年
⑪神坂次郎 元禄御畳奉行の日記 中公新書 2009年40版
⑫蜂須賀正氏 南の探検 平凡社ライブラリー 2006年
⑬土橋章宏 文明開化 灯台一直線! ちくま文庫 2017年

そしてCD。

⑭Savages ”Silence Yourself” 
⑮Savages ”Adore Life”
⑯Levellers ”Mouth to Mouth”

Levellers ”Mouth to Mouth”

以上16点。


⑨トム・ルッツ 働かない 「怠けもの」と呼ばれた人たち 青土社 2006年

は作者自身の経験から書かれた「労働文化誌」である。

いつまでたってもカウチから起き上がってこない息子に対してキレた作者は労働と人類に関する歴史を遡る決意をした。
古代から現代までの文学、映画作品、社会学、心理学のデータなどを取り上げて綴られている。

働かない 「怠けもの」と呼ばれた人たち

18世紀の英米史上初の怠惰の提唱者「アイドラー」、
18世紀後半から19世紀半ばの快楽主義、貴族主義的な放蕩者「ラウンジャー」、
19世紀後半から20世紀にかけての放浪する芸術家「ローファー」や「ボヘミアン」、
20世紀前半の散歩者「ソーンタラー」や「フラヌール」、
1960年代カウンターカルチャー以降の物質主義を排した放浪者「ビートニク」や「バム」、
1970年代、80年代の反消費社会の立場を主張した「ヒッピー」、
1990年代以降、現代にいたる消費社会に順応しながら働かない「スラッカー」。
日本のフリーターも取り上げられている。

訳者あとがきにも書かれているのだが、日本の映画などの作品で「怠け者」を主人公にしたものが結構ある。
例えば、「ドラえもん」ののび太、「釣りバカ日誌」のハマちゃん、フーテンの寅さん等々。

中でも「釣りバカ日誌」のハマちゃんが送る生活は日本人男子が憧れる究極のライフスタイルではないだろうか。
趣味に生きるが、生活も保証されている。前回記事に書いた「中隠」の生活である。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト



category: 本を売る

thread: 生き方

janre: ライフ

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tsukubusuma68.blog.fc2.com/tb.php/533-efb10742
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

訪問者数

▲ Pagetop