つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2016年08月
2016年08月の記事一覧

雨の三国峠を越える  

前回の続き。
2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

上士幌町市街で給油し国道273号線を北上。三国峠近くにあるログハウスの喫茶店、「三俣山荘」を目指す。
空はいよいよ黒さを増してきた。
先ほどのガソリンスタンドで三国峠から下りてきたライダーに聞くとやはり雨が降っているらしい。
しかしまだレインスーツは着ない。
三俣まで降らないとの期待と、降っていても少しの距離だから少々濡れてもレインスーツを脱ぐ煩わしさを考えたら着ない方が良いと考えたからだ。

途中、糠平を過ぎる。
雨はまだ降っていないが、ここでやっぱりレインスーツを着ようかと一瞬思ったが、そのまま着ずに通過。

そして幌加の辺りでとうとう降り出してきた。それもかなりの雨である。
とてもじゃないが三俣までレインスーツ無しでは行けないような雨である。
オートバイであと5~10分の距離である。少し悔しいが濡れた体の上に着ることにした。

自分の決断にウンザリしてしまった。
それもあって結局「三俣山荘」には寄らず素通りした。
この豪雨の中でレインスーツを着たり脱いだりするのは本当に苦痛である。
豪雨でも走り続ける方が精神的に楽である。

このまま旭川まで直行することにする。

雨の三国峠を越え、大雪湖の横を通り、国道39号線との重複区間を走り層雲峡へ。

200908北海道三国峠

(写真は2009年夏ツーリング時の三国峠)

そして上川から旭川紋別自動車道(無料)を走る。雨が止んで青空が見えてきた。
比布北インターチェンジで下り国道40号線で旭川へ。

途中のコンビニでトイレと煙草、水分補給の休憩。鹿追以来初めての休憩である。
本日はもう昼食は抜きだ。
旭川でその分夕食をたっぷり食べよう。

そして旭川の中心部にある宿に到着。
ああ疲れた。
この日の走行距離は468㎞。そりゃあ疲れるわな。
そして腹が減った。
チェックインするとすぐに夕食を取るために歩いて出かけた。

続きは次回。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: 北海道旅行

janre: 旅行

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過疎地のガソリンスタンドについて  

前回の続き。
2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

鹿追町の神田日勝記念美術館退館後、三国峠へ向かう。

国道274号線を北上、瓜幕あたりで東行に転ずる。
瓜幕からの274号線は約17㎞の直線道路である。
雨は降っていないが狩勝峠以降は曇り空である。
道路の行く手も暗い空の様相のままである。レインスーツはまだ着ていない。

この後、国道241号線との重複区間を北上、上士幌町市街から国道273号線へ。
一応、上士幌で給油をする。
というのも国道273号線の上士幌町から上川町までの約110㎞の間、ガソリンスタンドが無いためである。
昔はこの間の糠平にガソリンスタンドがあったのだが・・・

バイクにセルフ給油レゴ

NHK総合テレビの番組、「クローズアップ現代」で過疎地のガソリンスタンドが廃業する問題を取り上げていたことがあり、
その際糠平温泉で宿を経営する方が取材されていたのをテレビで観た(この宿には2回泊まったことがある)。

給油するために何10㎞も車で走らなければならない。それにかかる手間やお金はかなり大きいだろう。
冬の北海道であれば生死に関わる大問題かもしれない。
しかしガソリン需要の減少や過当競争、設備の維持、管理にかかる費用等を考えればガソリンスタンドが消えていくのも当然かもしれない。

こうした状況の中、地域住民の組織が廃業したガソリンスタンドを引き継ぐ取り組み等も行なわれているらしい。
過疎地では住民や地方公共団体、NPOが運営していくしかないのだろうか。
ガソリンスタンドが無い地域の主要国道沿い、例えばこの糠平に作ればそれなりの利益はあるのではないか、と経営に関しては全くの素人の自分は思っているのだが。

上士幌町鉄道資料館2009

(写真は1987年に廃線となった旧国鉄士幌線の糠平駅跡地に建つ上士幌町鉄道資料館。2009年に行ったが閉館時間後に着いたので入れなかった。)

そんなことを考えながら国道273号線を北上、糠平を通り三国峠近くの喫茶店「三俣山荘」を目指す。レインスーツはまだ着ていない。
ああ、腹が減った。メニューにある「畑のランチ」が早く食いたい。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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北の未知なる道へ再出発  

昨年夏の北海道へオートバイツーリングに行った話を再開しようと思う。
昨年10月31日の記事を最後に中断していた。
ツーリング2日目、十勝の鹿追で話は止まったままである。

道道106号線2015-B

これまでの過程を振り返ってみよう。

1日目は0100時敦賀発のフェリーに乗船。
19時間半の航海の後、2030時に苫小牧東港に着き、約30分ほどオートバイで走り、苫小牧駅前の宿に宿泊。
2日目は苫小牧から北上、追分、日高、占冠(しむかっぷ)経由で霧の狩勝峠を越え、鹿追の神田日勝記念美術館を訪れた。
この時点で記事が止まっている。

この時のツーリングの主な目的は2つ。

①ホクレンフラッグを全4種類ゲットする。

②宗谷丘陵の白い貝殻の道を走る。

①は北海道の農協(という表現で良いのか?)であるホクレンのガソリンスタンドが毎年行なっているキャンペーンである。

道内指定のスタンドでライダーは1本150円でフラッグを購入できる。
道内を4地区に分けて色やデザインを変えており、全4本をコンプリートするために走っているライダーも多いと思う。

自分は記事を一旦中断した時点で2本を獲得済みであった。

ホクレンフラッグ2015黄1

黄色(道南)と

ホクレンフラッグ2015緑1

緑(道東)である。

②はホタテの貝殻を敷いた道でツーリング雑誌にも最近紹介されるようになった。
是非走ってみたい、出来れば青天の下で。

それでは神田日勝記念美術館を出発したところから旅を再開しよう。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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神島信号所  

前回の続き。
名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行った話である。

ふじ退艦後、目の前にある「ポートハウス」へ。
2階にある小さな売店で焼きそばを買い、1階の無料休憩所で食べる。

このやたらに広い休憩所だが、土曜日の正午過ぎにも関わらず10人ほどしかいない。
対岸にある水族館の賑わいが嘘のようである。

昼食後、名古屋港ポートビルへ歩いて行く。
2、3分で到着、エレベーターで3階の名古屋海洋博物館へ。

「日本一の国際貿易港・名古屋港」をテーマに港の役割や人々の暮らしとの関わりを紹介しているらしい。

船の模型や名古屋港ジオラマの展示等々色々あったが、自分のベストは地味な双眼鏡。

神島信号所の双眼鏡

これは三重県鳥羽市の神島信号所で使用されたものである。
神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった島として知られている。
神島信号所は1962年(昭和37)から2003年(平成15)まで名古屋港管理組合の出先機関として船舶の監視業務に当たっていた。

ちなみに神島と所縁のある作家が自分の知っている範囲ではもう1人いる。
椎名誠である。
椎名が主催する「怪しい探検隊」、その初期の「東日本何でもケトばす会」、通称「東ケト会」が神島で1974年にキャンプしている。
この時は蚊柱の猛攻撃を受けたり、島一周の遠泳で離岸流によって沖に流されたり等色々な事件が起こっている。

双眼鏡には目を当てなかった。自分が見たいのは風景全体であって、ピンポイントで拡大して見たいものが無かったからである。

再びエレベーターに乗り、最上階、地上53メートルの展望台へ。

名古屋港ポートビル展望台から名古屋港水族館を見下ろす

名古屋港水族館や南極観測船ふじを見下ろし、

名古屋港ポートビル展望台からふじを見下ろす

遠くに名古屋港入り口にかかる3つの大橋である「名港トリトン」を眺めた後、名港中央I,C,から伊勢湾岸自動車道に乗り帰宅の途についた。

名古屋港ポートビル展望台から名港トリトンを望む

帰宅後、諸々の施設でもらったパンフレットを見ていると名港中央I,C.付近に「リニア・鉄道館」という施設があるのを知った。
しまったあ。知っていたら寄っていたのに。名古屋港にまた来る機会があれば行こうと思う。
近くのフェリーターミナルからは名古屋~仙台~苫小牧西港間航行のフェリーが発着している。
東北ツーリングの際は寄ろうと思う、いつになるかはわからないけど。

名古屋港の話はこれでお終い。
ヘイヘイ。


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category: 2016名古屋港

thread: アウトドア

janre: 趣味・実用

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ふじ艦橋にて  

前回の続き。
名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行った話である。

ふじ艦橋内5

飛行甲板から艦橋へ上っていった。

ふじ艦橋内3

艦橋は船の中枢部で装置類が多数ある。

ふじ艦橋内2

周囲の窓は凍結防止のための電熱式ガラスになっている。

ふじ艦橋内1

人工呼吸の方法も表示されていた。

ふじ艦橋内4

これは海図を確認する机だろう。

ふじ艦橋内6

ここからは対岸の名古屋港水族館の全景がよく見えた。

ふじ艦橋内から名古屋港水族館を望む

ブリッジを下りて10トンデッキクレーンの根元の横を通り、出口近くの「ふじライブラリー」へ。

ふじ10トンクレーン

ここでは南極に関する本や資料、ビデオが閲覧、視聴できるらしい。
極地関係の本を新刊、古書問わず買っている自分にとって、本棚は非常に興味があった。

ふじライブラリー1
ふじライブラリー2

本棚を眺めるのは楽しい。本好きの性である。
あの本は持っていないなあ、こういう本もあるんだ、自分が持っているあの本はここには無いんだ、と色々思いながらしばらく背表紙を眺めていた。

ふじライブラリー3
ふじライブラリー4

しかし本やDVDを閲覧・視聴することなく退艦した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2016名古屋港

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

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フジ8181  

前回の続き。
名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行った話である。

船内から飛行甲板に出た。

ふじ飛行甲板

目の前にヘリコプターが。
展示されているのは1965年(昭和40)に制作され、同年の第7次から第15次まで9回にわたって「ふじ」に配備された。
搭載能力は3.5トン。主に昭和基地への資機材の空輸に使われた。

ふじ8181全体

「ふじ」にはヘリコプター3機が載せられ、この飛行甲板では1機づつ発艦できる。発艦管制は格納庫の上の部屋で行なわれた。

ふじヘリ格納庫

格納庫の前から船尾まで38メートル。外側の手すりは油圧起倒式で広げられるようになっているらしい。
航海中はここで朝礼や総員体操が行なわれた。

ふじ8181後部

ヘリコプターを見ていく。
グレーとオレンジのカラーリングが格好良すぎる。

危険空気吸入口

機体に書かれた色々な表示も良い。

機体を洗うときは空気取入口に水を入れるな

このあとブリッジ(艦橋)へ上っていった。

次回へ続く。

ヘイヘイ。

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category: 2016名古屋港

thread: 日帰りお出かけ

janre: 旅行

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暴風に晒された旭日旗  

前回の続き。

名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行った話である
第7次南極観測隊以降はへリコプターによる輸送を重視し、航空要員確保の面から防衛庁(当時)の「ふじ」が輸送を担当することになった。

2階へ上がる階段の壁に自衛隊の旭日旗が展示されていた。

ふじ旭日旗

右側の自衛官旗は第7次の際、暴風圏を通過したときに使用、左側は「ふじ」が最後に使用した旗である。

2階は「南極の博物館」という展示室になっている。
南極の自然や歴史、観測の様子を紹介している。

スノーモービルが展示されていた。
1998年(平成10)に昭和基地から持ち帰ってきたものらしい。

ふじボロボロスノーモービル

排気量337ccで年式は1986年(昭和61)。
第29次(1987~89)から第38次(1996~97)までの南極観測隊で使用された。
日本で市販されたものに防寒対策を施している。

①分離給油方式ではなく、ガソリンとエンジンオイルを足した混合油を使用した。ということは2サイクルエンジンか。

②強風から身を守るため大きなフードを付けた。

③氷上で滑らないようにキャタピラにはスパイクを打った。

④手の保温のため、グリップヒーターを付けた。

雪上車も展示されていた。

ふじボロボロ雪上車1

南極観測隊の第1号車で第1次から第5次まで使用された。
排気量3878cc、最高出力105ps/3200rpm、最高速度は時速45km。

ふじボロボロ雪上車2

1987年(昭和62)製2トン積み用木製そり。第29次~第38次観測隊で使用された。

ふじ木製そり

主要構造材は広葉樹のアサダ、滑走部分はケヤキである。
厳しい気象条件に耐えられるようにしている。

この後、船内から飛行甲板へ出た。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2016名古屋港

thread: 車関係なんでも

janre: 車・バイク

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海上自衛隊艦番号AGB-5001  

前回の続き。

名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行った話である。

公園の展示物を見た後、船内へ。

まずは調理室。長い航海では食事は最大の楽しみである。

ふじ調理室

ここで観測隊員や船員、約230人分の食事が作られた。
なんとここに「もやし栽培機」なるものが設置されていた。かなり大きい。

ふじ船内通路1

そして医務室や理容室。

ふじ医務室

ふじ理容室

先任海曹寝室ではカロムをしている。当時ははやっていたらしい。
カロムは現在では滋賀県彦根市周辺限定で行なわれているボードゲームである。

ふじ先任海曹寝室

この当時は全国的に流行っていたのだろうか?

ふじ船内通路2

第2居住区。

ふじ第2居住区

患部乗組員と先任海曹を除く一般乗組員約105人の居室である。
150平方メートルの空間に3段ベッド27台、2段ベッド14台が置かれている。
船首部にも同じよぅに60人分の居室が確保されている。
「船首部」と簡単に言うが、ここは上下の揺れが船尾部よりももちろん激しく船酔いは必ず起きるだろう。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2016名古屋港

thread: 名古屋・愛知

janre: 地域情報

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1979年式SM50S  

前回の続き。

名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行ったついでに名古屋港水族館に立ち寄った話である。

水族館退館後、向こう岸には本日の目的である「ふじ」が見えた。
そこへ行くため、「ふじ」の船尾近くを通る歩道橋「ポートブリッジ」を渡り向こう岸へ。

ポートブリッジからふじを見る201607

ポートブリッジからふじを見る2201607

遠くに名古屋港口を渡る伊勢湾岸自動車道の3つの大橋、「名港トリトン」が見えた。

ポートブリッジから名港トリトンを望む201607

「ふじ」が接岸している岸壁は公園になっており、南極観測隊に関するものが屋外展示されている。

まずは有名な樺太犬のタロとジロの像。タロとジロは1956年の第一次越冬隊、「ふじ」は1965年からの運用であり、両者は全く関係が無い。

タロとジロ201607

しかし南極と言えばタロとジロだろうということで安直に像が置かれたのだろう。

「ふじ」の右舷側のスクリュープロペラとその軸。プロペラの直径は4900㎜、重さ21700㎏、ステンレス鋳鋼製。
軸は直径600mm、長さ11500mm、重さ25800㎏、鍛鋼製。

ふじスクリュー201607

そして中型雪上車、SM50S。
1979年(昭和54)に製造されたこの車両は第21次~39次観測隊(1979~1998年)で人員物資輸送や内陸調査行に使われた。
最高時速は40km、耐寒温度はマイナス50度。

sm50s201607

このオレンジ色というのは視認性のためであろうが非常にポップである。
しかし外観デザインは無骨で機能重視というこの対比具合がカッコイイ。

その後船内へ。
次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2016名古屋港

thread: アウトドア

janre: 趣味・実用

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水がかかります。ご注意ください。  

前回の続き。
名古屋港に永久係留されている2代目南極観測船「ふじ」を見に行ったついでに、名古屋港水族館へ行った話である。

「水族館」と名前の付く建物へ行ったのは20年ぶりくらいかもしれない。
東京のしながわ水族館以来だと思う。

名古屋いるか1

水族館へ北館2階から入館し、まずどーんと正面に見えたのはイルカのプールである。アクリル板越しだが、すぐ近くまで寄ってくる。かわいい。

名古屋いるか2

通路を挟んだ隣のプールは白いイルカのベルーガ。こちらは寄ってきてくれなかった。

3階へ上がりイルカパフォーマンスのスタジアムへ。
イルカショーを見るのは初めてである。プールに近い席は「水がかかります」と注意書きがあった。

名古屋いるか3

1100時に始まったこの30分間のイベントは本当に楽しめた。あっという間に時間が過ぎてしまった。
ストレスが発散されたような清々しい気分になった。

名古屋いるか4

注意書きの「水がかかります」というのは事実とは違った。「水がかかる」のではなく「水をかける」であった。
パフォーマンスの一つとしてイルカが尾びれで水を観客席へかけていたのである。
観客はキャーキャー言いながらうれしそうであった。
しかし半端でない水の量である。ビニールシートを配布されているとはいえ、服はもちろん下着まで濡れている方もおられただろう。

名古屋いるか5

パフォーマンス後は隣のプールにいるイルカをしばし見て2階へ降り、南館へ。
ほ乳類以外の水槽を見ていく。

名古屋いわしトルネード

マイワシが回遊している「マイワシのトルネード」には見入ってしまった。

名古屋ウミガメ

ウミガメがゆったりと泳いでいる。気持ちよさそうだ。

名古屋ペンギン

ペンギンが多数いるブースもあった。現在の南極の極夜に合わせて日中でも暗くしているらしい。

1階へ降り、退館。

水族館出口からふじを望む

向こう岸には本日の目的である「ふじ」が見えた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2016名古屋港

thread: 博物学・自然・生き物

janre: 学問・文化・芸術

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名古屋へ「ふじ」を見に行く  


伊勢湾岸自動車道を車で東へ、名古屋へ向けて走っていた。
今回は時期をさかのぼって梅雨時の話である。
梅雨真っ只中なのに快晴だったこの日、1000時前でもすでに暑い。本日は気温がぐんぐん上昇することだろう。

空が広い。真っ青である。高架の片側3車線の道幅も広く交通量もそこそこで走りやすい。
風景は揖斐、木曽両川の河口と伊勢湾岸の雄大な、視界を遮るものが無い景色。ぽつんと火力発電所や遊園地のジェットコースターや観覧車が遠方に屹立し風景にアクセントを与えている。
自分の好きな高速道路区間の1つである。

名港中央インターで降り、北上。ガーデンふ頭へ向かう。
ここには水族館や遊園地、展望室があり、名古屋港の観光スポットである。

自分がここに来た目的は2代目南極観測船「ふじ」である。
1965年から18年間にわたって活躍した「ふじ」が永久係留されている。

この事を知ったのはオートバイツーリング雑誌「アウトライダー」での記事である。
全国の読者が特派員になってツーリングスポットを紹介するコーナーがあるのだが、2015年のvol.74でこの船のことが取り上げられていた。
南極に以前から興味があった自分はそれ以来常々行きたいと思っていたがきっかけが無かった。

そして今回ようやく行ったのだが理由はある。
最近仕事での長時間残業が続き、会社の方針転換で仕事量が今まで以上に増えることが決定した。
毎日モヤモヤ、鬱々とした感情を抱きながら仕事をしていたのだが、ある時この「ふじ」を思い出し、車で現実から逃げるように名古屋へ走ったのだった。

駐車場から名古屋港水族館へ201607

1030時前にガーデンふ頭の駐車場に車を駐め、まずは名古屋港水族館へ歩いて行く。
ついでに水族館も見ようと思ったからだ。

歩いて行く途中に「ふじ」が見えた。

水族館入り口からふじを望む


水族館の券売窓口で4施設共通入館券2400円を購入。4施設とは水族館、南極観測船ふじ、名古屋港ポートビルに入っている名古屋海洋博物館とポートビル展望室である。
ちなみにJAF会員の割引はここでは無い。

水族館へ入館。
すぐ正面に見えたのは・・・

次回へ続く。
へヘイ。

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category: 2016名古屋港

thread: 日帰りお出かけ

janre: 旅行

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エヴァンゲリオンの素  

前回の続き。
阪急電車京都線・烏丸駅で下車した。

地上に上がり、高倉通りを北上する。
暑い、暑い。こんなに暑い京都なのになぜ大勢の観光客が来るのか。祇園祭の山鉾巡行も終わったのに。
そう思いながら三条通りを目指す。

目的地の三条高倉には京都文化博物館がある。
ここで「ダリ版画展」(2016年7月9日~9月4日)が開催されている。自分はそれを観るために午後の強い陽射しを浴びながら歩いている。

10分弱歩くとレンガ造りの博物館別館に着いた。

京都文化博物館別館201607

1906年(明治39)に竣工した日本銀行京都支店だった建物である。
日本近代建築の祖である辰野金吾とその弟子・長野宇平治が設計し、明治を代表する洋風建築として1969年(昭和44)に国の重要文化財に指定された。

しかし別館を通り過ぎて北隣の本館(というのか?)へ。「ダリ版画展」はここで開催されている。

京都文化博物館201607

JAF会員割引1000円を払い、エレベーターで4階へ。
早速観ていく。

ダンテの「神曲」を題材にした木口木版のシリーズがまず延々と100点ほど展示されている。
手足が細長いが筋肉が強調されている人物画、題名についている固有名詞の語感(例えば「ウェルギリウス」とか「ゲリュオン」とか)に既視感があった。
何だろう。そしてたまに出てくる直線で構成された抽象的なモノ。

ダリ版画展立て看板201607

しばらくしてアニメ番組を思い出した。「新世紀エヴァンゲリオン」である。
手足の細長い人物画は人型兵器「エヴァンゲリオン」のスタイルに非常に似ている。
そして第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」のネーミングやその外観は「神曲」やこれを題材にしたダリの版画のイメージと自分の中ではぴったりと重なった。

もしかして「新世紀エヴァンゲリオン」はダンテの「神曲」やサルバトートル・ダリから多大な影響を受けたのではないか。

そう考えながら1時間弱ほどいて退場。他の階の展示は観ずに退館、帰宅した。

ヘイヘイ。


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category: 京都の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

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文明滅亡後に必要な知識  

前回の続き。

神戸・三宮の「さんちか古書大即売会」(2016年7月28日~8月2日)の会場を出た後、近くのファストフード店で昼食を取る。
食後に煙草を2本吸った後、大手レコード店へ。

購入したのは

エイフェックス・ツイン チーターEP

チーターEP

2014年、13年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム「SYRO」がまさかまさかのグラミー賞を受賞。
「テクノ・モーツアルト」と呼ばれているリチャード・D・ジェイムズのソロ・プロジェクトの最新作である。

帰宅後、早速聴いてみたがビンテージ機材を使用したと言われている今作のBPM遅めのサウンドは心地良い。
日本盤CDにはオリジナル・ロゴ・ステッカーが封入されていたが、
レコード店独自?の特典としてステッカーと同じデザインのマグネットとテクノ専門の名門レーベル「ワープ」のクリアファイルが付いていた。

退店後、神戸三宮駅から阪急電車の梅田行きの特急に乗った。

この電車内では寝ずに本を読んでいた。
読んでいたのは

ルイス・ダートネル この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた 河出書房新社 2015年

である。

この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた

ある日突然、人類の大半が死滅し、文明が滅んだ、コーマック・マッカーシーが書いた「ザ・ロード」のように。
しばらくは滅亡前のものが残っているだろうからそれで衣食住をまかなえる。しかしいつまでもそうは出来ない。
いずれ無くなってしまい生き残った自分達で新たに作り出さなければならない。
ゼロからどうすれば文明を再建できるのか。
農作物や衣服の生産、金属の製錬、発電、製造や輸送で使う動力機関、医薬品等の現代生活の基礎となる科学技術をどのように復活させるのか、
という本である。
ノンフィクション、ルポルタージュとしてはもちろん、SF小説やDIYのノウハウ本としても読める。

途中、十三(じゅうそう)で京都線の河原町行き特急に乗り換え、第6章「材料」を読んでいる途中で烏丸駅で下車した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 音楽・買ったCD

thread: 読んだ本の紹介

janre: 本・雑誌

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