つくぶすま68の備忘ログ ホーム » 2015北海道ツーリング »神田日勝

神田日勝  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

国道38号線狩勝峠を下り上川郡新得町に至る。空は曇っている。

ホクレンフラッグ2015緑2

ここのホクレンのガソリンスタンドで2本目のフラッグを購入する。
緑である。

ホクレンフラッグ2015緑1

昼食であるが新得、清水で取る気がおきなかった。
そこで国道273号線沿い、三国峠近くにある十勝三俣のログハウスの喫茶店「三俣山荘」まで我慢することにする。
ここへは3回行ったことがあり非常に気に入っている。
廃村となった十勝三俣に1軒ポツンと建つ喫茶店。
ロケーションだけでも惹かれるものがあるが、飯もうまいので機会があれば是非行きたい所である。

新得のガソリンスタンドから国道38号線を南下、その後国道274号線を東北上する。
ショートカットする道ももちろんあるが、方向音痴でナビを持っていない自分は目的地へ確実に行くためには遠回りでも確実な道を通る。
迷うのもたまには楽しいけど。

1300時前「道の駅しかおい」に着く。
ここには食事を取れるところが無い。しかし美術館はある。
「神田日勝記念美術館」である。

神田日勝記念美術館2015

神田日勝(かんだ にっしょう 1937~1970)は東京・練馬生まれの画家である。
8歳の時、北海道・鹿追町へ戦時疎開し、そのまま定住。開拓営農のかたわら絵を描いた。

この人のことは「なまら蝦夷」というガイドブックで知った。
北海道の旅人宿宿主やユースホステルのオーナー等が編集している手作り感満載の本である。
編集に参加している方々が各人1ページのコラムを書いているのだが、ある方が神田日勝について書いていた。
何号に載っていたか、書かれていた詳細は忘れてしまった(調べろよ、というツッコミが聞こえそう)が、
北海道に移住したきっかけの1つが彼の絵だったと書いていた、ように記憶している。

またNHK・Eテレの番組「日曜美術館」で神田日勝を取り上げていた回を観たこともあり、今回是非行こうと思っていた。

JAF会員割引の観覧料、460円を払い展示室へ。

神田日勝記念美術館パンフレット

この人の絵はベニヤ板に直接油絵を描くという独特の描き方である。
板の茶色が題材である牛や馬、開拓農家等の土に生きる人々に非常に良く合っていて見入ってしまう。

美術館のシンボルともなっている絶筆の「馬」は未完である。
馬の半身だけ描かれたこの絵は未完の為かいろいろな空想をしてしまう。
鉛筆の輪郭だけの下書き部分、全く描かれていないベニヤ板剥き出しの部分が妙に良い味を出しているように感じた。

しかし腹が減ったなあ。
美術館を出た後は「三俣山荘」へ直行だ。

続きは次回。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

category: 2015北海道ツーリング

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tsukubusuma68.blog.fc2.com/tb.php/202-3d5c7a87
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

訪問者数

▲ Pagetop