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エヴァンゲリオンの素  

前回の続き。
阪急電車京都線・烏丸駅で下車した。

地上に上がり、高倉通りを北上する。
暑い、暑い。こんなに暑い京都なのになぜ大勢の観光客が来るのか。祇園祭の山鉾巡行も終わったのに。
そう思いながら三条通りを目指す。

目的地の三条高倉には京都文化博物館がある。
ここで「ダリ版画展」(2016年7月9日~9月4日)が開催されている。自分はそれを観るために午後の強い陽射しを浴びながら歩いている。

10分弱歩くとレンガ造りの博物館別館に着いた。

京都文化博物館別館201607

1906年(明治39)に竣工した日本銀行京都支店だった建物である。
日本近代建築の祖である辰野金吾とその弟子・長野宇平治が設計し、明治を代表する洋風建築として1969年(昭和44)に国の重要文化財に指定された。

しかし別館を通り過ぎて北隣の本館(というのか?)へ。「ダリ版画展」はここで開催されている。

京都文化博物館201607

JAF会員割引1000円を払い、エレベーターで4階へ。
早速観ていく。

ダンテの「神曲」を題材にした木口木版のシリーズがまず延々と100点ほど展示されている。
手足が細長いが筋肉が強調されている人物画、題名についている固有名詞の語感(例えば「ウェルギリウス」とか「ゲリュオン」とか)に既視感があった。
何だろう。そしてたまに出てくる直線で構成された抽象的なモノ。

ダリ版画展立て看板201607

しばらくしてアニメ番組を思い出した。「新世紀エヴァンゲリオン」である。
手足の細長い人物画は人型兵器「エヴァンゲリオン」のスタイルに非常に似ている。
そして第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」のネーミングやその外観は「神曲」やこれを題材にしたダリの版画のイメージと自分の中ではぴったりと重なった。

もしかして「新世紀エヴァンゲリオン」はダンテの「神曲」やサルバトートル・ダリから多大な影響を受けたのではないか。

そう考えながら1時間弱ほどいて退場。他の階の展示は観ずに退館、帰宅した。

ヘイヘイ。


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