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遙かなる夢幻諸島  

弁天町の古本まつりへ行った1週間後、自分は東京へ新幹線で向かっていた。

「神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつり」が目的である。
わざわざ東京へ行くので本来なら同時期に東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターサイクルショー」にも行く予定であった。
休み取得の関係でどちらも開催最終日の3月29日(日)に有明と神保町両方へ行かなければならなかった。

しかし1週間前に思わず休みが取れ「大阪モーターサイクルショー」へ行ってきたので古本まつりに集中できる。

神保町へ行くのは久しぶりである。
2012年秋の「第53回神田古本まつり」、「第22回神保町ブックフェスティバル」以来だ。

秋の古本まつりは何回か行っているが春は初めてである。
どのようなものなのか一度体験したかった。

さて往路の新幹線で読んでいたのはこの本。

クリストファー・プリースト 夢幻諸島から 早川書房 2013年

夢幻諸島から

時間勾配によって生じる歪みが原因で精緻な地図が作れない世界が舞台である。
交戦状態にある諸国で構成される「北大陸」、その主戦場となっている「南大陸」、その間にあるミッドウェー海に点在している島々「夢幻諸島」でこの世界は構成されている。

夢幻諸島の島々には美しくも儚い物語があり、語り・騙りの達人、プリーストの集大成的連作集らしい。

英国SF協会賞、ジョン・W・キャンベル記念賞を受賞している作品である。

1つの島に1話の短編。これらが複雑に関係しあって1つの作品になっている。
読みやすい。短編集としてどのページから読んでも良いし、長編として最初から順に読んでも良い。

ただこの世界観に入り込みやすいかどうかは別問題である。
自分は読んでいる途中で眠くなり寝てしまった。
目覚めてもタバコを吸いに行ったり車窓を通り過ぎる景色をボーっと眺めていたりして、読書を続ける気がどうしても起きなかった。

そうしているうちに東京へ着いてしまった。
JR中央線に乗り換えて水道橋へ向かう。

次回へ続く。


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