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「旅は道連れ」か?  

電車の中ではいつものように本を読んでいた。
読んでいたのは

トリスタン・グーリー 日常を探検に変える 紀伊國屋書店 2016年

である。

この本は自分の記憶違いで新刊を2冊買ってしまった本である。
まだ買っていなかったと思い込んで買ってしまい、家の蔵書を見てみたらあったというわけである。
後日、1冊は売った。

日常を探検に変える

「探検の博物誌」と言えるこの本は約430ページ、30章で構成されている。
各章の見出しは「五感」、「植物」、「変化する山」、「海岸」、「氷の谷」、「土」などで、見出しの沿ったテーマで過去の探検、旅行や博物誌などが語られていく。

その中で自分の興味をひいたのは24章の「道連れ」である。

誰かと一緒に旅をするというのは偶然という要素を旅に持ち込み、自分ではコントロールできない変数を取り込むことになる、と著者は語っている。
全く同感である。コントロールできない他人の考えやわがままなんかに付き合っていられない。
だから自分の旅は絶対一人旅である。

しかし、なぜ人は道連れを必要とするのか。
一人旅につきまとう「不吉な影を恐れ、むしろ制御不能な危険の方に喜んで賭けてみる」そうである。

仲間はさいころの目のようである。慎重に選べば勝ち目を読むことはできるだろうけれども、そうでなければ負けである。
勝ち負けを考えること自体めんどくさい。

「ウォールデン」(もしくは「森の生活」)の著者であるヘンリー・デイヴィッド・ソローは
「孤独ほど道連れらしい道連れには会ったことがない。」
とさえ言っている。

四天王寺前夕陽ヶ丘駅前201704

等々、読みながら脈絡なく考えているうちに0950時頃、大阪市営地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅に到着した。
下車後、四天王寺へ歩いていった。
4月下旬の話である。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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