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「普通」とは何だろう  

前回の続き。

彦根城近くの新刊書店へ行った。以前1度だけ行ったことがある。

ここには小さいながら古本コーナーがあり、掘り出し物がありそうな雰囲気を醸し出している。

ここで買ったのは4冊パックになった以下の本である。

①赤瀬川原平 選 日本ペンクラブ 編 全日本貧乏物語 ランダムハウス講談社 2007年

②曾野綾子 至福 現代小人伝 徳間文庫 2001年

③池内紀 作家の生き方 集英社文庫 2007年

④森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女 角川文庫 2008年

計4冊 540円

普通とは何だろう

①昨年亡くなった赤瀬川原平が選者の貧乏エッセイ集。
漫画家の東海林さだおや作家の椎名誠、内田百閒、俳人の種田山頭火の文章が載っている。
尾辻克彦名義の赤瀬川原平の作品もあった。

②は凡人やけちな人間を主人公にした小説集。

③はくせのある作家達の人生を描いた評伝集である。

①~③は少々「普通とは違う」生き方、生活をした人々を描いた本らしいので興味を持ち購入した。

貧乏もある意味「普通とは違う」生活とあえて言ってしまうが、別に貧乏な人をけなしているわけではない。
貧乏な人は「普通」の人と比べて収入が少ない、もしくは無い。
このため、「普通」の人々が体験しないような事に遭遇するだろう。
そして「普通」の人々が考えつかないような行動を取らざるを得ないときもあるかもしれない。
そのような事を読むというのは非日常を読むということである意味「おもろい」ことである。
もしかしたら「日常だよ」という方は腹立つかもしれないが、貧乏であれば人というのは意外な発想をするものである。
貧乏体験談というのは物語として自分は「おもろい」と思う。

それにしてもこの4冊パックは安いと感じる。4冊とも興味のある本だったからそう感じるのかもしれない。
この後、前回記事で書いた通り新古書店1店に寄り帰宅した。

この数日後年末休暇に入った。
年末は近所の新古書店で古本を1冊のみ買った。

NHK取材班 未来大陸 南極 日本放送出版協会 1979年 250円

未来大陸南極NHK

1979年、世界初である南極からの衛生生中継を行なったNHKと南極観測隊の写真集である。
写真は自然だけでなく基地や活動内容も詳細に記録されており、非常に「おもろそう」だったので購入。
巻末には初代南極越冬隊長の西堀栄三郎と作家の小松左京、名古屋大教授との鼎談が載っていた。
図判もたくさんあり、見ているだけで楽しい。

さて年末には家の大掃除、ではなく簡単な整理整頓清掃を行ない、不要な本も売りに行った。

次回はそれについて書く。

それではヘイヘイ。


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