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ゴッホのような画家を目指して青森から上京した21歳の青年は  

前回の続き。
昨年12月半ばにあべのハルカスへ行った話である。

ここへ来た目的はもう一つある。
16階にある「あべのハルカス美術館」で開催されていた「世界の棟方志功」展(2016年11月19日~2017年1月15日)を観る事である。

棟方志功展201612-1

1030時過ぎにチケット購入。一般料金は1300円だが、当日展望台へ行った人は200円割引で1100円である。

棟方志功(1903(明治36)~1975(昭和50))は青森県出身の板画家。「版」ではなく、「板」である。
会場に置かれていた展示作品一覧のパンフレットに記載された彼の言葉によると、
板画というものは板が生まれた性質を大事に扱い、木の魂をじかに生み出さなければならないということらしい。
うーん、わかるような、わからないような。

棟方志功展201612-2

一連の作品には既視感があった。
棟方志功の版画、ではなく板画は観たことがあるので既視感があって当たり前であるが、彼ではない画家の作品でこのような画を観たような・・・

1970年の大阪万博のために制作した「大世界の柵「乾(けん)」 神々より人類へ」を観た時に思い出した。
岡本太郎である。
同じ大阪万博の「太陽の塔」をデザインした岡本太郎の画風と似ているのだ、もしかしたら「全然似てへんわ。」と言う人もいるだろうが。

自分には岡本太郎と同じく縄文文化っぽく思える。縄文土器を思わせる文様が彼の板画には見られる。
棟方志功も青森という土地柄、縄文文化に影響を受けたのだろうか。

「大世界の柵「乾(けん)」 神々より人類へ」は縦2.4メートル、横13.5メートルの大作である。
もう1人の画家が思い浮かんだ。
ピカソである。
キュビズムに近いモノクロの抽象的な板画はピカソの代表作の一つである縦3.49メートル、横7.77メートルの大作「ゲルニカ」を思わせた。

1時間以上会場にいて、ミュージアムショップで棟方志功の代表作である「二菩薩釈迦十大弟子」が印刷された手拭い(1200円)を購入し、あべのハルカスを出た。

棟方志功手拭い201612

その後1200時過ぎに天王寺駅近くの新古書店に寄るが収穫は無し。
ファストフード店で昼食を取り、大阪市営地下鉄谷町線にのり谷町六丁目駅で下車。

大阪古書会館を目指す。
2016全大阪古書ブックフェア(2016年12月16日~18日)が開催されていたからである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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