つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2016年07月
2016年07月の記事一覧

ミュンヘンの悪夢  

1000時前のすでに猛暑と化した空の下、JR三ノ宮駅のプラットホームに降り立った。
改札口を出た後すぐに地下街の「さんちか」へ下りて行く。地下はやっぱり涼しい。

電車内ではいつもの如く本を読んでいた、つもりだったがいつの間にか熟睡。
連日の残業疲れだろうか。

地下街の「さんちかホール」へ向かう。
ここで「さんちか古書大即売会」(2016年7月28日~8月2日)が開催されているからである。
古本まつりは久しぶりである。5月の京都・みやこめっせ以来だろう。

さんちか看板201607

途中トイレに寄ったが、10分もせずに会場へ到着。
さっそく見ていく。

土地柄やっぱり海や船の本が他の古本まつりより多い。色々と手に取って見ているだけでもおもろい。
冒険家、植村直己(1941~1984)の写真集や米国の爆撃機、B29の操縦マニュアルを訳したものなどがあったが購入には至らず。

1972年の冬季札幌オリンピック、夏期ミュンヘンオリンピック(当時はまだ冬夏同年開催)の写真集もあった。
この1972年の両オリンピックは鮮明に覚えておられる方が多くいるだろう、自分は当時まだ幼少だったので分からないけれど。
札幌ではスキージャンプ70メートル級の表彰台を独占した「日の丸飛行隊」、フィギュアスケートの「銀盤の妖精」ジャネット・リンというのは自分も聞いたことがある。

そしてミュンヘンでは忌まわしいテロ事件が起こった。
パレスチナゲリラがイスラエル選手団の宿舎を襲撃、人質9人を取って立てこもった。
救出作戦は失敗し、人質全員死亡という惨事になった。

今年は色々と世界各地でテロ事件が起きている。
まもなく開催されるリオデジャネイロオリンピックでも治安対策はもちろん充分されているだろうが、無事にオリンピックは終わるのだろうか。

さんちか会場201607

たまに他人の服の生乾きの臭いがする会場に1時間ほどいて購入したのは
 
ロジャー・チャプマン 深海からの生還 井上書院 1989年 800円

1冊のみである。

1973年、大西洋の海底約480メートルに沈んだ有人潜水艇の救出活動を記録した本らしい。

深海からの生還とさんちか目録201607

レジでさんちか古書大即売会の目録をもらって会場を後にした。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 兵庫の古本まつり

thread: ノンフィクション

janre: 本・雑誌

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ズゴックとアッガイが表紙だったから写真は第8巻を選んだ  

寝室のエアコン工事のため、部屋を整理整頓する必要に迫られて本を売りに行った話を前回まで書いた。
今回の記事も整理整頓のため別の日に売りに行った話である。
売ったの以下の通り。

①ガレージビルダーNo.4(DVD付き) 八重洲出版 2012年 

ガレージビルダー4

②ナショナルジオグラフィック日本版 2016年6月号、7月号 日経ナショナルジオグラフィック社

③安彦良和 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1~23 角川書店

ガンダムオリジン08

④西堀榮三郎 ものづくり道 ワック出版 2004年

⑤鬼窪善一郎 語り 白日社編集部 編 新編 黒部の山人 山と渓谷社 2016年

そして今回はDVDもある。

空から日本を見てみよう
⑥1,東京湾をグルッと一周
⑦3.山手線南側(東京~品川~恵比寿~渋谷)、神田川
⑧4,山手線北側(渋谷~池袋~上野~東京)、京都の街を一周

空から日本を見てみよう04

⑨16.北九州工業地帯(関門海峡~筑豊)、長崎市(長崎空港~軍艦島)
⑩17.茨城県、ゆりかもめ(新橋~豊洲)
 
⑪映像戦史 世界の空軍6 ノルウェイ空軍

⑫立山黒部アルペンルート

⑬交通科学博物館

③は半年に一回、新編が上映される映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を観に行っているので、読み進めていた。
全巻読み終えた後、残そうか残すまいか迷ったが、場所を取るので結局売りに行った。

ガンダムオリジン22

さて買い取り金額は

①+② 70円
③ 全23冊で 1660円
④ 20円
⑤ 200円
⑥ 290円
⑦ 200円
⑧ 290円
⑨ 480円
⑩ 670円
⑪ 10円
⑫ 50円
⑬ 50円

計 3990円

となった。

少しは部屋が片付いたような気がする。
この数日後エアコン工事があり、今は涼しく快適な部屋で過ごしている。

ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: マンガ

janre: 本・雑誌

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みんなどうやって暮らしているのだろう  


前回の続き。
寝室のエアコン工事のため、部屋の整理に迫られ本を売りに行った話が、以前自分が住んでいた千葉県にある会社の寮を再訪する話になってしまった.。

今回は本を売った話に軌道修正。
売ったのは

①U4 2016年5月号 クレタパブリッシング
②モーターファン別冊 ニューモデル速報 第475弾 ホンダN-ONEのすべて 三栄書房 2013年
③ナショナルジオグラフィック日本版 2016年5月号 日経ナショナルジオグラフィック社
④セロー オンリー 造形社 2015年
⑤アエラムック 村上春樹がわかる。 朝日新聞社 2001年
⑥椎名誠 アイスランド 日経ナショナルジオグラフィック社 2015年
⑦シンシア・スミス 世界を変えるデザイン 英治出版 2009年2刷
⑧サイモン・ガーフィールド オン・ザ・マップ 太田出版 2014年
⑨村上春樹 ラオスにいったい何があるというんですか? 文藝春秋 2015年
⑩荻原魚雷 書生の処世 本の雑誌社 2015年
⑪ツーリングマップル全日本 昭文社 2012年
⑫毛沢東 毛沢東語録 平凡社ライブラリー 2012年6刷

以上12冊。

⑩は現代の隠者、と自分は認識している荻原魚雷氏が月刊「本の雑誌」で連載していた読書エッセイをまとめた本である。
その中で「みんなどうやって暮らしているのだろう」、「1人の稼ぎで家族を養うなんてまともじゃない」とぼやいていた一節があった。

書生の処世

確かにそうだ。
みんなどうやって暮らしているのだろう。
自分は給料が低いが独身であり、自分1人を食わせれば良い。現に食っている。
しかし家族持ちの、例えば同僚の苦労は傍から見ていて本当に大変だと思う。
本当にみんなどうやって暮らしているのだろう。

さて、買い取り金額は

①~④ 計180円
⑤5円
⑥300円
⑦50円
⑧500円
⑨350円
⑩100円
⑪5円
⑫40円

となった。

ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: 読んだ本の紹介

janre: 本・雑誌

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クリーニング店からインド料理テイクアウト店へ、そして今はどうなっているだろう  

前回の続き。
寝室のエアコン工事のため、部屋の整理に迫られ本を売りに行った話が、以前自分が住んでいた千葉県にある会社の寮を豪雨の最中に再訪する話になってしまった、その続きである。

その寮に住んでいた当時、毎日ネクタイを締めて出勤していた。工場労働者となった現在では信じられない話である。

ネクタイをしめて出勤

そう思いながら最寄り駅から歩いて行った。
駅から近い街中であるので15年も経てば風景が変わっているのはわかっていた。しかし道がわからず立ち止まってしまった。

ちょっと待て。視覚に惑わされるな。そして曖昧な記憶にも惑わされるな。自分の足で歩いた感覚を呼び覚ませ。
方向音痴の自分だから足等を使った体の感覚は心許ない。
しかし再び歩き出した。

しばらくすると・・・
あっ!あの交差点のコンビニはまだあった、同じチェーンで。経営者は変わっているかもしれないけど。
あそこで弁当、たしか当時イカ天弁当があったと思うのだが(うろ覚え)、よく買っていた。

この交差点を左に曲がるのだったか、否、曲がるのはファミレスがあった交差点だったか。
否、もしかしたらこのコンビニがファミレスのあったところに建っているのではないか。

うーん、思い出せない。
取りあえず曲がってみる。
その後は足の赴くまま、歩いた。

そして見覚えのある建物が十字路の角に見えた。
当時はクリーニング店だったがインド料理のテイクアウトの店になっていた。しかし外観は当時とほとんど変わっておらず自分の目と頭の中に飛び込んできたのだった。

寮はそこからすぐである。その十字路から見上げると6階建ての懐かしい建物が見えた。
寮の駐車場へ入ってみる。否、寮だった建物の駐車場へ入ってみる。
現在は一般のマンションとして使われているようだ。
元々マンションとして建てられた建物を寮として会社が買い取ったのだから、本来の使用方法に戻したのか、それとも売却して他の会社の経営になったのか。

懐かしさのあまり泣くかもしれないとここに来る直前まで思っていたが、実際は特に何も感慨がわかなかった。
寮だった建物を見た。ただそれだけ。
単なる義務を果たした、その思いだけである。

マンションをちらっと見上げた後、すぐに豪雨の中を駅まで戻った。
もう2度と来ないだろうと思いながら。

次回へ続く。


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category: 本を売る

thread: ひとりごと

janre: ライフ

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川崎から千葉へ、オリオンズからマリーンズへ  

前回の続き。
寝室のエアコン工事のため、部屋の整理に迫られ本を売った話である。

売ったのは以下の通り。

①U4 2016年5月号 クレタパブリッシング
②モーターファン別冊 ニューモデル速報 第475弾 ホンダN-ONEのすべて 三栄書房 2013年
③ナショナルジオグラフィック日本版 2016年5月号 日経ナショナルジオグラフィック社
④セロー オンリー 造形社 2015年
⑤アエラムック 村上春樹がわかる。 朝日新聞社 2001年

村上春樹がわかるナショジオ

⑥椎名誠 アイスランド 日経ナショナルジオグラフィック社 2015年
⑦シンシア・スミス 世界を変えるデザイン 英治出版 2009年2刷

世界を変えるデザインアイスランド

⑧サイモン・ガーフィールド オン・ザ・マップ 太田出版 2014年
⑨村上春樹 ラオスにいったい何があるというんですか? 文藝春秋 2015年
⑩荻原魚雷 書生の処世 本の雑誌社 2015年
⑪ツーリングマップル全日本 昭文社 2012年
⑫毛沢東 毛沢東語録 平凡社ライブラリー 2012年6刷

計12冊

⑨は村上春樹の旅行エッセイである。この人の旅行エッセイは大好きである。多分小説よりも。
その中にギリシア旅行を記した章がある。

氏はギリシアの離島、ミコノス島とスペッツエス島に1986年に3ヶ月ほど住んでいた。 
昔住んでいた家を再訪しようとして来たらしい。
しかし探し回ったが見つからない。
住民に聞いて案内してもらって行ったが、「この家だったかなあ。」と戸惑っている。
人間の記憶というのは本当に当てにならないものだ、と記していた。

これには自分にも覚えがある。
一時期、千葉県にある会社の寮に退職するまでの3年半ほど住んでいた。
退職して約15年が経った年、東京モーターショーで千葉・幕張へ行った。
寮に住んでいた当時、幕張へは千葉ロッテマリーンズの試合をよく観に行っていた。
川崎市から移転し、ロッテオリオンズから千葉ロッテマリーンズに名前が変わって間もない時期である。
その当時が懐かしくなり寮、もしくは寮だった場所に翌日立ち寄ってみることにした。

豪雨の日だった。
最寄り駅から徒歩約10分の距離にあった寮へ傘をさして歩いて行く。
何百回と歩いて往復した道だが・・・あれ!?本当にこの道で良かったのか?
周囲に見覚えが無い。
駅から近い街中であるので15年も経てば変わっているのはわかっていたが、道がわからず立ち止まってしまった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 本を売る

thread: ひとりごと

janre: ライフ

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Nコロとカモシカ  

寝室のエアコンがダメになってしまい、先日買い換えた。
更新工事の際に業者が散らかっている自分の部屋に入るため、事前に整理整頓する必要に迫られた。
特に本である。
床に箱や袋に入ったまま放置されている本をどうにかしなければならない。

とりあえず手放そうと思っていた本を売ることにした。

売ったのは以下の通り。

①U4 2016年5月号 クレタパブリッシング

②モーターファン別冊 ニューモデル速報 第475弾 ホンダN-ONEのすべて 三栄書房 2013年

③ナショナルジオグラフィック日本版 2016年5月号 日経ナショナルジオグラフィック社

④セロー オンリー 造形社 2015年

⑤アエラムック 村上春樹がわかる。 朝日新聞社 2001年

⑥椎名誠 アイスランド 日経ナショナルジオグラフィック社 2015年

⑦シンシア・スミス 世界を変えるデザイン 英治出版 2009年2刷

⑧サイモン・ガーフィールド オン・ザ・マップ 太田出版 2014年

on the map 201602

⑨村上春樹 ラオスにいったい何があるというんですか? 文藝春秋 2015年

⑩荻原魚雷 書生の処世 本の雑誌社 2015年

⑪ツーリングマップル全日本 昭文社 2012年

⑫毛沢東 毛沢東語録 平凡社ライブラリー 2012年6刷

毛沢東語録平凡社ライブラリー

計12冊

うーん、これだけ散らかっているのに12冊しか売れないとは・・・

②はホンダの軽自動車、「N ONE」の発売時に出版されたムックである。
名車、N360を彷彿とさせる、と言うよりそれを元に現代風にデザインしたこの車に惹かれて購入した。
一時期はこの車に買い換えようとさえ思ったが、やめた。
なぜならマニュアル仕様が無かったからである。それに車高も案外高いし、後席ドアも付いていて軽ワゴンと変わりが無い。
これなら普通の軽ワゴンの方が良いかもしれないと思ったからである。

セローえぬわん

④はヤマハのオフロードバイク、セローに関するムックである。
カタログ的なバイクの紹介はもちろん、メンテナンス方法や遊び方、オーナーの愛車自慢等々、セロー満載である。
今春の愛機買い換え候補の1台としてセローを挙げていて、参考に買った。
しかし結局別のオートバイになった為、このムックは売ることにした。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 本を売る

thread: 雑記

janre: 本・雑誌

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原子核神秘主義画家  

前回の続き。
京都市美術館へ「ダリ展」(2016年7月1日~9月4日)を観に行った話である。
観覧料1600円を払い、会場へ。

ダリ展垂れ幕201607

ダリのシュールレアリスムな絵画ははっきり言って意味がわからない。
しかし数多く描かれている空が広く青い画はどこか郷愁が漂い、惹かれるものがある。
何か切ない、もの悲しい。
ダリの繊細、ナーヴァスな一面がうかがえる、と思っていたらとんでもない作品もある。

例えば・・・
作品名が長いので会場で配布されていた展示品一覧を見て記す。

作品№32「皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン」という作品があった。
作品名どおり目玉焼きを2つ乗せたフランスパンの先端がポルトガルパン?に突き刺さっている画である。
フランスパンが男性器、ポルトガルパンが女性器なのだろう。フランスパンに乗っている目玉焼き2つはもしかしたら睾丸を表わしているのかもしれない。

会場出口前に展示されていたのは
作品№128「チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと二つのナイトテーブル」である。
こちらも作品名どおり、弦楽器のチェロに体当たり攻撃を仕掛けているベッドとテーブルの画であった。
意味が全然わからない。けど観ていておもろい。どのような経緯でこの画の発想に至ったか作品前でしばし妄想するのも楽しい。

ダリは1945年の広島・長崎への原爆投下に非常に衝撃を受けている。
そのため原子力に関する画も多数描いている。興味を持っていた科学の知識を吸収、増やしていき、自らを「原子核神秘主義画家」と称した。

会場には1時間ほどいただろうか。退場後、ダリ展グッズを売っている一角があり、そこで

ダリ展せんべい箱

えびせんべい1200円を購入した。

ダリの画が描かれた立方体の箱の中に4種類、計10枚のせんべいが入っている。

退館後は寄り道せずに帰宅した。

ダリ展せんべい4種類

せんべいは帰宅後すぐに食べてみた。チーズクリームが挟んであってうまかった。

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category: 京都の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

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ダリって誰?  

またまた京都・岡崎にやってきた。
今回は京都市美術館。「ダリ展」(2016年7月1日~9月4日)を観るのが目的である。

ダリ展看板201607

サルバドール・ダリ(1904~1989)はシュルレアリスムのみならず20世紀の美術を代表するスペインの芸術家である。

自分が高校生だった頃、ダリは強烈な印象を残した。彼の顔、そしてもちろん作品もである。
美術の教科書か世界史の資料集で見た。

まずは顔。ピンと跳ね上がった口ひげ。違う世界へ行ってしまっているようなギョロッとした眼。
彼に関わったら何かマズいことが起きそうな、そんなオーラを発している。
作品は幻想的で意味がよくわからない。しかし何か惹かれるものがあった。

そのダリの画を今回初めて見に行く。楽しみである。

雨が降りそうな曇り空の下。
0900時過ぎ、岡崎公園地下の市営駐車場へ車を入れた。
地上へ上がるとすぐに美術館本館が見える。

京都市美術館1201607

この建物は1931年(昭和6)に着工、1933年(昭和8)に竣工された。
設計は広く公募され、一等に入賞した前田健二郎の設計図案を基にされている。

京都市美術館2201607

観覧料1600円を払い、会場へ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 京都の博物館、美術館

thread: 絵画・美術

janre: 学問・文化・芸術

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ラジオ頭、山賊、廃炉  


前回の続き。
京都国立近代美術館退館後、岡崎公園の地下駐車場から車を出し、御池通りの地下駐車場へ向かった。
河原町界隈で買い物をしようと思ったからである。

10分後には地下駐車場に車を入れていた。

車を置いて地上に上がり、河原町通りを四条近くまで南下。

ある商業ビルに入っている大手レコード店へ。
ここでイギリスの5人組ロックバンド、レディオヘッド約5年ぶり9作目のアルバム、「ア・ムーン・シェイプド・プール」を購入。

a moon shaped pool

このバンドの音は現実逃避するのにとても良い。エレクトロニカ、アンビエント要素を適度に混ぜて独特の音を作っている。
早速帰りの車の中で聴こう。
ちなみに今年のサマーソニックに来るらしい。

この大手レコード店の下の階には大手新古書店が入っており立ち寄る。
ここで見つけて購入したのが

鬼窪善一郎 語り 白日社編集部 扁 新編黒部の山人 山と渓谷社 2016年 960円 - ポイント300円引き = 660円

である。

黒部の山人

ベストセラーになった「定本 黒部の山賊」に登場する「山賊」その本人が語る山や猟、そして自身の人生を語っている本らしい。
以前から買うか買うまいか迷っていた本だったが、今回古本で見つけて購入、若干後ろめたさを感じながら。

新刊で買えるのに古本で買ってしまった罪悪感。
自分が勝手にそう思っているだけであるが、だから本が売れなくなって本屋、特に個人が営業している店が廃業していく。

で、その本を読んだ後に売ってしまうんだろうなあ、安い値段で買いたたかれて。
一時のお金欲しさと蔵書過多の圧迫感から逃れるために。

そう思いながら河原町通りを少し北上、通りを横断し丸善京都本店へ。
ここで購入したのが

①関沼博 編 福島第一原発廃炉図鑑 太田出版 2016年

②小澤実 中丸禎子 高橋実野梨 アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章 明石書店 2016年

アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章

の2冊。

②は世界で初めて「福島第一原発廃炉の現場」の内実を正面から記録した出版物らしい。
中を見るとほとんどがカラーページで、図や写真も多用されている。

福島第一原発廃炉図鑑

そしてイラストやマンガは竜田一人。廃炉作業員の漫画家でその作業内容を描いた「いちえふ」は話題になった。
読みやすく、内容がわかりやすそうだったので購入。夜、お酒を呑みながら毎日少しづつ読んでいくのに丁度良いかもしれない。

退店後は寄り道せずに帰宅した。
ヘイヘイ。

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category: 新刊を買う

thread: この本買いました

janre: 本・雑誌

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世界で一番デザインに使われている肖像画は多分この人だろう  

前回の続き。
京都国立近代美術館へ行ってきた話である。

階段で4階のコレクションギャラリーへ向かう。
ここでは「キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションより」展が開催されているからである。

キューバの映画ポスター展チラシ

(以下は美術館による説明の要約)
カリブの島国キューバは、1959年の革命以降、国立の映画芸術産業庁(ICAIC 「イカイック」と読む)を拠点に次々と映画を送り出してきた。
新ラテンアメリカ映画祭の開催でも知られる首都ハバナは、ラテンアメリカ映画の中心地のひとつとなっている。
そのキューバは、映画の宣伝においても「革命的な」手法を取り入れた。
映画ポスターのグラフィックに様々なデザイナーや画家を招き、その製作を大量印刷向きのオフセットではなく手刷りのシルクスクリーンで行うという独自性は、一国の映画産業として世界の他のどこにも見られない。
映画作品からの刺激を通じて生み出した豊かな色合いと華やかな表現は、映画に新たな価値を与えるとともに、それ自体が鮮烈な作品となっている。
この展覧会では東京国立近代美術館フィルムセンターの共催により、多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、革命期から1990年前後までに制作された85点の映画ポスターを紹介する。

キューバの映画ポスター展図録4

デザインがかっこいい。
キューバでの映画ポスターは宣伝のためだけではなく、芸術性も狙っている。
否、もしかしたら宣伝さえも狙っていないかもしれない。

キューバの映画ポスター展図録3

ソビエト映画のポスターは白黒に赤を効果的に配置したいかにも社会主義国のイメージのデザイン。

キューバの映画ポスター展図録1

日本映画のポスターは黒にカラフルなアクセントを加えている。日本人には思いつかないだろう、この色の配置の美しさ。

キューバの映画ポスター展図録2

そして左ページの肖像画はキューバ革命の中心人物であったチェ・ゲバラ(1928~1967)。

名前を知らなくてもこの人の顔を知らない、見たことがない人は皆無に近いのではないだろうか。

会場を出た後、1階のミュージアムショップに立ち寄り

①「キューバの映画ポスター」展図録 1230円

キューバの映画ポスター展図録表紙

②地図で読む京都・岡崎年代史 京都岡崎魅力づくり推進協議会 500円

を購入。

②は岡崎の近代とそれ以前の2部構成にし、地図から街の変遷を見ていく30ページほどの冊子である。
全ページカラーで読みやすく、地図や写真、注釈が多く500円とは思えないほどの充実ぶりだった。

地図で読む京都・岡崎年代史

美術館退館後、岡崎公園の地下駐車場から車を出し、御池通りの地下駐車場へ向かった。
河原町界隈で買い物をしようと思ったからである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 京都の博物館、美術館

thread: 映画関連ネタ

janre: 映画

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「毎日が新しい始まり」  

前回の続き。
京都国立近代美術館で開催されている「ポール・スミス展 HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH」(会期6月4日~7月18日)へ行ってきた話である。

ポール・スミスがコラボレーションした例はイギリスの名車、ローバー・ミニの他にも数多くあり、展示されていた。

ポールスミス自転車

ミネラルウォーターのエヴィアンやカメラのライカ。

ポールスミスエヴィアンライカ

ペンギン・クラシックスの「チャタレー夫人の恋人」の表紙デザイン等々。

ポールスミスチャタレーペンギン

今回の企画展ではファッション関連の展示が少なかった。

ポールスミス蟻スーツ

デザインスタジオの完全復元や映像インスタレーション、その画面の向かい側ではコレクションの展示を行なっていたが、
ファッション関連の展示を期待していた人は肩すかしを食らうかもしれない。

ポールスミスデザインスタジオ

そして会場出口直前。
ポール・スミス直筆と思われるメッセージが掲げられていた。

everydayisanewbeginning.jpg

「毎日が新しい始まり」とでも訳せば良いか。

前向きな言葉である。
こういう考えを持っているから第一線で活躍できるのかもしれない。

企画展を見終わり、階段で4階のコレクション・ギャラリーへ向かう。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 京都の博物館、美術館

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