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2016年10月の記事一覧

暑い10月のミナミの空に聳える2基の塔  

前回の続き。
「第16回 四天王寺秋の大古本祭り」へ行ってきた話である。

1130時前に昼食を取るために一旦境内を出た。
四天王寺前夕陽ヶ丘駅の近くにあるとんかつ屋でロースかつ定食(上)690円を食べる。

1200時頃、境内に戻る。
天高く立っている幟の横に日本一高いビルである「あべのハルカス」(高さ300メートル)が望めた。

あべのハルカス201610

「あべのハルカス」には一度だけ行った。「近鉄アート館」で開催されていた「ムーミン展」を見るためである。
しかしこの時は展望台に寄らなかったので、今度行く機会があれば是非寄ろうと思っている。

そして立ち位置を変えて再び幟を見上げればその横には五重塔が。

四天王寺五重塔201610

現在、中心伽藍が聖徳太子千四百年御聖忌に向けて耐震改修工事が実施されている。
そのため今年5月の古本祭りへ行った際の五重塔は巨大な建屋の覆われていたが、今回はすでに取り払われていてその姿を久しぶりに拝めることができた。

午後からは西、南ゾーンの店を見ていく。
暑い。本当に今は10月か?
朝晩は涼しくなったが、日中は暑い日が続いていた。
今日もそうなるだろうと思っていたが、この日の大阪・四天王寺は午後にはTシャツ1枚で過ごせる程までになった。

四天王寺会場201610-5

O書店で「世界最長ラリーに挑戦して」」(二玄社、1976年)を見つけた。 
イギリス・ロンドンからオーストラリア・シドニー間のラリーレースの参戦記らしい。
100台の自動車が参加し、12日と9日の船旅を費やし、16000キロメートル、地球を半周するという壮大なレースである。
今年5月の古本祭りでも見かけて欲しかったのだが、16000円という価格に手が出なかった。
今回も16000円。価格が変わっていないので諦めた。もう少し安ければ・・・
もしかしたら来年春の四天王寺の古本祭りで再会できるかもしれない、否、既に売れてしまって無いかもしれない。


1時間ほどで西、南ゾーンの店を全て回ったが収穫は無し。

1300時すぎ境内を出た。

次回へ続く。

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category: 大阪の古本まつり

thread: 神社・仏閣巡り

janre: 旅行

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弁天町の古本祭りが中止になった諸般の事情に関して聞いた噂を曖昧な記憶を元に書き留めておく  

前回の続き。
「第16回 四天王寺秋の大古本祭り」へ行ってきた話である。

各店の棚を見ていく。
11月18日~24日に開催される予定だった大阪・弁天町ORC200の古本祭りが中止になった「諸般の事情」の噂話が聞こえてきた店もあった。

四天王寺会場201610-3

それによると弁天町駅に接続している官民複合商業施設(という表現で良いのか)であるORC200がこの度経営権が移ったらしい。
古本祭りが開催されているオーク広場は本来営利行為が禁止されているにも関わらず、古本祭りのような営利行為は許されないという話になった、と自分には聞こえた(ような気がする)。

四天王寺会場201610-2

本当かどうかわからない。
ただ自分が聞いた、と記憶している内容は以上の通りである。

ある店で

今西錦司 編 ヒマラヤへの道 京都大学学士山岳会の50年 中央公論社 1985年 500円 

を見つけた。

1931年、生態学者の今西錦司をはじめとする京都帝国大学旅行部の現役、OBは、 それまでの国内山行にあきたらず、海外遠征を計画していた。
そして目標をカブルー(7338m)におき、1932年の実現にむけて、準備を開始した。
そのとき遠征隊の母体組織が必要になって創設されたのが、AACK(Academic Alpine Clib of Kyoto)である。
京都大学学士山岳会の名称は戦後つけられた。
(以上はAACKのホームページから要約)

AACKは今西錦司やフランス文学者の桑原武夫、初代南極越冬隊隊長の西堀榮三郎等の各界で著名な人物を輩出しているので以前から興味があった。
買うか買うまいか散々迷った末に結局買わなかった。

午前中は北、東ゾーンの店を見て回って購入したのは2冊。

①磯貝浩 監修 松島駿二郎 編 探検家になるには ぺりかん社 1972年 300円

探検家になるには

②本多敏治 「ふじ」南極航海記 朝日新聞社 1966年 2000円

②は2代目南極観測船「ふじ」(運用1965年~1983年)の艦長(初代、3代)が「ふじ」の南極初航海を著わした本らしい。

ふじ南極航海記

今夏、名古屋港に永久係留されている「ふじ」を見に行っていたので即購入。この本1冊でこの日四天王寺まで来た甲斐があったと思った。

「第16回 四天王寺秋の大古本祭り」目録2016

無料配布していた古本祭り目録をもらい、昼食を取るため1130時前に境内を出た。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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thread: 本に関すること

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四天王寺の鳩と立て看板  

前回の続き。
「第16回 四天王寺秋の大古本祭り」へ行ってきた話である。

金子民雄「中央アジアに入った日本人」(中公文庫)1992年
を60ページほど読み進めた頃、大阪地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅に到着した。

改札を出て地上までの通路の風がいつもながら非常に強い。
服をばたつかせながら地上へ出る。

四天王寺前夕陽ヶ丘駅前201610

10月に入って朝晩は涼しくなったが、日中は暑い日がまだある。
今日ははどうだろうか。

1000時前、乾門から境内に入り、休憩所前の池へ。
亀をしばらく眺めるが、それ以上に気になるのは池の柵に停まった鳩である。
近くへ寄っても全然逃げない。
人間慣れしているのもあるだろうが、羽毛を膨らましていたので寒くて動く気になれなかったのかもしれない。
朝晩が涼しくなってきた時期である。
この時も日は差していたが若干肌冷えがしていた。

四天王寺鳩201610

さていよいよ戦闘開始である。本日は初日。良い掘り出し物を期待している。
各テントを見ていく前に恒例の古本まつりの立て看板を撮影。
その立て看板に紙が貼ってある。
11月18日~24日に開催される予定だった大阪・弁天町ORC200の古本祭りが中止になった告知であった。
「諸般の事情」によるらしい。

四天王寺立て看板1

その後会場内をざっと見て歩いた時に中止告知の看板も立っているのを見つけ撮影。
こちらも「諸般の事情による中止」としか書かれていなかった。
「諸般の事情」とは何ぞや。

四天王寺弁天町中止看板2016

古本祭り幹事役の誰かが何かミスをしてしまったか、急逝されたか。
それとも、今回出店しようとする店が少なく中止になったのか。
今まで利益があまり出ていないため、今回は取りあえず中止にして、これを機に弁天町での開催を止めようとしているのか。

色々と考えながら、各店の棚を見ていく。

四天王寺会場201610-1

ある店で古書店主らしき方々がレジで話をするのが聞こえてきた。どうやら弁天町の古本祭り中止の経緯について語っているみたいである。
思わず耳を欹ててしまった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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thread: 本に関すること

janre: 本・雑誌

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西徳二郎の中央アジア踏査行  

池には設えられた木製の筏が浮いている。
その上で亀が甲羅干しをしているのをしばらくボーッと眺めていた。今は1匹しかいないが、時間が経てば続々と、まではいかないが他の亀たちもやってくるだろう。

亀小路亀麻呂201610-1

自分は今、1000時過ぎの大阪・四天王寺境内にある池の前にいる。

ここへは参拝や観光で来たのではない。
「第16回 四天王寺秋の大古本祭り」が目的である。
毎年4月下旬と10月上旬に開催されるこの古本祭りは予定が許す限り訪れている。

交通手段は電車。その車内で読んでいたのは

金子民雄 中央アジアに入った日本人 中公文庫 1992年

である。

19世紀から20世紀初めにかけての中央アジアは帝政ロシアとイギリスが領土拡張にしのぎを削っていた。
その動静探索と探検を目的として単身中央アジアに潜入した3人の日本人がいた。
西徳二郎、福島安正、日野強である。
この3人の足取りを未公開資料を駆使して追った本である。

中央アジアに入った日本人

かなり以前に古本で買った本である。京都の「ふみ書房」の値札が貼ってあり、600円で購入している。
京都の古本三大まつり(春の岡崎、夏の下鴨、秋の百万遍)で買ったのだろう。

行きの電車内で初めてこの本を開いた。
読んだのは「まえがき」と第一章の「西徳二郎のロシア領中央アジア、イリ紀行」である。

西徳二郎(1847(弘化4)~1912(明治45))は薩摩藩出身の外交官で後に外務大臣になった人物である。
1870年(明治3)、ロシアのペテルブルク大学に留学し、卒業後は当地の新聞社の記者になった。
1876年にフランス駐在日本公使館に勤め、1878年にロシア勤務になった。
1880年の帰国時にこの本に書かれている踏査行を行なうのである。

60ページほど読み進めた頃、大阪地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅に到着した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 大阪の古本まつり

thread: 読んだ本

janre: 本・雑誌

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雨が降っているのに水不足?  

前回の続き。
先日、本を売った話である。

②岳人 2016年9月号 ネイチュアエンタープライズ

で非常に気になる記事があった。

編集部員が書いた南アルプス・白峰三山(農鳥岳、間ノ岳、北岳)縦走の記事が載っていた。
この登山では水不足に非常に悩まされたらしい。
とうとう小便まで飲むことになったのだが、ちょっと待て。

強風の中、雨が降っていてビバークしたのに水不足?
その箇所文章を引用する。

「テントのなかで時間だけが過ぎていく。3リットルあった私の水は夕飯を終えると1リットルになっていた。」

自分は登山をしないので状況がよくわからないが、強風のため雨水を貯められなかったのだろうか?
それとも雨水を貯めようという考えが全く思いつかなかったのだろうか?

もし後者の方なら登山者、と言うより人間としてどうかと。
これを普通に記事に載せている「岳人」編集部もちょっと・・・。
同じ「岳人」に記事を連載しているサバイバル登山家の服部文祥が見たらどう思うだろうか。

本の買い取り金額は以下の通り。
その前に売った本をもう一度書いておく。

①岳人 2016年8月号 ネイチュアエンタープライズ
②岳人 2016年9月号 ネイチュアエンタープライズ
③岳人 2016年10月号 ネイチュアエンタープライズ
④ナショナルジオグラフィック日本版 2016年8月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社
⑤ナショナルジオグラフィック日本版 2016年9月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社
⑥北海道ツーリングパーフェクトブック2015 学研 
⑦松下時子 林道ツーリングガイドブック 実業之日本社 2015年

林道ツーリング2015北海道ツーリング2015

⑧今和泉隆行 みんなの空想地図 白水社 2013年2刷
⑨橋爪紳也 大京都モダニズム観光 芸術新聞社 2015年
⑩井上美香 北海道ワンダーランド 言視舎 2012年

空想地図大京都北海道

⑪田中克彦 「シベリアに独立を!」諸民族の祖国をとりもどす 岩波現代全書 2013年
⑫高倉浩樹 極寒のシベリアに生きる 新泉社 2012年

シベリアに生きる、独立を

⑬村上春樹 雑文集 新潮文庫 2015年
⑭Letting Up Despite Great Faults ”Neon’

Letting Up Despite Great Faults

計13点

①②④⑤ 各10円 × 4 40円
⑥ 40円
⑦ 40円
⑧ 300円
⑨ 500円
⑩ 100円
⑪ 500円
⑫ 250円
⑬ 130円
⑭ 300円

計 2200円

⑬の買い取り金額は文庫本にしては高かった。
さすが村上春樹。


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category: 本を売る

thread: 登山

janre: 趣味・実用

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「グリーンランド初横断」が終わってしまった  

先日、本を売りに行った。
売ったのは以下の12冊。

①岳人 2016年8月号 ネイチュアエンタープライズ

②岳人 2016年9月号 ネイチュアエンタープライズ

③岳人 2016年10月号 ネイチュアエンタープライズ

④ナショナルジオグラフィック日本版 2016年8月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社

⑤ナショナルジオグラフィック日本版 2016年9月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社

ナショジオ201608、09

⑥北海道ツーリングパーフェクトブック2015 学研 

⑦松下時子 林道ツーリングガイドブック 実業之日本社 2015年

⑧今和泉隆行 みんなの空想地図 白水社 2013年2刷

⑨橋爪紳也 大京都モダニズム観光 芸術新聞社 2015年

⑩井上美香 北海道ワンダーランド 言視舎 2012年

⑪田中克彦 「シベリアに独立を!」諸民族の祖国をとりもどす 岩波現代全書 2013年

⑫高倉浩樹 極寒のシベリアに生きる 新泉社 2012年

⑬村上春樹 雑文集 新潮文庫 2015年

CDも1枚売った。

⑭Letting Up Despite Great Faults ”Neon’


①~③の「岳人」は登山雑誌で2014年12月号から定期購読をしている。

岳人201608~10

自分は登山をしないのに何故この雑誌を購入しているのかは以前の記事でも書いたが、理由は2つ。

1,2014年9月号から「山の版画家」畦地梅太郎の版画が表紙になった。

2,同じく2014年9月号からノルウェーの極地探検家、フリチョフ・ナンセン(1861~1930)の「グリーンランド初横断」(初邦訳)の連載が始まった。

「岳人」は2014年9月号から発行が中日新聞社からアウトドアメーカーのモンベルに変わっている。
それに伴い雑誌自体も変わった、のだろうか?以前の雑誌をあまり読んだことがないのでよくわからないが。
少なくともこれをきっかけに買いたいと思うようになった。

現在、2回目の年間購読手続きの時期が来ている。
正直なところ、継続すべきかどうか迷っている。

畦地梅太郎の表紙は今でも続いているが、ナンセンの「グリーンランド初横断」の連載が2016年6月号で終わってしまったからだ。
「グリーンランド初横断」の後の空きスペースには「山のエッセイ」と題したコラムがあり各界の登山に関わりのある方々が各月数人寄稿している。
山岳ガイドの方々はもちろん、俳優の中本賢、石丸謙二郎、画家の城戸真亜子、前滋賀県知事の嘉田由紀子等々の著名人も。

これもまあおもろいのだが、登山に限らず探検モノの隠れた名作を発掘して載せてほしいと思う。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 本を売る

thread: 雑記

janre: 本・雑誌

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現実への扉が開いてしまった  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング5日目。
舞鶴行きのフェリー内。

1800時すぎ、船内のレストランで夕食。

あかしあ船上の空2015-3

夕食後、デッキで暮れなずむ空をしばらく眺めてまた読書。

舞鶴入港直前に荷物をまとめて下船の準備。
そして車両甲板へ。

定刻の2115時に舞鶴港に接岸。
とうとう現実への扉が開いてしまった。

舞鶴下船2015-1

まず車から下船し、その後にオートバイ。

舞鶴下船2015-2

車が出た後の車両甲板は広々している。
前向き駐輪したオートバイを後ろへ押して出し、続々とライダーが跨がって出口へ。
非常に慌ただしい。

舞鶴下船2015-3

家路を急いでいる。
まるで何かに追われるように現実の世界に戻ろうとしているかのようだ。
みんな気持ちの切替えが早いのかもしれない。

舞鶴下船2015-4

自分はオートバイに跨がらずライダーたちが去って行くのをしばらくぼーっと見ていた。

下船したのはほとんど最後であった。

港近くの宿に一泊。宿の窓から下船したフェリーが見えた。

宿からあかしあを望む2015

翌朝NHKの連続テレビ小説「まれ」を見た後出発、寄り道せずに帰宅した。

今回のツーリングの総走行距離は1423㎞。
よく走ったなあ。

これで昨年夏の北海道ツーリングの話はお終い。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

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あかしあサンドウィッチ  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目。
とうとう北海道を離れる時がきた。
ツーリングを終えたライダーたちが続々と集まってきた。

小樽乗船ライダー2015

2330時小樽発、舞鶴行きのフェリーに乗り込み、ビールを飲みながらヒルトンの「失われた地平線」を引き続き読み進める。

あかしあ2小樽2015

フェリーは「あかしあ」。
全長224.5メートル。総トン数16810トン。航海速力30.5ノット。旅客定員746名。
車両積載台数はトラック158台、乗用車66台である。

あかしあ1小樽2015

船内の売店でビールを買うついでに「あかしあオリジナルライター」を買ってしまった。

あかしあライターボケボケ

眠くなったので寝て、翌朝目が覚めたので起き、小樽で買ったサンドウィッチを朝食に食い、「失われた地平線」を読み終えて風呂に入り、コインランドリーで洗濯をする。
快晴である。洗濯物は干さずに乾燥機で乾かすのだが絶好の洗濯日和と思ってしまう。

あかしあ船上の空2015-1

洗濯中に昼食を取り、また読書。
読んだのは

⑥陳舜臣 中国畸人伝 新潮文庫 1990年 である。

ときに狂人を装って、乱世の政争から逃れて生きた竹林七賢の一人、阮藉。
千巻の書を著わそうと著作に励み、神仙の書を読み漁って、ついに神仙術の奥義を極めた葛洪。
寒門出身の官吏でありながら酒宴と博打にあけくれた唐朝廷の実力者、王翰など。
三国から唐の時代を生きた8人の畸人の生き方と人間の面白さを描いた歴史人物伝である。

洗濯が終わって乾燥機を使いたいのだが、全て洗濯物が入っている。
その内2,3台はすでに乾燥を終えた状態で放置されている。
自分の前に2人ほど乾燥機の使用を待っている方がいて、長い時間待っているらしい。
乾燥機に入れた洗濯物をなかなか取りに来ない、他人の事を全く考えないバカって世の中には結構いるなあと再認識した。

あかしあ船上の空2015-2

1800時すぎ、船内のレストランで夕食。
暮れなずむ空が綺麗である。とうとう旅も終わりか・・・

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: 北海道旅行

janre: 旅行

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本当に失われた地平線  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、1730時過ぎに小樽のフェリーターミナルに到着した。
この日の走行距離は365㎞。
地平線への旅が終わってしまった。何かが失われてしまったような気がする。

小樽フェリーターミナル2015-1

2330時発の舞鶴行きに乗船するのでまだまだ時間はある。

そこですぐ近くのショッピングモール「ウィングベイ小樽」へ。

夕食を取り、買い物をする。
フェリー内で飲み食いするおつまみやサンドウィッチ、パン、お茶類を買い、その後書店へ。

北海道関連のおもろい本か雑誌を買いたかったのだが、
買ったのは「テレビブロス北海道版 2015年8月15日号」のみである。

テレビブロス北海道版2015年8月15日号

テレビブロスは連載コラムや特集記事、音楽欄がおもろいので毎号買っている雑誌である。
関西に戻ったら北海道版のテレビ番組表は役に立たないが、構わない。

この号の特集記事はブルボン製の菓子である。
チーズおかきやプチシリーズ、ルマンド、ホワイトロリータで知られるブルボンへの想いをテレビブロスの連載陣が書いていた。
清水ミチコ、ラーメンズの片桐仁、漫画家のおおひなたごう等々。

フェリーターミナルに戻り、乗船までこのテレビブロスと家から持ってきていた本を読んでいた。

家から持ってきた本は6冊あったが、3冊は往路の船内で読み終え捨ててしまっている。
残り3冊は以下の通り。

④ジェイムズ・ヒルトン 失われた地平線 河出文庫 2011年

失われた地平線

⑤辻まこと 画文集 山の声 ちくま文庫 1991年

⑥陳舜臣 中国畸人伝 新潮文庫 1990年

山の声中国畸人伝

その内フェリーターミナル内で読んでいたのは④。

「チップス先生さようなら」で有名なヒルトンの冒険小説である。
不老不死の人々が住む地球に残された最後の楽園、シャングリ・ラ。
かの地に不時着したイギリス人領事コンウェイら4人の運命は?

という本である。

小樽フェリーターミナル2015-2

夢中になって読み、フェリー乗船後もビールを飲みながら読み、眠くなって寝て、翌朝買ってきたサンドイッチを食べながら読み、食後も読んで午前中には読み終えてしまった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: 読んだ本の紹介

janre: 本・雑誌

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増毛  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、やっと天気に恵まれた。
1430時過ぎ、増毛(ましけ)駅に到着した。
ここ数日の道内の新聞でJR留萌本線の留萌~増毛間の廃線の予定が記事になっていたので立ち寄った。

増毛駅2015-1

後々この区間の廃線は決定となり、今年の2016年12月4日が最終運行日となるらしい。
本線の終着駅であるが、地方の小さい駅といった風情である。

増毛駅2015-2

線路の終点がロープ越しに間近で見ることができる。

写真を撮っているとそこに列車が走ってきて駅に到着した。グッドタミング!

増毛駅2015-3

しばらく駅の雰囲気を味わったあと、すぐ近くの観光案内所へ。
増毛は高倉健主演の映画「駅・STATION」の舞台となったのだが、この建物も使われていた。
中では映画のスチール写真が展示されている。

風待食堂2015

ここでは土産物も売っているのだが、おすすめは増毛駅の記念入場券である。

「増毛(ぞうもう)」にあやかり髪の毛の問題に悩む方々はお守り代わりとして買っていくのはどうだろうか。
ただし自分本人のために買うものであり、他人へのお土産にはお勧めできない。
なぜなら他人にこれを渡したら怒り出す人もいるだろうから。

自分は2011年に立ち寄りこの入場券を買っている。もう手遅れだとは思いながら。

増毛は明治時代にニシン漁で栄えた町で、当時の面影を残す建物が各所に保存されている。
観光客も多い。

それにしても暑い。
駅周辺だけを見て早々に増毛を立ち去り、再び南下。

途中、水分補給・トイレ休憩を数回取るのみで寄り道せず、1730時過ぎに小樽のフェリーターミナルに到着した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

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北緯45度  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、0930時過ぎ、抜海駅を後にして再び道道106号線を南下する。

間違いない、本日は絶対雨が降らない、最高のツーリング日和になる、と確信した。
それも最高の道で。
「最高の道」というのはもちろん標高のことではない。「best」の「最高」である。
つまり日本一自分が走りたい道、走って感動する道のことである。

道道106号線2015-2

この道道106号線は数多のオートバイ雑誌で走りたい道ランキングのベスト3に必ず入っている。
稚内市から天塩町まで約70㎞、東にサロベツ原野、西に日本海、利尻島を眺めながら地平線に向かって走ることが実感できる。

ガードレールや電柱も無い雄大な景色の中をひたすら走る。ライダーにとってこれに勝る幸福は無いだろう。

道道106号線2015-3

爽快である。
北海道での最終日にやっと天気に恵まれたから余計に心地良く感じる。

北緯45°のモニュメント前で記念撮影。

北緯45°2015

沖合に浮かぶ利尻富士がきれいであったが、背景に撮るのを失念していた。
2011年のツーリング時の写真を載せておく。このような風景が見えるのである。

北緯45°2011

ちなみに北緯45°線はイタリアのトリノやセルビアの首都(旧ユーゴスラビアの首都と言ったほうがわかりやすい方もいるだろう)のベオグラード、ウクライナのクリミア半島(ロシアが実効支配)を通っている。

そしてオトンルイ風力発電所。

オトンルイ2015-1

何も無い原野の中、3.1㎞にわたって一列に28基の高さ約100メートルの風車が並ぶ風景は壮観である。
「オトンルイ」の地名はもちろんアイヌ語語源で、意味は「浜にある道」。「オタ」は「砂浜」、「ウン」は「そこにある」、「ルイ」は「路・道」である。

オトンルイ2015-2

走りを堪能し道道の終点にある道の駅「てしお」に立ち寄り休憩。

その後は国道232号線を日本海に沿ってひたすら南下。
途中、羽幌町で昼食を取った以外は特に寄り道もせずひたすら走った。

留萌市で海沿いの道が国道231号線に変わったが、そのまま南下を続けて増毛に至った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: 北の大地へ

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