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アナーキー・イン・ムーミン谷  

フィンランドの作家、トーベ・ヤンソン(2001年逝去)の生誕100周年の今年、
彼女の代表作であるムーミンシリーズの関連本が多く出版されている。

それらの本を最近2冊買った。新刊で、である。

①熊沢里美 だれも知らないムーミン谷 朝日出版社 2014年

②ヨエル・ヤコブソン編 ムーミン谷の絵辞典 英語・日本語・フィンランド語 講談社 2014年

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何を隠そう自分は「ムーミン」が大好きである。
物語自体も好きだが、それよりもムーミン谷の住人達のキャラクターが好きである。
曲者ぞろいの住人ばかりで主人公のムーミントロールの影が薄くなっていると感じるのは自分だけだろうか。

浜辺で見つけた難破船を勝手に拝借して島まで帆走したり、
看板をやたらと嫌い引き抜いたり、
それを知らずに別の住人が燃やして牢屋に入れられたりと
好き勝手し放題で日常を送っている。
こういうアナーキーさは大好きである。

放浪するスナフキンは自分が最も好きな住人(というより人生の師匠)である。
隠遁者のような生活、これは理想の生き方だと思う。
できればスナフキンみたいになりたい
(中年のおっさんが言うようなことではないのだろうが)。

①の本は多数出版されている読解本の一つである。

まだ読んでいないのでわからないが
副題に「孤児たちのシェルター」とあるところから
ムーミンシリーズにそこはかとなく漂う陰について述べているのか。
シリーズ第1作が戦後まもなくに出版されていることと関係がありそうだ。
早速読んでみよう。

②は書名の通り、英、日、芬の3か国語の絵辞典。

単語にムーミンシリーズの挿絵が使われていて見ているだけで面白い。

自分は1989年晩夏にフィンランド、スウェーデン、ノルウェーを約1か月間旅をしていた。
そのためフィンランド語には興味が非常にある。
村上春樹の小説にもフィンランド語に関する一文が出てきた記憶もあり
後日記事にまとめてみようかと思う。

(確か「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だったような。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」では主人公が実際フィンランドへ行った)

ムーミン谷地図

ムーミン谷・コーリング


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