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2017年01月の記事一覧

バーコードの上に線を書く  

前回の続き。
先日、新古書店へ本とCDを売りに行った話である。

売ったのは以下の通り。

①タッチダウン2016年10月号 タッチダウン
②ビーパル2016年12月号 小学館

ビーパル201612

③ナショナルジオグラフィック日本版2016年12月号 日経ナショナルジオグラフィック社
④ナショナルジオグラフィック日本版2017年1月号 日経ナショナルジオグラフィック社

ナショジオ201612、201701

⑤ユリイカ2016年1月臨時増刊号 総特集 坂口恭平 青土社
⑥小林千穂 南極、行っちゃいました。 日刊スポーツ出版社 2007年

南極、行っちゃいました

⑦千松信也 けもの道の歩き方 リトルモア 2015年
⑧山岡光治 地図をつくった男たち 原書房 2013年2刷
⑨角幡唯介 漂流 新潮社 2016年
⑩トリスタン・グーリー 日常を探検に変える 紀伊國屋書店 2016年
⑪小泉武夫 猟師の肉は腐らない 新潮社 2014年
⑫永井義男 剣術修行の旅日記 朝日選書 2013年
⑬宇佐見英治 縄文の幻想 平凡社ライブラリー 1998年
⑭フランセス・アッシュクロフト 人間はどこまで耐えられるのか 河出文庫 2008年
以上14冊

⑮SEA DWELLER ”Signs Of Perfect Disaster”

outofview.jpg

⑯THE HISTORY OF APPLE PIE ”Out Of View”
⑰RINGO DEATHSTARR ”Mauve”
⑱RINGO DEATHSTARR ”Pure Mood”
以上4枚

そして買い取り金額は

①~④ 計40円
⑤ 買い取り不可
⑥ 20円
⑦ 350円
⑧ 70円
⑨ 500円
⑩ 500円
⑪ 100円
⑫ 150円
⑬ 30円
⑭ 40円

⑮ 50円
⑯ 100円
⑰ 200円
⑱ 800円

計 2950円

となった。

⑤ユリイカ2016年1月臨時増刊号は買い取ってもらえなかった。
理由は多分バーコード部分を横切るようにボールペンで線が書かれていたからであろう。

ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 坂口恭平特集

この本は昨年10月、神保町ブックフェスティバルで買った。出版社が在庫整理のため価格を下げて売っていたのだが、買った際に販売していた社員が一応断りを入れてバーコード部分に線を書いた。
転売できないようにするためだろう。結局その目論見通りになった。

しかし出版社の社員が自社の出版物を「傷つける」のはいかがなものかと思う。
たとえ転売を阻止して新刊が少しでも売れるようにするためでもだ。
線を書いた社員ももしかしたら複雑な気持ちだったかもしれない。

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category: 本を売る

thread: 雑誌(既刊〜新創刊)

janre: 本・雑誌

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日常生活の探検  

先日、近くの古書店へ本とCDを売りに行った。
売ったのは以下の通り。

①タッチダウン2016年10月号 タッチダウン

②ビーパル2016年12月号 小学館

③ナショナルジオグラフィック日本版2016年12月号 日経ナショナルジオグラフィック社

④ナショナルジオグラフィック日本版2017年1月号 日経ナショナルジオグラフィック社

⑤ユリイカ2016年1月臨時増刊号 総特集 坂口恭平

⑥小林千穂 南極、行っちゃいました。 日刊スポーツ出版社 2007年

⑦千松信也 けもの道の歩き方 リトルモア 2015年

⑧山岡光治 地図をつくった男たち 原書房 2013年2刷

⑨角幡唯介 漂流 新潮社 2016年

漂流角幡

⑩トリスタン・グーリー 日常を探検に変える 紀伊國屋書店 2016年

⑪小泉武夫 猟師の肉は腐らない 新潮社 2014年

猟師の肉は腐らない

⑫永井義男 剣術修行の旅日記 朝日選書 2013年

⑬宇佐見英治 縄文の幻想 平凡社ライブラリー 1998年

⑭フランセス・アッシュクロフト 人間はどこまで耐えられるのか 河出文庫 2008年

以上14冊

⑮SEA DWELLER ”Signs Of Perfect Disaster”

⑯THE HISTORY OF APPLE PIE ”Out Of View”

⑰RINGO DEATHSTARR ”Mauve”

⑱RINGO DEATHSTARR ”Pure Mood”

以上4枚

売った本のほとんどは年末年始休暇の際に読んだ本である。

2回も船で遭難し漂流、現在も行方不明の沖縄の漁師を追ったルポルタージュの⑨、
世界の食文化を研究している醸造学者の著者が書いた福島の猟師の生活を書いた小説の⑪、
佐賀藩の武士が全国の剣術道場を巡り修行した日記を読み解いた⑫

剣術修行の旅日記

等々、久々に思いっきり本を読んだという満足感が得られた。

しかし、売った本の中には全く読んでいない1冊がある。

⑩トリスタン・グーリー 日常を探検に変える 紀伊國屋書店 2016年

である。

年末の整理清掃の際、全く読んでいないこの本が2冊出てきた。
知らずに同じ本を2冊買っていたのだ。

日常を探検に変える

そうだ。何となく覚えている。
1冊目は本屋で題名に惹かれて手に取ってみて購入した。
2冊目は1冊目購入から1ヶ月後くらいだったと思うが、本屋へ行った時に目に付いた。
買っていたのを忘れていて、てっきり後日買おうと題名だけを覚えていたと勘違いして購入。

購入後は読まずに寝かしておいて、年末の整理清掃でびっくりした、というわけである。

ちなみに売った後に残った1冊は今もまだ読めていない。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: 読んだ本

janre: 本・雑誌

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労働者は生かさず、殺さず  

以下、とりとめのないことを書く。

本日は久しぶりの定時退社だと思ったら、定時後に急遽係内の会議。
結局定時後、1時間強会社に残っていた。
この会議は残業時間とカウントされない。だから残業代も付かない。
会社の業務ではなく「社員の自主的な活動」だからである。
上司の指示だから会社の業務になるはずなのに・・・

これと似た事例は他社でも多くあるだろう。
生産現場等で行なわれるQC活動、小集団活動、カイゼン活動、「勉強会」などの強制的な「社員の自主的な活動」が。

何年か前に新聞か何かで知った記憶があるのだが、
某大手企業がQC活動で「残業」する場合は残業手当を出すようにしたとの報道があった。
当たり前である。会社の指示なのだから。
大手企業でさえこの有様である。自分の勤める弱小、じゃなかった中小企業なんかに残業手当なんて出ないだろう。

帰宅して朝は読めなかった新聞を読む。
購読している毎日新聞の第一面の見出しは「残業上限「月80時間」と載っていた。

読んでみると、政府は長時間労働の是正策として残業時間の上限規制について「月80時間」を軸に調整に入ったらしい。
1ヶ月単位だけでなく、半年や1年などの期間でも規制を設け、この場合は「月平均45時間」などとする案が出ているとのこと。

過労死ラインは残業月80時間と言われている。上限をこの80時間にするのは如何なものだろうか。
月平均45時間としてもだ。45時間でも結構キツい。
この時間も書類上に残る時間が前提である。
悪く解釈すれば、心身共に健康に害はあるだろうが死なないからこの程度にしておけ、ということか。
この記事を読んで自分は江戸幕府第3代将軍の徳川家光が言ったとされている言葉「農民は生かさず殺さず」を思い起こした。

この記事を書きながらビールを飲んでいる。
キリンの一番搾りである。だが普通の一番搾りではない。

近所のスーパーで売られていたキリンの全国9工場で作られた独自の一番搾り各1缶計9缶と普通の一番搾り3缶、1箱12缶セットの内の1缶である。

9工場の一番搾り飲みくらべセット

製造した工場は千歳、仙台、取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡である。
本日飲んでいるのは取手工場製造の「取手づくり」である。
普通の一番搾りはアルコール分が5%に対し、この「取手づくり」は5.5%と若干高めに作られている。
味の違いは・・・うーん、よくわからん。
自分は本当に飲ませ甲斐の無い奴である。

箱のデザインで気になったことがある。掲載した写真をよく見てほしい。
8工場がある道や県はその形が印刷されているのに、滋賀工場のある滋賀県だけはなぜか琵琶湖の形である。
何故だ?

良く解釈すれば滋賀県民、どころか関西在住の人間にとっては「母なる湖」だから特別に琵琶湖の形を、
悪く解釈すれば滋賀県なんて地味で琵琶湖しかイメージがわかないから琵琶湖にしておこうということだろうか。

とりとめもないことを書いてしまった。
本来なら今月初めに新古書店へ売った本について書くつもりだったのだが、それは次回へ・・・多分。
ヘイヘイ。

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category: 社会・労働

thread: 生活向上のために

janre: ライフ

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傘を持って司馬さんと歩こう  

前回の続き。
昨年12月、「没後20年 司馬遼太郎」展(2016年12月14日~24日)を観に行った話である。

司馬さんにあう。本にあう

大阪・梅田界隈で30分ほど買い物。
その後地下街を歩いて1530時頃、阪神百貨店梅田本店地下の食品売り場へ入る。
ものすごい人出。もちろんまともに歩けないし全然進まない。
うんざりして会場のある8階へ上がった。

司馬さんと歩こう。傘を持って。

会場入り口脇には司馬遼太郎と一緒に写真が撮れるコーナーが設けられていた。
料金500円を払い入場。

入ってすぐ「司馬遼太郎のタイムトンネル」と名付けられた通路があった。

司馬遼太郎のタイムトンネル阪神百貨店1

壁には産経新聞夕刊に連載されていた代表作の一つである小説「竜馬がゆく」が読めるようになっていた。
連載当時の紙面が再現され、第1335最終回(1966年(昭和41年)5月19日)から第1回(1962年(昭和37年)6月21日)までの全連載分を遡って展示されていた。

司馬遼太郎のタイムトンネル阪神百貨店2

ここまでは写真撮影が許可されていた。

司馬遼太郎のタイムトンネル阪神百貨店3

この展覧会では司馬の作品を戦国時代、幕末・明治、エッセイ群の3部に分けて振り返っていた。
自筆原稿や挿絵の原画、司馬の愛用品はもちろん、作品に関連する文化財も展示されていた。
意外だったのは司馬の描く画が上手かったことである、字は悪筆なのに・・・

その他展示内容やそれに対する感想を書こうとしたのだが、なぜか現在ほとんど覚えていない。

30分ほど会場にいて帰宅した。

以上、書いてきて司馬遼太郎(1923~1996)を知らない日本人っているのかなと思った。
日本人であれば名前ぐらいは知っているという認識で今回の記事を書いている。
万が一司馬遼太郎を知らないと言う人がいれば小説でもエッセイでも何でも良い。一作読むべきである。
あなたは司馬遼太郎のファンになるだろう。


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category: 大阪の博物館、美術館、展覧会

thread: 歴史小説

janre: 小説・文学

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世界最長ラリー  

前回の続き。
今回は大阪古書会館で開催されていた「2016全大阪古書ブックフェア」(2016年12月16日~18日)へ行ってきた話である。

1330時頃、大阪市営地下鉄谷町六丁目駅で下車。
歩いて10分ほどで大阪古書会館に到着した。

大阪古書会館201612

今回の催しは1階と3階で行なわれる。まずは1階から見ていく。
しかし収穫は無し。

続いて階段を昇って3階へ。
ここであの1冊を見つけてしまった。

三本和彦 世界最長ラリーに挑戦して 二玄社 1972年 8500円

である。

世界最長ラリーに挑戦して表

自動車評論家の著者が過去にイギリス・ロンドンからオーストラリア・シドニー間の自動車ラリーレースに挑戦した話である。
100台の自動車が参加し、12日と9日の船旅を費やし、16000キロメートル、地球を半周するという壮大なレースだった。

この本は四天王寺の古本まつりで過去2回見かけているが、その時の値段は16000円で手が出なかった。
(2016年5月26日と2016年10月30日の記事参照)

世界最長ラリーに挑戦して裏

今回は別の古書店から半額に近い8500円で出品されていた。
これでも高いが、相場よりは安いと思った。この機会を逃すと手に入れられないかもしれない。
思い切って購入した。

収穫は結局この1冊だけであったが、非常に満足な古本まつりであった。
1時間ほどで会場を後にして、谷町四丁目駅から大阪市営地下鉄に乗車、梅田へ向かう。

司馬遼太郎展パネル表示201612

阪神百貨店梅田本店8階で「没後20年司馬遼太郎」展(2016年12月14日~24日)が開催されていて
それを観るためである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 大阪の古本まつり

thread: モータースポーツ

janre: 車・バイク

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ゴッホのような画家を目指して青森から上京した21歳の青年は  

前回の続き。
昨年12月半ばにあべのハルカスへ行った話である。

ここへ来た目的はもう一つある。
16階にある「あべのハルカス美術館」で開催されていた「世界の棟方志功」展(2016年11月19日~2017年1月15日)を観る事である。

棟方志功展201612-1

1030時過ぎにチケット購入。一般料金は1300円だが、当日展望台へ行った人は200円割引で1100円である。

棟方志功(1903(明治36)~1975(昭和50))は青森県出身の板画家。「版」ではなく、「板」である。
会場に置かれていた展示作品一覧のパンフレットに記載された彼の言葉によると、
板画というものは板が生まれた性質を大事に扱い、木の魂をじかに生み出さなければならないということらしい。
うーん、わかるような、わからないような。

棟方志功展201612-2

一連の作品には既視感があった。
棟方志功の版画、ではなく板画は観たことがあるので既視感があって当たり前であるが、彼ではない画家の作品でこのような画を観たような・・・

1970年の大阪万博のために制作した「大世界の柵「乾(けん)」 神々より人類へ」を観た時に思い出した。
岡本太郎である。
同じ大阪万博の「太陽の塔」をデザインした岡本太郎の画風と似ているのだ、もしかしたら「全然似てへんわ。」と言う人もいるだろうが。

自分には岡本太郎と同じく縄文文化っぽく思える。縄文土器を思わせる文様が彼の板画には見られる。
棟方志功も青森という土地柄、縄文文化に影響を受けたのだろうか。

「大世界の柵「乾(けん)」 神々より人類へ」は縦2.4メートル、横13.5メートルの大作である。
もう1人の画家が思い浮かんだ。
ピカソである。
キュビズムに近いモノクロの抽象的な板画はピカソの代表作の一つである縦3.49メートル、横7.77メートルの大作「ゲルニカ」を思わせた。

1時間以上会場にいて、ミュージアムショップで棟方志功の代表作である「二菩薩釈迦十大弟子」が印刷された手拭い(1200円)を購入し、あべのハルカスを出た。

棟方志功手拭い201612

その後1200時過ぎに天王寺駅近くの新古書店に寄るが収穫は無し。
ファストフード店で昼食を取り、大阪市営地下鉄谷町線にのり谷町六丁目駅で下車。

大阪古書会館を目指す。
2016全大阪古書ブックフェア(2016年12月16日~18日)が開催されていたからである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 大阪の博物館、美術館、展覧会

thread: アート

janre: 学問・文化・芸術

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あべのべあ  

前回の続き。
昨年12月半ばにあべのハルカスへ行った話である。

60階(地上288メートル)の天上回廊(展望台)から南を見る。

大阪市設南霊園

眼下には広大な大阪市設南霊園が。

東を望む201612

南の和歌山方面、東の奈良方面は特に印象や感想は無い。この風景に見慣れた為だろうか。

あべのべあ201612-1

階下に巨大な人形が見えたので58階(地上278メートル)の天空庭園へエスカレーターで降りていった。

ハルカス300(展望台)のキャラクター、「あべのべあ」である。

あべのべあ201612-2

地上300メートルの空に生息する「空もよう」のくま、らしい。
性別は「オトコ」。(ハルカス300のパンフレットより引用)
家族連れが「彼」の前で記念撮影していた。

あべのハルカスヘリポート201612

あべのべあの前から地上300メートルのヘリポートを見上げる。
本当に空が青い。晴れて本当に良かった。

同じ階にはカップル向けの撮影スポットが用意されていた。カメラ台もある。
その脇に金色のプレートが設置されており、そこには「恋人の聖地」と記載されていた。
ブライダルファッションのデザイナー、桂由美の名前と「NPO法人 地域活性化支援センター」という団体名が併記されていた。

恋人の聖地201612

地域活性化支援センターのホームページを確認すると事業の一つとして「恋人の聖地プロジェクト」が挙げられていた。
地域活性化ならびに少子化対策を目的に全国で展開しており、その聖地選定委員が地域活性化支援センター理事でもある桂由美。
だからこのプレートに名前が書かれていたのだ。

関西の恋人の聖地はここを含むと19カ所ある。
京都の高台寺、兵庫の竹田城跡等々、かなり渋い場所もある。

一旦59階(地上282メートル)に上がり、帰り専用のエレベーターに乗る。
乗ったのは自分1人だけだったので、エレベーター内を撮影。

あべのハルカスエレベーター内201612-1

階数表示がぶれているのは下降速度があまりにも速かったため、ではないのだが、実際は非常に速いと思う。

あべのハルカスエレベーター内201612-2

エレベーター奥の壁面は光の筋が上へ昇っていき、エレベーターが下降する速さが強調されていた。

1030時過ぎ、16階(地上80メートル)に戻ってきた。
あべのハルカスに来た目的はもう一つある。
この階にあるあべのハルカス美術館で開催されている「世界の棟方志功」展(2016年11月19日~2017年1月15日)を観る事である。

世界の棟方志功201612矢印

次回へ続く。
ヘイヘイ。



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category: ふらっと出かける

thread: 聖地巡礼の旅

janre: 旅行

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絶景かな、絶景かな@大阪  

前回の続き。
昨年12月半ばの話。
0945時、JR天王寺駅に降り立ち、日本一高いビル、あべのハルカスへ。

ここへは1回来たことがある。しかし展望台へは行ったことが無い。
今回は是非行こうと思い一旦地下1階に降り、シャトルエレベーターで16階(地上80メートル)へ。
16階でも見晴らしは良い。

チケットカウンターで1500円を払い、展望台エレベーターに乗り込む。
そして天上回廊(展望台)の60階(地上288メートル)。
エレベーターの扉が開いた途端、エレベーターに乗り合わせた人のほとんどは「わあっー。」と声を上げた。
自分も小さく声を上げてしまった。

扉が開いた真正面は北に広がる大阪の街。

天上回廊201612-2

ここまで景色が良いとは思っていなかった。
晴れていたのもあるかもしれないが、期待以上であった。

北を望む201612-2

北を見る。
春と秋の年2回の古本まつりで訪れる四天王寺も小さく眼下に。

四天王寺201612

あべのハルカスの影辺りには天王寺動物園や大阪市立美術館、茶臼山。

天王寺動物園201612

真下を天王寺駅。
近くにはよく見かける新古書店の看板。この後寄ってみよう。

天王寺駅201612

北からは反時計回りで。

西は大阪湾が望める。

西を望む201612-1

大阪府の咲洲(さきしま)庁舎や、

西を望む201612-2

古本まつりが諸般の事情により開くことができなくなった弁天町駅前のオーク200のツインビルが見える。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: ふらっと出かける

thread: ちょっとおでかけ

janre: 旅行

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人間はどこまで働けるのか  

電車内ではいつものように本を読んでいた。
この日に読んでいたのは

フランセス・アッシュクロフト 人間はどこまで耐えられるのか 河出文庫 2008年

である。

題名の通り、人間は色々な極限条件でどこまで耐えられるのかを著わしている。
その中には「へえー。」と思うことも多数あった。

人間はどこまで耐えられるのか

「どのくらい高く登れるのか」の章ではエベレスト山(チョモランマ)がやはり挙げられていた。
エベレストの山頂の酸素分圧は平地の3分の1。しかし酸素ボンベを背負わずに登頂できる。これはエベレストが低緯度(北緯27度)にあるからである。
もしエベレストが北極・南極に近い高緯度にあれば無酸素での登頂は絶対不可能だ。
なぜなら酸素や二酸化炭素の濃度は赤道に近いほど濃く、両極に近いほど低いからである。

エベレストの頂上より遙かに高い宇宙では空気はもちろん、水、食料の補給、宇宙線の被曝が問題として大きく取り上げられる。
「宇宙では生きていけるか」の章ではこれらに加えて睡眠を取り上げていた。

宇宙空間では睡眠を取ることが難しいと書かれていた。
船内やステーション内がうるさい、常に誰かが起きているということもあるが、生活サイクルが狂うのが最大の原因である。
例に挙げられていたスペースシャトルは地球の周りを90分で一周する。つまり45分おきに日の出、日没が起こるのである。
また無重力のため、睡眠中は自分が吐いた二酸化炭素が顔の周りに滞留する。そのため、睡眠中は環流させている空気に体の向きをあわせないと窒息してしまう。
宇宙で寝ることも命がけである。

「どのくらいの暑さに耐えられるのか」の章の冒頭では著者が鹿児島・指宿での砂風呂体験を書いているのはご愛嬌。

もし著者にもう一章書いてもらえるとしたら「どのくらい長時間労働に耐えられるか」を是非書いて欲しい。取材の舞台は日本となるだろう。
つい最近、残業200時間超で過労死した人のニュースを聞いた。
一月って一体何時間か計算してしまったほどの数字である。

もし長時間労働を規制するならば残業休日出勤時間ではなく労働時間を基にすべきである。
なぜなら残業時間というのはいくらでもごまかしが効くからである。

会社によっては年間休日日数がばらばらである。
完全週休二日制(土日祝休み)、週休二日制(土日休み、もしくは週2日休み)、隔週休2日制(隔週土曜日、毎週日曜日)等々。

完全週休2日制の会社で祝日に休日出勤したら残業時間にカウントされるが、週休2日制では通常出勤日である。
週休2日制の会社で月2回土曜日に出勤すればその分は休日出勤時間にカウントされるが、隔週休2日制の会社では通常出勤である。

自分の会社は週休2日制の会社で祝祭日は出勤である。
先月の自分の残業・休日出勤時間を完全週休2日制の会社に置き換えると過労死ラインを越える。

週や月の労働時間の上限を国がきっちりと決めてほしい。
例外なく。
労使協定で変えることができるという逃げ道を作るのではなく、この数字ならこの数字だと。
これができないから完全週休2日制とか隔週休2日制とかいう「くだらない」区分けができる。
役人や「国」が祝祭日をやたら増やしても(例えば去年から始まった山の日)休めるのは一部の企業と役人だけである。
自分は普通に出勤するだけである。
山の日?しまいには「空の日」とか「宇宙の日」とか「平成の日」とかできるのだろうか。

あべのハルカスを見上げる201612

0945時頃、JR天王寺駅に到着。駅を出ると日本一高いビル、あべのハルカス(高さ300メートル)が。
この日の目的地はこのあべのハルカス。昨年12月半ばの話である。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 本を読む

thread: 生きる

janre: ライフ

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大宮分離独立主義者  

前回の続き。
昨年11月に売った本の話である。

売った本をもう一度以下に記しておく。

①ガレージビルダー №3 八重洲出版 2010年
②折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ 2013 辰巳出版
③男の隠れ家 2008年1月号 あいであ・らいふ
④今日からすぐに使える!格安スマホ スタートガイド インプレス 2014年
⑤ツーリングマップルR 北海道 2015 昭文社 
⑥ナショナルジオグラフィック日本版 2014年8月号
⑦ナショナルジオグラフィック日本版 2016年3月号
⑧ナショナルジオグラフィック日本版 2016年10月号
⑨ナショナルジオグラフィック日本版 2016年11月号
⑩関沼博 編 福島第一原発廃炉図鑑 太田出版 2016年
⑪ルイス・ダートネル この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた 河出書房新社 2015年
⑫トリスタン・グーリー ナチュラル・ナビゲーション 紀伊國屋書店 2013年
⑬吉田一郎 消滅した国々 第二次世界大戦以降崩壊した183カ国 社会評論社 2012年
⑭ちゃぶ台 ミシマ社 2015年
⑮町田康 バイ貝 双葉文庫 2016年

計 15冊

⑩は福島第一原発の廃炉の実態を記録した本である。
著者の一人に竜田一人氏がいる。
福島第一原発の作業員として働き、その体験をマンガ「いちえふ」に描いた。
この人のイラストやマンガが載っており、非常に読みやすかった。

福島第一原発廃炉図鑑

廃炉の現場を色々な面から著わしているが、自分が一番興味を持ったのが労働環境である。
意外だったのは長時間労働はほとんど無いということだ。被曝量の関係で長時間はできないらしい。
過酷な長時間労働を強いられている方にとってはもしかしたら転職したいと思うかもしれない。

ただ通勤には時間がかかる。片道2時間もかかるのはザラである。
そりゃあそうだろう。
職場(福島第一原発)に近い所には住めないからである。

⑬は700ページにも及び、本が単体で立つ。

消滅した国々背表紙

著者は「世界飛び地大全」、「国マニア」の著作で知られる吉田一郎氏である。
さいたま市の市議会議員を務めているのをこの本で初めて知った。
氏は旧大宮市だった地区をさいたま市から独立させようと活動しているらしい。

⑭はミシマ社初の雑誌。特集内容に惹かれて買って読んだのだが、綴じ方に特徴がある。

ちゃぶ台1ミシマ社

「糸かがり綴じ」という手法を採用している。
本をいっぱいまで、つまり360度開くことができ、丈夫であるらしい。

さて買い取り金額は以下の通り。

①③⑤⑥⑦⑧⑨ 計7冊 460円
② 40円
④ 30円
⑩ 500円
⑪ 500円
⑫ 150円
⑬ 500円
⑭ 100円
⑮ 70円

計 2350円

となった。

ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: 気になる本をチェック!!

janre: 本・雑誌

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獏さんは巨根?  

前回の続き。
今回は不妊の話から始めよう。

不妊に悩む夫婦は数多くいると思うが報告される事例の2割は男性側に原因があるらしい。
精子が少ない、奇形である、精子の動きが悪い等々。
そこでドイツの研究チームが開発を進めているのが「精子ロボット」である。

昨年11月に売った⑧「ナショナルジオグラフィック日本版 2016年10月号」に記事が載っていた。

「EXPLORE 探求のトビラ」というコーナーがある。
毎月1~2ページの短い記事が3~4本載っており、その内の1本が「卵子を目指す精子ロボット」と題されて精子ロボットを紹介していた。

ナショジオ201610

動きの悪い精子の尾の周りに小さいらせん状のモーターを取り付け、磁気で制御しながら精子を卵子へ導くらしい。
実験ではウシの精子と卵子が使われているが、今のところは受精に成功していない。

今書いていて疑問に思ったのだが、精子に取り付けたモーターはもし受精に成功したらどうなるのだろう?
胎児の中に取り込まれるのか?
わからない。
書いてあったかもしれないが記憶になく、またこの号を売ってしまって確認できていない。

この号からもう1本記事紹介。
1ページの連載記事「生命をつなぐ」ではバクを取り上げていた

バクは奇蹄目のほ乳類である。つまり奇数の蹄を持つほ乳類という意味である。
例えばウマ(1本)、サイ(3本)、バク(後肢3本、しかし前肢は4本)などがいる。

その奇蹄目に共通する特徴は生殖器が非常に大きいことである。
よく「馬並み」という言葉があるが、それは事実であり、実際競走馬の種付けなどで目にしている方がおられるかもしれない。
あるアメリカの動物園の飼育員は発情した雄のバクが自分のペニスをうっかり踏んで悲鳴を上げるのを目撃したことがあるらしい。
大きすぎるのも大変だ。自分が人間で良かった・・・

ちなみに著名人で「バク」と名乗る方がいる。
作家の夢枕獏(1951~)、俳優の大和田獏(1950~)の名前の「獏」は夢を食べるとされている中国の想像上の動物に由来している。
どちらも夢を売る仕事だから付けたのか?
そして詩人の山之口貘(1903(明治36)~1963(昭和38))の名前の表記はケモノ偏の「獏」ではなくムジナ偏の「貘」である。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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