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イブン・バットゥータの長期滞留、そして  

前々回、

イブン・バットゥータ 三大陸周遊記 角川文庫 1989年第3版

を読んでいると書いた。

しかし・・・
彼は同じ所に滞留している。

旅の行程が進まないのではなく、自分が全然読み進めていないからである。

1325年6月、故郷のタンジェを旅立って1回目のメッカ巡礼を終えメッカを旅立つ1326年11月までは順調に読めた。

タンジェからメッカまで1

この期間に彼はキャラバン仲間の娘と結婚したが、義父ともめてすぐ離婚した。その後間を置かず別の女性と再婚している。
同じキャラバン仲間で婚姻関係を結ぶということは旅仲間が信頼関係で結ばれていた、もしくは結び付きを強めようとしていたということであろう。
ちなみにこの妻は途中シリアのダマスカスに留まり男児を出産している。

また世界七不思議の1つであるアレクサンドリアの大灯台を見ているが、24年後に故郷へ戻る時には完全に崩壊していた。

メッカを発った後はアラビア半島を縦断しバグダッドへ向かうのだが、回り道をしてイランに寄っている。
そのイランで読み進めなくなってしまった。

イブン・バットゥータの世界大旅行地図

そして
読むのをあきらめてしまいました。

原因はアラブ、イスラムの固有名詞に馴染みが無かったことと
活字が小さかったことである。
初版1961年のリヴァイヴァル版である。一昔前の文庫本の読みにくさがそのまま残っている。

老眼がそろそろ来ているようである。
両目の視力が1.5で今まで生きてきた。
そのため小さい字を読み進めるのはかなり気力の要ることである、ということに最近やっと気づいた。

もし、イブン・バットゥータを再度読みたいと思ったら活字の大きい本で読もう。
平凡社の東洋文庫から「大旅行記」と題し全8巻で出されているらしいが、もし活字が大きければ買ってみようかと思う。

「大旅行記」の訳者である家島(やじま)彦一氏が出していて、参考文献としても前々回記事で挙げた

家島彦一 イブン・バットゥータの世界大旅行 平凡社新書 2003年


は先日読み終えた。

この本を読んだ後ならイブン・バットゥータを読めるかもしれない、活字が小さい本でなければだが。

それではヘイヘイ。


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