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俺たちは海に浮かぶ氷の上で生きている  

3月の3連休初日、大阪・南港近くにあるインテックス大阪へ行ってきた。
ここで第32回大阪モーターサイクルショーが開催されていたからだ。

大阪モーサイショー2016立て看板

ここまでの電車内ではいつもの如く本を読んでいた。

ウォリー・ハーバート 北極点を超えて 朝日新聞社 1970年

イギリスの探検隊が1968年から1969年にかけて北極点を経由して北極海を横断した記録である。

前回記事まで書いていた国立民族学博物館で開催されている「特別展 夷酋列像」を観に行く電車内で読んでいた本である
あれから全然読み進めていないので今回も持って行った。

北極点を越えて

今回は探検の前準備がようやく終わり、1968年2月21日のアラスカ・バロー岬出発以降の部分である。
犬ぞり、海流を使ってノルウェー領スピッツベルゲンを目指した。
ん?海流?

北極は南極大陸とは違い、海である。
氷は海に浮いている。研究や越冬のため氷上でキャンプをするのだが、海流で流されて位置が刻々と変わっていく。
この海流を上手く使って漂流し、氷上でキャンプしたまま経由地の北極点にできるだけ近づこうという考えである。

氷上での漂流というのは突飛な考えではない。
アメリカは当時「T3」と名付けられた氷島に観測基地を設けていたし、ソ連は1930年代にパパーニンの著作で有名な氷上漂流を行なっている。

足下が不安定な氷の上で生活する。なんと不安なことかと思われるだろう。
しかし日本に住んでいる自分たちは地震多発地帯の住民である。足下が不安定なのは氷上と同じである。
住んでいる土地が地震、津波等の自然災害で消えるかもしれない。
311以降自分はそう思うようになった。

氷上漂流について考えているうちにニュートラム南港ポートタウン線の「中ふ頭」駅に到着。
曇ってはいるが、雨は降っていない。
5~10分歩くとインテックス大阪が見えてきた。

インテックス大阪正面201603

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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