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壇シャーリーさん  

「もう、お金のために生きるのはやめました」

と帯に書いてある本を読了した。

「それはあんたが金を持ってるからや。」とツッコミを入れたり、
「うらやましい。」と単純に思ったりするだろう。

タミー・ストローベル スマートサイジング 価値あるものを探す人生 駒草出版 2013年

スマートサイジング

断捨離、シンプルライフ関係の本でスモールハウス(タイニーハウス)での生活に興味がある人にはお勧めである。

著者は借金をしながら買い物を続け、返済のために働く生活をしていた。
そのような生活に疑問を感じて生活をシンプルにし、2.5m×5mの小さな家に住む現在に至るまでの体験が書かれている。

「方丈記」の著者、鴨長明を崇める自分にとって興味のある内容だったが、この本に対して若干の違和感を持った。
何だろう、この違和感は?

多分、著者のストローベルが女性で、男性の自分から見ると何か「オシャレ感」が漂う生活を送っていることであろう。
流行のちょっと先を行っているというような。

そして彼女が高学歴で確実に仕事のキャリアを積み上げ、モノは無いがカネはそこそこある(のだろう)という「人生の勝ち組」だという点だろう。
この本に書かれていない苦労もあったかもしれないが、自分から見れば幸せな成功者である。

この感想は中年の工場労働者である自分の単なるヒガミとして受け流してもらいたいが、共感していただける方がもしかしたらいるかもしれない。

本文に違和感を感じるが、各章間にある「スモール・アクション」という提案、アドバイスはこういう生活にあこがれる人には参考になると思う。
お勧めする、と言っても説得力が無いか・・・

口直しにモノも無い、カネも無い、そしてスモールハウスも無い生活を書いた本を次回紹介する。

続く。

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