つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2015年10月
2015年10月の記事一覧

神田日勝  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

国道38号線狩勝峠を下り上川郡新得町に至る。空は曇っている。

ホクレンフラッグ2015緑2

ここのホクレンのガソリンスタンドで2本目のフラッグを購入する。
緑である。

ホクレンフラッグ2015緑1

昼食であるが新得、清水で取る気がおきなかった。
そこで国道273号線沿い、三国峠近くにある十勝三俣のログハウスの喫茶店「三俣山荘」まで我慢することにする。
ここへは3回行ったことがあり非常に気に入っている。
廃村となった十勝三俣に1軒ポツンと建つ喫茶店。
ロケーションだけでも惹かれるものがあるが、飯もうまいので機会があれば是非行きたい所である。

新得のガソリンスタンドから国道38号線を南下、その後国道274号線を東北上する。
ショートカットする道ももちろんあるが、方向音痴でナビを持っていない自分は目的地へ確実に行くためには遠回りでも確実な道を通る。
迷うのもたまには楽しいけど。

1300時前「道の駅しかおい」に着く。
ここには食事を取れるところが無い。しかし美術館はある。
「神田日勝記念美術館」である。

神田日勝記念美術館2015

神田日勝(かんだ にっしょう 1937~1970)は東京・練馬生まれの画家である。
8歳の時、北海道・鹿追町へ戦時疎開し、そのまま定住。開拓営農のかたわら絵を描いた。

この人のことは「なまら蝦夷」というガイドブックで知った。
北海道の旅人宿宿主やユースホステルのオーナー等が編集している手作り感満載の本である。
編集に参加している方々が各人1ページのコラムを書いているのだが、ある方が神田日勝について書いていた。
何号に載っていたか、書かれていた詳細は忘れてしまった(調べろよ、というツッコミが聞こえそう)が、
北海道に移住したきっかけの1つが彼の絵だったと書いていた、ように記憶している。

またNHK・Eテレの番組「日曜美術館」で神田日勝を取り上げていた回を観たこともあり、今回是非行こうと思っていた。

JAF会員割引の観覧料、460円を払い展示室へ。

神田日勝記念美術館パンフレット

この人の絵はベニヤ板に直接油絵を描くという独特の描き方である。
板の茶色が題材である牛や馬、開拓農家等の土に生きる人々に非常に良く合っていて見入ってしまう。

美術館のシンボルともなっている絶筆の「馬」は未完である。
馬の半身だけ描かれたこの絵は未完の為かいろいろな空想をしてしまう。
鉛筆の輪郭だけの下書き部分、全く描かれていないベニヤ板剥き出しの部分が妙に良い味を出しているように感じた。

しかし腹が減ったなあ。
美術館を出た後は「三俣山荘」へ直行だ。

続きは次回。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

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霧の狩勝峠を越える  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

JR苫小牧駅近くの宿を朝の連ドラ「まれ」を観た後、出発。
晴れている。
しかし天気予報は雨。大気は不安定で所によっては非常に強い雨が降ると言っていた。

国道234号線を室蘭本線に沿って北上する。
途中、非常に強い雨に遭遇し急いでレインスーツを着る。
その雨はわずか15分ほどで止んだがしばらく着たまま走ろう。

ホクレンフラッグ2015黄2

道東自動車道追分インター近くにあるホクレンのガソリンスタンドで給油、そして1本目のホクレンフラッグを手に入れた。
黄色である。
オートバイ後部に積んでいる荷物の間に早速差し再び走り始める。

ホクレンフラッグ2015黄1

道道462号線経由、国道274号線を東へ。
沙流郡日高町の道の駅「樹海ロード日高」まで一気に走る。
東西方向の274号線と南北方向の237号線が交わる要所である。
ここでレインスーツを初めて脱ぎ、休憩。
あの15分ほどの雨以外、腹立つほどに天気が良く「こんなに暑いのに何でレインスーツを着ているのだろう」と思いながら走ってきた。

さて、ここから日高山脈を越えて十勝へ向かうのだが、ルートは2つある。
一つは274号線をそのまま東行。日勝峠を越えるルート。
もう一つは国道237号線を北上、かなやま湖沿いを走る道道465号線経由、国道38号線を走り狩勝峠を越えるルートである。

十勝へ行くには前者の日勝峠が近いが、交通量が非常に多く、展望も開けない。
そのため後者の狩勝峠を通ることにした。昼飯も峠のドライブインで取ろう。

狩勝峠へ至る国道38号線は道幅が広い。スピードを出して走るのはもちろん、ゆっくり流して走るのも気持ち良い。
しかし、峠が近づくにつれて霧が深くなってきた。
自分の経験では日勝峠で霧は頻繁にあるが、狩勝峠では初めてである。

そして峠頂上へ1200時過ぎに到着。ドライブインでさてさて昼飯、と思ったがなんとシャッターが下りているではないか。
夏のこの時期に休業日とは考えられない。おそらく廃業したのだろう。

霧の狩勝峠ドライブイン

霧がたちこめ絶景も望めない。車やバイクもほとんどが素通りしていく。
非常に寂しい狩勝峠であった。そのまま峠を下ることにした。

(下の写真は2009年8月、快晴の狩勝峠から見た十勝の大地である。この絶景を眺められなかったのは残念だった)

狩勝峠2009-1

狩勝峠2009-2

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: ツーリング

janre: 車・バイク

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苫小牧市にて西東京市について考える  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

入浴を済ませコンビニで買ったビールを飲む。
ツーリングの際、その土地限定のビールを飲むのは喜びである。
たとえパッケージが違うだけだとしてもだ。
この日のビールはキリンビール北海道千歳工場40周年を記念した「一番搾り」である。

一番搾り北海道千歳工場40周年2

環境省の名水100選に選ばれている「ナイベツ川湧水」を源流に持つ内別川の水を使用しているらしい。
明日のルートを少し考えて就寝した。

一番搾り北海道千歳工場40周年1

明朝0600時起床。
0700時前にバイキング朝食をとり、無料配布の新聞をもらって部屋で読む。

宿に泊まった際、無料配布の新聞があれば必ずもらう。
地域版のページにツーリングに役立つ情報がたまに載っているからだ。

この日の新聞の北海道総合面にはJR北海道が留萌線の留萌~増毛間16.7㎞の廃線を関係自治体に伝えた記事が載っていた。
推計で年間1億6000万円以上の赤字となっていて2016年度中に廃線する予定らしい。
今回のツーリングでは留萌や増毛を通るつもりなので留萌線の終着駅、増毛駅に列車が到着する姿を見ておこうと思った。

また旅先の新聞の地域版ページは他地域の住民にとってはどうでも良い、とは言わないがあまり関係のない話が載っていてこれもおもろい。
たまに地域の少年野球、早朝野球やママさんバレー(という表現で良いのか?)の大会結果が載っていて、もちろんよそ者の自分はよくわからない。
しかしなぜか読んでしまう。

この前日、中学生硬式野球の全国大会準決勝があって
北海道の「●●リトルシニア」(●●は地名)が延長10回に栃木のチームに二死満塁から左前安打を打ちサヨナラ勝ちをしたらしい。
「リトルシニア」というネーミング。妙に引っかかる。
「西東京市」みたいな感じだ。
この感じ、わかってもらえるだろうか。

その他、定員10人の▲▲町議員選挙に11人が立候補した記事(落選する1人は誰だろう。全く知らないのに考えてしまった。競馬みたいに)や
とまこまい港まつりで紙の町苫小牧をドレスで表現する「ペーパーファッションショー」の記事(ドレスの素材は紙なのか?新聞には書いていなかった)
がおもろかった。

その後荷造りをし、NHKの朝の連ドラ「まれ」を観た後、宿を後にした。

続きは次回。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: ツーリング

janre: 車・バイク

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夜霧の中の30分間ツーリング  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

苫小牧港(東港)に近づくにつれて霧が立ちこめてきた。
しきりに霧笛を鳴らしながら「すいせん」は進んでいく。
しかし2030時のほぼ定刻どおり苫小牧港に着岸した。

着港直前に車両甲板が開放され続々と乗客が車やオートバイへ向かう。
車が意外にも少ない。
その為か、通常は車が先に下船しオートバイはその後なのだが、
今回はオートバイが先であった。

苫小牧着港時の車両甲板ライダー2015

下船後、苫小牧市街へ国道235号線を走る。
東港は周囲に何もない原野のまっただ中にある。
泊まるには西の苫小牧市街か東の鵡川・門別へ夜道を走らなければならない。

途中コンビニに立ち寄り、30分後JR苫小牧駅近くのビジネスホテルに到着した。
やはりフェリー下船と思われるオートバイが多く駐まっていた。

霧でライダーズジャケットやオートバイがかなり濡れていた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: 北海道旅行

janre: 旅行

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「すいせん」船内にて2015夏  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

2300時の乗船後、ビールを飲みながら読書し0300時前頃に就寝。

1000時前に起床し船内自販機でホットの缶コーヒーを買う。
真夏だがホットを売っているのがありがたい。朝はやはりホットでないと。
5階ラウンジの窓際にあるカウンターにて持参したパンを朝食に食べる。

1015時頃、敦賀行きの姉妹船「すずらん」と行き交うのを眺めながら朝食を終えた。

「すずらん」と行き交う

1030時からラウンジでビンゴ大会。リーチまでは行ったがビンゴにはならず。
賞品の「すいせん」メモ帳が妙に欲しかったのだが。

その後読書を続けて昼食に船内レストランでビーフカレーを食う。

午後は6階にある大浴場(露天風呂もある)に入りコインランドリーで洗濯。
読書をしたり、昼寝したり、オープンデッキに出て景色を眺めたり。

北海道恵山岬?違うかも

あまり自分は他人とは話をしなかったが、色々な方がいる。

道内のダム巡りをするというマニアの方がいた。ダムカードを集めているという。
黒部第四ダムはメジャーすぎて行ったことがないらしい。
ツーリング雑誌でダム巡りの記事を読んだことがあるが、今ダムが熱いのだろうか。

3年前、一夏に2回北海道ツーリングに出かけた。
その2回同じフェリーに乗り合わせた方に今回また会ってしまった。
お互い物好きですなあ。

1830時頃、レストランで夕食。
夕食後、再び読書していたが、苫小牧着港の準備で船内が少し慌ただしくなってきた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: 北海道旅行

janre: 旅行

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グッピー、ローマ教皇、道北戦争  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

苫小牧へのフェリーで読んだのは前回書いた

①本の雑誌2015年8月号 本の雑誌社

の他に

②ナショナル・ジオグラフィック2015年8月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社

③木元寛明 道北戦争1979 光人社NF文庫 2012年

である。

②からは2つの記事を。

まずは巻頭にある1ページの短い記事だが熱帯魚のグッピーを取り上げたものがあった。

グッピーの雌は雄を受け入れる時期(交尾可能な時期)が限られているが、雄は年中雌を追いかけているらしい。
その為雌は自分より「色気のある」雌と一緒にいることでしつこい雄の誘いをかわすらしい。
何とまあ、したたかな。

ナショジオ201508

もう1つは今号の特集記事「ローマ教皇の挑戦」である。

南米出身の初の教皇であるフランシスコ(在位2013~)について取り上げている。
その型破りな言動や行動はバチカンの守旧派に受け入れられるかどうかという記事である。

しかし自分が一番興味を持ったのは266人の教皇の在位期間を示したグラフである。
出生国別に色分けされていた。最も多いのがイタリアの209人、次いでフランスの16人。その他や不明が41人である。
ポーランド出身のヨハネ・パウロ2世(在位1978~2005)は450年ぶりに誕生したイタリア人以外の教皇だった。

③は1979年にソ連軍が北海道に侵攻したというシミュレーション小説である。

1979年7月4日0400時前 ソ連海軍原子力潜水艦から巡航ミサイルが道内の航空自衛隊のレーダー・サイト(稚内、当別、奥尻、網走、根室)および千歳基地に撃ち込まれた。
北海道上空の制空権が瞬時にして失われ、同時に稚内沖にソ連海軍の巡洋艦、駆逐艦が現れ、声問海岸、抜海海岸に艦砲射撃を開始した。
こういう内容である。
今回、小説の舞台となった道北へ行くので持って行った。旅行1週間前から少しづつ読み始め、残りは半分ほどである。

旅行にはその土地について書かれた本を読むのはおもろい。その土地が身近に感じられるようになる。

2300時の乗船後、ビールを飲みながら読書し0300時前頃に就寝。
1000時前に起床しまた読書をして過ごした。
2030時の苫小牧着港までに3冊を読み終えた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: 本読みの記録

janre: 本・雑誌

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男性だったんですね  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

苫小牧港(東港)行きのフェリーに乗船するとすぐにビールを飲みながら読書を始めた。
至福の時間である。

敦賀港から苫小牧港までは19時間半かかる。この乗船時間の長さを苦痛に思う人が意外に多い。
しかし自分は全然苦痛にならない。
好きな本を時間や用事を気にせずに読んでいられるし、
もし読書に飽きたら景色をボーッと眺めたり、風呂に入ったり寝てたら良い。

海の上を移動するというのは自分にとって非日常のことだからかもしれない。

北海道へ持って行った本・雑誌は以下の6冊。

①本の雑誌2015年8月号 本の雑誌社

②ナショナル・ジオグラフィック2015年8月号 日経ナショナル・ジオグラフィック社

③木元寛明 道北戦争1979 光人社NF文庫 2012年

④ジェイムズ・ヒルトン 失われた地平線 河出文庫 2011年

道北戦争失われた地平線

⑤辻まこと 画文集 山の声 ちくま文庫 1991年

⑥陳舜臣 中国畸人伝 新潮文庫 1990年

山の声中国畸人伝

ツーリングで持って行った本は大抵捨てている。荷物になるからだ。
本を捨てるという行為に賛否はあると思うが、残したいと思った本は再度買ったり持ち帰っている。

苫小牧への往路で読んだ本・雑誌は①、②、③の3冊である。
この3冊は捨てて手元には無い。

まずは①の「本の雑誌」2015年8月号である。

旅行作家の宮田珠己が男性だと初めて知った。
著作は読んだことが無く、「本の雑誌」の連載記事も気が向いたらたまに読む程度だった。
巻頭のカラーグラビアで氏の姿を拝見した時は「えっ!?」と思った。
ちなみにお名前は「たまみ」ではなく「たまき」らしい。
宮田さん、すみませんでした。
お詫びに本を買って読もうと思います(もちろん新刊で)。

本の雑誌201508

この号では元朝日新聞記者で現在探検家である角幡唯介が寄稿している。
氏が新聞記者になる際に影響を受けた松本清張の「影の地帯」について書いている。

その他サバイバル登山家・服部文祥の「デルスー・ウザーラ」(アルセーニエフ 著)や
現代の隠遁者(と自分は勝手に定義している)荻原魚雷の「文壇日記」(高見順 著)の記事がおもろかった。

②と③は次回に書こうと思う。

旅は始まっているのに本の話ばかりになってしまうが、まあ良いか。

ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: 本読みの記録

janre: 本・雑誌

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201508○○0100敦賀出港  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

2200時過ぎ、敦賀新港に着いた。
乗船開始は2300時から。オートバイが最初に車両甲板へ入る。
そして翌0100時、苫小牧港(東港)へ向けて出港する。

船は新日本海フェリーのすいせん。

すいせん敦賀2015

旅客定員は613名。全長224.5メートル、 総トン数17382トン、航海速力27.5ノット。
車両積載台数はトラック158台、乗用車58台、オートバイは・・・わからない。

港に着いたとき、3、40台のオートバイが既に並んでいた。
この後も続々とやって来るだろう。

敦賀出港待ち2015

自分はこのフェリー待ちの時間がとても好きである。
待っている時間の長さが全然苦にならない。
いよいよ旅立ちという気持ちの高ぶりのせいかもしれない。

予定通り、2300時から乗船が始まった。
係員の誘導、指示に従ってオートバイを駐車。荷物を降ろし旅客甲板へ。
商船三井フェリーの船舶火災から間もない時期だったが、特に変わりなくいつも通りの乗船だった。

自分が予約した客室は寝台のツーリストA。
ベッドメイキングをし、さっそく売店へ。

すいせん寝台ツーリストA2015

お目当てはサッポロクラシック。
北海道限定(しかしたまに関西でも売っている時がある)のビールである。
北海道へ行くなら必ず飲むべきビールである(と自分は思っている)。

サッポロクラシック2015

缶ビール購入後、本、おつまみ等を持って船内窓際にあるロビーへ。
ここでいつもビールを飲みながら読書をしている。至福の時間である。

読んだ本については次回書こうと思う。

ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: ツーリング

janre: 車・バイク

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旗4本を立てて北の大地を走る  

前回の続き。
夏期休暇中の北海道ツーリングの話である。

日程は以下の通り。

1日目 0100時 敦賀出港(新日本海フェリー) 2030時 苫小牧港(東港)着 苫小牧泊

2日目 旭川泊

3日目 稚内泊

4日目 2330時 小樽出港(新日本海フェリー)

5日目 2115時 舞鶴着 舞鶴泊

6日目 帰宅

北海道を旅するとき、毎回2,3の目的を決めて後は行き当たりばったりである。

しかし宿は行き当たりばったりではなくここ10年ほどは事前に予約をしている。
以前は当日まで宿を決めなかったりテントを持ちキャンプしたりライダーハウスや旅人宿に泊まったりしていた。
確実に雨風を避けられプライベートが保証される空間で寝たいという思いが年々強くなってきたからだ。

年を取ったのか。人見知りや人間嫌いも若い頃より強くなったような気がする。
若さ(気力、体力)で抑えていた自分の本質が加齢とともに現れてきたのかなあ。

さて今回のツーリングの主な目的は

①ホクレンフラッグを全4種類ゲットする。

②宗谷丘陵の白い貝殻の道を走る。

この2つである。

①は北海道の農協(という表現で良いのか?)であるホクレンのガソリンスタンドが毎年行なっているキャンペーンである。

セーフティサマー北海道2015

道内指定のスタンドでライダーは1本150円でフラッグを購入できる。
道内を4地区に分けて色やデザインを変えており、全4本をコンプリートするために走っているライダーも多いと思う。

10年以上前、自分は全4本を集めたことがある。しかし走行時1本落としてしまい結局3本のままツーリングが終わってしまった。
今回はそのリベンジである。

②はホタテの貝殻を敷いた道でツーリング雑誌にも最近紹介されるようになった。
「宗谷フットパス」として整備されているこの道だが、ツーリングマップルには明記されていない。
前回紹介した「なまら蝦夷」に地図や説明が載っていたのでコピーして持って行った。

なまら蝦夷8号稚内宗谷

さてと、それでは旅の始まりだ。

続きは次回。
ヘイヘイ。

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category: 2015北海道ツーリング

thread: ツーリング

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ホッカイダーの皆さん、酒の肴にこの本は良いですよねえ  

8月の夏期休暇に北海道をオートバイで走ってきた。
数回にわたって書こうと思う。

旅のお供の地図、ガイドブックは以下の2冊。

①ツーリングマップルR北海道2015 昭文社

②北海道ツーリングパーフェクトガイド2015 学研

①の「ツーリングマップル」はツーリングライダーが必ず(と自分は思っている)持っている定番の地図である。
(北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄の全7版が毎年4月に出ている)

ツーリングマップルR北海道2015

「R」が付いているものはリング製本でB5判である(通常版は糊付製本でA5判)。
ツーリングマップルを読みながらの酒は進む、進む。
酔いと共に妄想が色々と浮かぶからだろう。
オートバイライダーだけでなくチャリダー(自転車ライダー)、徒歩旅行者、ドライバー、渓流釣りや登山等で林道を走る方やアウトドア好きの方にもお勧めである。

②は毎年出ている北海道のツーリングガイドである。
昨年は北海道へ行かなかったが2014年版を買ってしまった。
酒の肴代わりである。

北海道ツーリングパーフェクトガイド2015

「なまら蝦夷」も持って行きたかったがぶ厚いのでやめた。

「なまら蝦夷」は240ページほどのぶ厚いガイドブックで北海道の旅人宿やユースホステルのオーナー等が編集している。
編集委員のほとんどが元・旅人のため、その目にかなった場所が紹介されている。
一般的な観光地もあるが、ハイキング・登山・キャンプの情報や地元の隠れた名店(編集委員お気に入りの店)も載っている。
現在2012年の8号が最新号である。関西では京阪神の大型書店にしか売っていない。今も売っているのだろうか。

なまら蝦夷8号

この本で気に入っているのは手作り感、そして編集委員の各1ページのエッセイである。
エッセイの話題は色々。宿の開業、経営に関することや移住記、北海道の日常風景、元ライダーも多いため道に関すること、全くの私事等々。
読めるガイドブックである。

先ほども書いたとおり、ぶ厚いので稚内、宗谷岬のページのみコピーをして持って行った。
今回は道北を走ろうと思ったからだ。

続きは次回。
ヘイヘイ。


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category: 2015北海道ツーリング

thread: ツーリング

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飛行船の分子言語  

気のせいではなく最近公休日は雨が多い。雨ではない日も快晴と言うには程遠いのがほとんどである。
天気がすぐれないのでオートバイも盆以来1回しか乗っていない。

それに反して、勤務シフトの関係で世間一般の休日に出勤日になることが多いのだが、そんな日は快晴が多い。
なんか悔しい。
世間では快晴の休日を満喫しているのかと思うと仕事をする気もダレてくる(業務はちゃんとこなしてますよ)。

ある平日の公休日、いつもの如く雨だったので家に籠もって本を読んでいた。

読んだのは

本の雑誌編集部 編 本屋の雑誌 本の雑誌社 2014年

である。

月刊「本の雑誌」では書店の様々な話題についても取り上げている。
その膨大な書店関係の記事から選りすぐったものを再録し、新企画の記事を併載した本屋さんの本である。

本屋の雑誌

名記事(迷記事?)である「A・M現象」も1985年、2013年の記事が再録されている。
「A・M現象」とはA・Mさん(本では実名が載っている)が本の雑誌に投稿した記事から名付けられた。

書店へ行くとなぜか便意を催すという現象で案外そういう人が多いらしい。
俺は経験が無いのでよくわからない。
記事では原因はもちろん、他の場所、例えば図書館でもなるのか、書店員も催すのか等々探っている。
精神科医や脳科学者にも聞いている。

「A・M現象」を発症されている方にはお勧めの記事である。

その他椎名誠の本屋に関するエッセイ(今回の記事タイトルはここに出てきた架空の書名からつけた)、
丸善にレモンは置かれるか、本屋の開業・廃業記等の「おもろい」記事が載っている。

400ページの厚い本だったが1日で読了。
途中興味が湧かない記事は流し読みしてしまったが、久々に本を読んだという気分になった。


それではヘイヘイ。

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