つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2017年08月
2017年08月の記事一覧

消えていった車名、残った車名  

6月にトヨタ博物館に行った話を再開させようと思う。
3階は「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)をテーマとしている。

「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)2-201706

日本車の展示を見ていく。上の写真の中央には2代目トヨペット・クラウン。
その左側には

初代3台ファミリアサニーカローラ

手前から初代マツダ・ファミリア、初代ダットサン・サニー、初代トヨタ・カローラ。

現在ファミリアとサニーの車名は無くなっている。

2代目ブルーバード3代目コロナ

一番手前の2代目ダットサン・ブルーバード、その隣の3代目トヨペット・コロナ。

ブルーバード、コロナの車名も無くなっている。
日本のモータリゼーションを支えたこれらのクルマの車名が無くなっているのを寂しく感じるのは歳のせいだろうか?

ランドクルーザーFJ25L

トヨタ・ランドクルーザーFJ25L(1957年)。

世界に誇る日本の名車。
このクルマは末永く続いてほしい。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017トヨタ博物館

thread: 車関係なんでも

janre: 車・バイク

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2017年夏の糺の森  

前回の続き。
盆休みに京都の世界遺産、賀茂御祖(かもみおや)神社(通称・下鴨神社)へ行ってきた話である。
境内の馬場で「第30回 下鴨納涼古本まつり」(2017年8月11日~16日)が開催されていて、これが第1目的である。

下鴨納涼古本まつり2017-7

摂社の河合神社に展示されている鴨長明の方丈の復元小屋を見た後、古本まつり会場へ戻った。
開場15分前の0945時頃である。小雨は止んだが空は重く低く雲が垂れ込めている。

下鴨納涼古本まつり2017-5

古本まつり会場を南から北へ、端から端まで歩いていく。
各店舗の棚にはビニールシートが掛けられているが、透明のものには早くも客がシート越しに獲物を虎視眈々とチェックしている。
自分もチェックしながら歩く。丸山健二のエッセイ全集は惹かれるものがあった。

途中、会場本部でうちわをもらい、パタパタしながら再び歩く。

下鴨納涼古本まつり2017うちわ

夏休み中の為か、子供の姿がよく目に付く。
古書店関係者の子供なのだろう。天気に関わらず開場前の雰囲気は明るい。

1000時開場、西の列の店を北から見ていく。
小雨は止んでいる。この機を逃さず各店を巡るため、かなり早いペースである。
その為か、何冊か購入しようと思ったが、熟考が足りないのかそこまでには至らず。

下鴨納涼古本まつり2017-6

1130時前、全店巡って収穫は無し。
結局、購入を一旦考えた本の中で

西脇昌治 南極行の記 1947/48 捕鯨船団での日々 北泉社 1990年 800円

の1冊のみを得て、帰途に就いた。

南極行の記1947/48捕鯨船団での日々

ヘイヘイ。


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category: 京都の古本まつり

thread: 京都

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苔むす方丈小屋  

前回の続き。
盆休みに京都の世界遺産、賀茂御祖(かもみおや)神社(通称・下鴨神社)へ行ってきた話である。

下鴨納涼古本まつり2017-3

境内の馬場で開催された「第30回 下鴨納涼古本まつり」(2017年8月11日~16日)が目当てである。
少し早めに着いてお詣りをし、式年遷宮の費用を捻出するために神社が建てたマンションを見てきた。

下鴨納涼古本まつり2017-4

境内に戻り、準備中の古本まつり会場を眺める。
依然小雨が降っている。

開場後は止んでくれることを祈って、摂社の河合神社へ。

河合神社2017

河合神社は縁結びの神社らしいが、自分には関係が無い。
ここへはお詣りするのではなく、境内の一隅にある方丈の小屋を訪れるのが目的である。
下鴨神社に来たら必ず行なう恒例の行事である。

方丈2017-1

この小屋は「方丈記」で有名な鴨長明の小屋を復元している。

屋根が3年前と比べて良い感じに苔むしている。

(以下は小屋の前の説明板より)
長明は50歳の時、京都の郊外、大原に隠遁した。
大原から方々を転々とし、58歳の頃、京都・伏見の日野に落ち着いた。

方丈2017-2

各地を移動している間、すみかとして仕上げたのがこの方丈である。
広さは約一丈(約3メートル)四方、約2.73坪、約5畳半ほど。
移動に便利なように組み立て式となっている。

良いなあ、こういう小屋に住むのは。
冬は寒そうであるが。

しばらく小屋の前で思いをはせ、古本まつり会場へ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 寺社

thread: シンプルライフ

janre: ライフ

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下鴨マンション  

盆休みに京都の世界遺産、賀茂御祖(かもみおや)神社(通称・下鴨神社)へ行ってきた。

境内の馬場で開催される「第30回 下鴨納涼古本まつり」(2017年8月11日~16日)が目当てである。
下鴨の古本まつりに来るのは2014年以来、3年ぶりだ。
そのため早めに行って、古本を見る前にお詣りでもしようと思った。

0830時過ぎ、神社西の駐車場にクルマを入れる。
3年前は神社南の駐車場に駐めていたのだが、その南駐車場はもう今は無くなっている。
マンションが建っているからである。
南駐車場を含む神社敷地の一部にマンションを建て、その収入を式年遷宮の費用に充てようとしているからだ。
(2015年3月19日記事参照)

計画発表当時はかなり反対もあったらしいが、結局建ってしまった。
今回はそのマンションも見てみるつもりである。

西駐車場から歩いて表参道奥の鳥居へ向かう。
途中、馬場の古本会場を見る。
1000時開場なのでまだ棚にブルーシートが掛かっていて、準備真っ最中である。

下鴨納涼古本まつり2017-1

小雨が降ってきた。
天候は大丈夫だろうか。

下鴨神社2017-1

本殿にお詣りした後、表参道を南へ歩いていく。
右手に古本会場を見ながら御蔭通りへ向かった。

下鴨納涼古本まつり2017-2

御蔭通りに出ると、南駐車場跡に建った件のマンションが。

下鴨マンション2017

付近の景観に考慮してだろう、どこか和風の趣である。
高級感が漂っており、金持ちしか住めない閑静な隠れ家と表現すれば良いか。
かなりの額のお金が入ったことと思う。
これで式年遷宮が無事執り行われるだろう。

マンション周囲をしばらく歩いて、再び境内に戻った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 寺社

thread: 神社・仏閣巡り

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2017阪神夏の古書ノ市  

前回の続き。
阪神百貨店梅田本店で開催されていた「阪神夏の古書ノ市」(2017年8月9日~15日)へ行ってきた話である。

1000時の開店と同時に店内へ入り、8階催事会場へ。
早速見ていく。

2017阪神夏の古書ノ市-3

今回、若手女性店主の古書店が7店舗参加していて、気のせいか棚に少し明るい雰囲気が漂っていた。

しかし・・・

何冊かに手がのびるが、パラパラと中身を見て棚に戻す。
この繰り返し。

フィンランドの画家、作家であるトーベ・ヤンソンの展覧会図録1000円はかなり迷ったが、結局買わず。

2017阪神夏の古書ノ市-2

会場に1時間ほどいて収穫は無かった。
以前と比べて古本に対する自分の熱意が冷めてきたのか?

足早に会場から去った。

ヘイヘイ。

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category: 大阪の古本まつり

thread: 古本

janre: 本・雑誌

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青海から上高地まで  

電車の中ではいつものように本を読んでいた。

読んでいたのは

服部文祥 増補 サバイバル! 人はズルなしで生きられるのか ちくま文庫 2016年

である。

2008年にちくま新書から刊行されているが、文庫化するにあたり新たに増補された。
「サバイバル登山家」として知られる著者自身の山行、体験、思想が綴られている。
増補部分を読みたいため文庫版を改めて購入した。

増補サバイバルちくま文庫

前半は「北アルプス単独縦断サバイバル登山」が記されている。
2007年8月の約10日間、日本海に面した北陸本線の青海(おうみ)駅から上高地までの山行記録である。

「ヤマメ」を釣りながらの山行で釣行記としても楽しめ、渓流釣りが好きな方にはたまらない本だろう。

登山、釣りの両方ともしない自分だが、本の世界に引き込まれ、あっという間にJR大阪駅に到着した。

下車後、梅田の地下街を歩き、1000時前、阪神百貨店梅田本店の地下1階入り口前に立った。
ここの8階催事場で「阪神夏の古書ノ市」(2017年8月9日~15日)が開催されていたからである。

2017阪神夏の古書ノ市-1

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 本を読む

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貧困ワーカー  

前回の続き。
7月末、新古書店へ本を売りに行った。

⑰ 中沢彰吾 東大卒貧困ワーカー 新潮新書 2017年

は帯の文が衝撃的である。
身内の介護のため、放送局を退職した元アナウンサーが非正規社員で食いつないでいくルポルタージュである。

東大卒貧困ワーカー

人間扱いされないのはもちろんだが、労働の対価である給料もまともに払われない事実には愕然とする。
日本は経済では先進国であるが、労働環境や条件は発展途上国や後進国並だと思う。
もしかしたらこれ以下かもしれない。

日本は技術力ではなく、非人間的な労働環境、例えば長時間残業、サービス残業で経済発展したと自分は思っている。
その結果、技術開発にカネや時間を回すことができ「先進国」と言われるグループの仲間入りをしたのかもしれない。

さて買い取り金額であるが、売った本は以下の通り。

①~⑥ フィールダー vol,18、20、21、25、27、28 笠倉出版社
⑦⑧ ビーパル 2007年2月号、7月号 小学館
⑨⑩ 岳人 2017年5月号、6月号 ネイチュアエンタープライズ
⑪ 本の雑誌 2017年6月号 本の雑誌社

本の雑誌2017年6月号

⑫ 人からもらったビジネス書
⑬ 高橋大輔 漂流の島 草思社 2016年3刷
⑭ 譽田亜紀子 土偶のリアル 2017年
⑮ 稲垣えみ子 魂の退社 東洋経済新報社 2016年3刷

魂の退社

⑯ 馬場民雄 ベランダビオトープ 白泉社 2017年
⑰ 中沢彰吾 東大卒貧困ワーカー 新潮新書 2017年

各本の買い取り金額は以下の通りになった。

①~⑩ 10円×10冊 100円
⑪ 60円
⑫ 100円
⑬ 350円
⑭ 250円
⑮ 100円
⑯ 60円
⑰ 50円

計1070円

ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: ノンフィクション

janre: 本・雑誌

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ニワトリのいる暮らし  

7月末、新古書店へ本を売りに行った。
売ったのは以下の通り。

①~⑥ フィールダー vol,18、20、21、25、27、28 笠倉出版社

⑦⑧ ビーパル 2007年2月号、7月号 小学館

⑨⑩ 岳人 2017年5月号、6月号 ネイチュアエンタープライズ

岳人2017年6月号

⑪ 本の雑誌 2017年6月号 本の雑誌社

⑫ 人からもらったビジネス書

⑬ 高橋大輔 漂流の島 草思社 2016年3刷

⑭ 譽田亜紀子 土偶のリアル 2017年

土偶のリアル

⑮ 稲垣えみ子 魂の退社 東洋経済新報社 2016年3刷

⑯ 馬場民雄 ベランダビオトープ 白泉社 2017年

ベランダビオトープ

⑰ 中沢彰吾 東大卒貧困ワーカー 新潮新書 2017年

①~⑥の隔月刊アウトドア雑誌、「フィールダー」は他のアウトドア雑誌とは一線を画する。
レジャーとしてのアウトドアではなく、
サバイバルのためのアウトドアをテーマにしている。
⑦⑧の「ビーパル」とは全く正反対の方向性である。

2017年7月に売ったフィールダ^

サバイバリスト、カメ五郎の連載「自給自足失敗談」やプロカメラマン、時々プロアングラーである近藤利紀の連載「快適!車中泊研究所」もおもろいが、
自分が最も楽しみにしているのがサバイバル登山家、服部文祥が書いている「ニワトリのいる暮らし」である。
服部家で飼っているニワトリをめぐる家族(妻と2男1女の子供)の生活が書かれている。
服部文祥の文体はそのままなのだが、ほのぼのとした雰囲気が漂うのは奥さんのイラストのせいだろうか。
絵が上手すぎる・・・
マンガ的なイラストではなく、写実的なイラストではあるが、どこかユーモラスな印象を受け、味がある。
ニワトリを飼ってみたいと思わせる記事だ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: アウトドア

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約25年間、お世話になりました。  

前回同様、今更ながらの記事。

毎号買っていた隔週刊のテレビ雑誌「テレビブロス」だが、
6月28日発売の2017年7月1日号で創刊30周年を迎えた。

コラムが充実している異色のテレビ雑誌である。
この号の表紙には現在の連載陣の似顔絵が描かれていた。
中央に松尾スズキ、その周りを爆笑問題、光浦靖子、細野晴臣、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅ、岡村靖幸等を配している。

テレビブロス関西版2017年7月1日号

自分はこの雑誌を約25年間、ほぼ毎号買っていた。
オートバイツーリングで関西にいない時はツーリング先の地方版を買っていた。
テレビ雑誌というより、コラム雑誌、そして音楽や映画のカルチャー雑誌として読んでいたからだ。

さて、今回の30周年記念号を最後に、テレビブロスを毎号買うのを止めようと思う。
理由は他に読むべき本が多くなり、テレビブロスをじっくりと読む機会が無くなったからである。
たまには買うつもりだが、半ば義務的に毎号を買うことはもう無いだろう。

先日、22年間続いた「ナショナルジオグラフィック日本版」の購読もやめたばかりである。
他に読む本が多くなったのも一因だろうが、もしかしたら自分の中で何かが変ってきたのかもしれない。
色々なモノや事への執着が薄れてきたのもあるだろう。
加齢のせいか、それとも最近の過酷な勤務状況で心身ともに疲れているのだろうか?

現在、7月1日号以降のテレビブロスは買っていないし、立ち読みもしていない。

ヘイヘイ。


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category: 新刊を買う

thread: 雑誌

janre: 本・雑誌

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約20年ぶりの訪問  

前回の続き。
6月のある休日、トヨタ博物館に行った話である。
3階は「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)をテーマとしている。

「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)3-201706

と書いてみたが、今回からは違う話を。
別の話題がなかなかアップできないからだ。

サニーとクラウンのポスター

トヨタ博物館の話はまだまだ続くのだが、ここで一旦止め、後日再開しようと思う。

今回の記事は6月に古書店へ本を売りに行った話である。
売ったのは以下の通り。

①ボイス・ペンローズ 大航海時代 筑摩書房 1985年

②梅棹忠夫、藤田和夫 編 白頭山の青春 朝日新聞社 1995年

③本田靖春 評伝 今西錦司 山と渓谷社 1993年2刷

④岳人講座1 冬山 東京中日新聞出版局 1965年

⑤中島欣也 幕吏 松田伝十郎のカラフト探検 新潮社 1991年


今西冬山松田


⑥北極で暮らした日々 どうぶつ社 1999年

⑦ウィリアム・トレーヴィス 珊瑚礁のかなた インド洋海底探検記 中央公論社 1963年

池内紀 編 山下清の放浪日記 五月書房 2000年5刷

山下清の放浪日記

⑨A・ヴァーンべり ペルシア放浪記 托鉢僧に身をやつして 平凡社東洋文庫 1979年7刷

⑩日本人チベット行百年記念フォーラム実行委員会 編 チベットと日本の百年 新宿書房 2003年

⑪田中正隆 編著 日本鉄道全線踏破記録手帳 日本文芸社 2011年

⑫ジョン・リード 世界をゆるがした十日間 岩波文庫 上巻1974年22刷 下巻1974年20刷

⑬木本正次 黒部の太陽 信濃毎日新聞社 2003年 11刷

黒部の太陽文庫本

今回、新古書店ではなく、「本当の」古書店へ行った。
新古書店では買い取ってもらえないだろうと思ったからだ。

この古書店へ行くのは約20年ぶりである。
店の前を通ることはたまにあったのだが、通り過ぎるだけであった。
前回、つまり約20年前寄った際はたしか
宮崎駿「風の谷のナウシカ 全7巻」徳間書店
を買ったと思う。

店の中へ入って査定を待っている間、棚を見ようとしたのだが、動けない。
棚間の通路、棚の空間にも本が詰まっていたからだ。店内の奥へはもちろん行けない。
「店」というより「倉庫」と呼んだ方が良い。
否、本を保管する「倉庫」というより、多すぎる本が整理できずに雑然と放置されている「ゴミ屋敷」と呼んだ方が良いような感じである。

20年前は本が普通に陳列されている古書店だったのにどうしたのだろうか。

買い取り後の店主の話によると、
現在はネット通販がメインで店売りはほとんど無いらしい。
そのため、店内がこのような状態になったのかもしれない。

13冊全て買い取ってもらい、買い取り金額は500円だった。

ヘイヘイ。


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category: 本を売る

thread: 雑記

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ちっちゃいクルマ日本編  

前回の続き。
6月のある休日、トヨタ博物館に行った話である。

3階は「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)をテーマとしている。
前回記事は欧州の小っちゃいクルマを見てきたが、今回は日本の小っちゃいクルマを見ていこう。

まずはフジキャビン5A型(1955年)。

フジキャビン5A型201706

(以下、ウィキペディアから要約)
日本の自動車関連企業・富士自動車(現:小松製作所)が1955年(昭和30)に発表し、
1956年(昭和31)から1957年(昭和32)にかけて少数生産した前2輪・後1輪の超小型車(一般にキャビンスクーターあるいはバブルカーと呼ばれる)である。

日本における軽自動車開発模索期の代表的な作例であり、
当時最新の素材であった繊維強化プラスチック(FRP)を、日本で初めて車体材料に用いたことでも画期的であった。
しかし商業面では失敗に終わり、僅かな台数が生産されたに留まった。

次に日本の小っちゃいクルマの代表とも言えるこの2台。

ダイハツ・ミゼットDKA型(1959年)と

ダイハツ・ミゼットDKA型201706-1

スバル360K111型(1959年)である。

スバル360K111型201706-1

ミゼットは発売開始から16年間で約32万台つくられ、

ダイハツ・ミゼットDKA型201706-2

スバル360は登場から約10年間、軽自動車トップの座を占めた。

スバル360K111型201706-2

そしてホンダ・N360 N360型(1969年)。
「Nコロ」の愛称で呼ばれたこのクルマは発売7ヶ月にしてスバルを抜き、ベストセラーになった。
もし「旧車を1台タダであげよう、もちろん普通に動く状態で。」と言われたら、自分は間違いなくこのN360をもらうだろう。

ホンダ・N360 N360型201706

N360の復刻版と言えるのが「N-ONE」である。

以前の記事でも書いたのだが、一時期はこの車に買い換えようと思った。
しかしやめた。
なぜならマニュアル仕様が無かったからである。それに現在はローダウン仕様もあるが、車高も案外高いし、後席ドアも付いていて軽ワゴンと変わりが無い。

ホンダさん、3ドア仕様は無理でしょうが、せめてマニュアル仕様のN-ONEを出してもらえないでしょうか。
検討お願いします。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017トヨタ博物館

thread: 車関係なんでも

janre: 車・バイク

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ちっちゃいクルマ  

前回の続き。
6月のある休日、トヨタ博物館に行った話である。

3階は「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)をテーマとしている。

小っちゃいクルマたちの後ろ姿201706

フォルクスワーゲン・ビートルとシトロエン・2CVの横にちっちゃいクルマが2台。
メッサーシュミットKR200(左)とBMWイセッタ(右)である。

メッサーシュミットとBMWイセッタ201706

(以下、ウィキペディアから要約)
これらのクルマは「バブルカー」と呼ばれた。
小さな車体に対して大きなキャノピー(キャビン)が泡(バブル)を連想させることかららしい。

敗戦で軍需を失ったドイツ等の元航空機メーカーが多数参入し製造した。
シンプルな中にも航空機技術で培った最先端技術(モノコックフレームや大型アクリル成形など)が盛り込まれていた。
流線形の導入やプレス加工技術の採用、タイヤの小径化など、前世代の簡易自動車、サイクルカーと比較して大きく進歩を遂げていたことも特徴である。

BMWイセッタ201706

1956年の第二次中東戦争では、エジプトに賛同したシリアがペルシア湾から地中海に抜ける原油パイプラインを封鎖してヨーロッパ各国が重大な石油危機に陥った。
この時、経済性に優れたミニチュアカーが一時的に普及した。

10年以上前だろうか、このバブルカーが公道を実際に走っているのを見かけたことがある。
メッサーシュミットだった。遅くもなく普通に走っていた。
もしかしたらレプリカかもしれない。

メッサーシュミット201706

このバブルカーが第二次中東戦争以後にイギリスの街で大量に走り出したのを嘆いた人物がいた。
イギリスの自動車メーカー・BMCの経営者サー・レオナード・ロードである。
自動車としての不十分さを嘆き、それらに対抗できる小型車の開発を社内技術者アレック・イシゴニスに命じた。
イシゴニスはこれに応じ、小型前輪駆動大衆車の傑作「ミニ」(1959年発表)を作り上げた。

モーリスミニマイナー201706

このミニも一時期本気で買おうと思っていた。ファッションデザイナー、ポール・スミスとコラボレーションしたミニが出た頃である。

小っちゃいクルマで忘れてならないのはこれ。

フィアット・ヌォーバ500L201706

フィアット・ヌォーバ500L。
ルパン三世の愛車で有名なこのクルマは「500」を意味する「チンクエチェント」の愛称で呼ばれ、大ヒット作となった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017トヨタ博物館

thread: 車関係なんでも

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王冠、カブト虫、2馬力  

前回の続き。
6月のある休日、トヨタ博物館に行った話である。

メルセデスベンツ300SLクーペ(1955年・ドイツ)をじっくり鑑賞した後、
エスカレーターで3階へ。

降り口正面にこのクルマ。

初代クラウン201706

トヨペット クラウンRS(1955年)、クラウンの初代モデルである。

水冷直列4気筒OHV1453ccのエンジンを搭載している。

クラウンの周囲はクルマのカタログや歴代社長が使用した設計道具や日記などトヨタ自動車の会社関連の展示スペースとなっている。

トヨタ資料201706

その中で「豊田綱領」が展示されていた。
これは豊田佐吉の六周忌にあたる1935年(昭和10)10月30日に発表され、
今日に至るまでトヨタグループの指針になっているらしい。

豊田綱領201706

見たところ、世間一般の多くの会社の社是、社訓と同様なことが書かれており、特に目新しさを感じなかった、

と書いたが、世間一般の会社がトヨタの真似をしたのかもしれない。

3階は「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)をテーマとしている。

「モータリゼーションの進展と多様化」(1950年代から現代まで)1-201706

中に入るとまずこの2台。

ビートル・2CV201706

フォルクスワーゲン・ビートルとシトロエン2CVである。
どちらも長寿のクルマだった。

ビートルは1938年から2003年まで、
2CV1949年から1999年まで生産された。

自分は2CVをかなり本気で買おうとしていた。
しかし、左ハンドルしかなかったので買わなかった。
右ハンドルが出ていたら2代目の愛車になっていただろう。

この2CVは映画監督、宮崎駿も乗っているのだが、
その個人事務所である「二馬力」の名前は2CVに由来している(2CVは「2馬力」の意)。

この2CVだが、今もほんのたまに街中で見かけることがある。
自分の住んでいる地域だけかもしれないが、案外ビートルより遭遇する確率が高い。
子供の時の、行きつけの医者の愛車も2CVだった。ワインレッドと黒のツートンカラーであった。

記事を書いていたらまた欲しくなってきたなあ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2017トヨタ博物館

thread: 旧車

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