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2015年07月の記事一覧

珍国巡礼  

前回の続き。

台風一過の翌日に読んでいたムックを紹介する。

珍国巡礼 イカロス出版 2015年

である。

世界中にある変な国を50カ国以上取り上げている。

珍国巡礼

領土が無い国(マルタ騎士団)、女人禁制の断崖絶壁にある国(アトス自治共和国)等「まともな」変な国に加えて、
「まともではない」変な国もある。
(この文の日本語はなんかおかしいがそのまま載せる)

個人が勝手に国を造り独立した「個人国家」である。

まずはシーランド公国。
第二次世界大戦中に造られ、戦後は放置された海上要塞がその領土である。
イギリス東岸沖合10㎞に立っている。
元イギリス軍少佐がいきなりその海上要塞に乗り込んできて
1967年9月2日に建国を宣言してしまった。

続いてハットリバー公国。
西オーストラリア州の州都パースから北へ500㎞に存在する。
小麦農場主が造った国である。
州政府から提示された小麦販売量割り当てがあまりにも少なく農場経営が成り立たなくなりそうだった。
そのため1970年4月21日に独立宣言した。

注目すべきことはこの2つの国は法律上では公式に存在している点である。
法の間隙をうまくついている。

そして「独立国家」を造ろうという発想が面白い。
国がいやなら亡命したり外国の永住権を取得する。
しかし国がいやなら独立するというこの行為に自分はあきれもしながら少しだけ賞賛の念を覚えた。

もし自分が国を造るのであればどのような国にしようかと妄想しながらこのムックを読んでいた。

それではヘイヘイ。

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街の本屋と喫煙者の砦を守れ!  

前回の続き。

今回は台風一過の翌日に読んでいた雑誌について述べようと思う。
それは

本の雑誌 2015年7月号

である。

ちなみに前回記事で紹介した「オフ・ザ・マップ」をこの号で紹介していたのH・A氏。全国的に知られた京都の書店、K文社I店の店長である。

この号の本の雑誌の特集は「これからの「本屋」の話をしよう!」と題して新刊本屋の現状をルポしている。

本の雑誌201507

いくつか記事があったが、その一つとして神戸・海文堂書店を挙げている。
その現状、というか海文堂は2013年9月に閉店しているので、無くなったことに対する街の人々の声を取材している。

閉店を惜しむ声がほとんどを占めていたが、中には冷めた意見を言う方もいた。

曰く
・閉店の日にたくさん人が集まったが、あの中に何人本を買っていた人間がいたのか。
・店が無くなって寂しがる人もいるが、要らないから本屋は無くなったのではないか。
ごもっともな意見である。

本屋をNPOにすべきと言う方もいた。
一般企業のように増収を目指す書店というのはもはや現実的ではない、と。
再販制度に守られた(縛られた?)日本の書店はNPOという形が本来の姿であったのかもしれない。

その他の記事で興味深く読めたのが

・吉田豪 万歩書店の思い出

・服部文祥 人類史上最高の人間 ナンセン「極北」を読む

・荻原魚雷 辻征夫の年譜を読みながら

・鏡明 昼間のブックオフ

である。

万歩書店は岡山の巨大古書店で自分も行ったことがあり、
観光地を巡らず昼食もコンビニですませひたすら古書漁りをした、と書いた一節に自分もそうだったと共感を覚えたり、
サバイバル登山家が絶賛する極地探検家ナンセンの精神的タフさに改めて感心したり、
現代の隠遁者と自分が勝手に「認定」している荻原魚雷氏が氏と同じく人付き合いが苦手な詩人、辻征夫を紹介していた。

が、最も共感し印象に残ったのは鏡明「昼間のブックオフ」の一節である。

「わたしもD(大手コーヒー店チェーン)を利用するが、それはほとんど喫煙のためで」

煙草を吸う自分は「そうなんだよなあ」と頷くばかりである。
大手ファストフードチェーンのMと違ってうるさいガキの集団も滅多にいないし。

今後もずーっと煙草が吸えるように是非是非お願いします。
次回は同じ日に読んでいたムックを紹介する。

それではヘイヘイ。


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category: 本を読む

thread: 書店、出版、など、業界について

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オンとオフ  

前回の続き。

台風一過の翌日、家でおとなしく本を読んでいた。
その本を紹介する前に、以前から気になっている本があるのでまずその話をしたい。

その気になっている本とは

サイモン・ガーフィールド 著 黒川由美 訳 「オン・ザ・マップ 地図と人類の物語 」 太田出版 2014年

原題 ON THE MAP

である。

一言で言えば「地図の世界史」である。
地図は人間の歴史を物語る。地図制作は人間の進歩とともに発展してきた。
コロンブスを遡ること500年前の新大陸発見を証明する古地図、英国の至宝となった絵地図をめぐる大論争、多くの人命を救ったコレラの感染地図……。
先史時代の洞窟壁画からGoogleマップにいたるまでの地図を巡る壮大な物語である、らしい。

本屋へ行くたびにこの本へ手が伸びるだが、購入するのをためらってしまっている。
ある日、本屋へ行き、またこの「オン・ザ・マップ」を棚に見つけて今回こそ購入しようとした。
だが隣の別の本に目が思わず移り、その本の方を手に取ってしまった。

「オフ・ザ・マップ」

ん?「オフ」?「オン・ザ・マップ」の関連本?

その本は

アラステア・ボネット 著 夏目大 訳 「オフ・ザ・マップ 世界から隔絶された場所」 イースト・プレス 2015年

原題 UNRULY PLACES

である。

オフザマップ

立入禁止の地域、消えてしまった島、閉鎖都市、地下の迷宮、未承認国家、廃墟・・・・・・
地図上から消えた、もしくは表示されない空白地帯を紹介している本である。

出版社も違うし著者も違う。関連本では全くない。
多分題名が相対になっているので本屋の店員が並べて陳列したのだろう。客が手に取ってしまうように。
その思惑通り、自分は手に取ってしまい「オン」ではなくこの「オフ」の方を買ってしまった。

この「オフ・ザ・マップ」の書評が載っていた雑誌と「オフ・ザ・マップ」を参考文献に挙げていたムックをたまたま台風一過の翌日に読んでいた。
次回はこれらの本について書こうと思う。

ちなみに「オン・ザ・マップ」は未だに購入していない。

それではヘイヘイ。


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category: 新刊を買う

thread: 海外旅行記

janre: 旅行

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台風11号め!  

先日の台風11号の影響により、3つのイベントに行くのを断念した。

行こうとしていた7月18日の朝には台風はすでに日本海へ抜け、熱帯低気圧に変っていた。
しかし、かなりの雨が降っており、JRも不通や遅延の区間がかなりあったので諦めた。

JR西日本運行状況201507180704

行かなかったその3つのイベントとは

①山とスキーの集い(神戸・ポートアイランド)

②大サブカル市(大阪・京橋)

③たにまち月いち古書即売会(大阪・谷町)

である。

①登山、スキー用品を売る石井スポーツが主催したイベントである。
登山、スキー用品のバーゲンセールや観光協会や山小屋、ガイドによる相談所開設、アウトドアメーカーの展示ブース、豪華ゲストによるトークショー等盛りだくさんである。
アウトドアパンツを2着(長短1着づつ)欲しかったのもあるが、久しぶりにポートアイランドへ行ってみたいとも思っていた(10年以上は行っていない)。

②京橋のツイン21で開催されたサブカルチャーもの(ジャニーズ、アイドルユニット、映画、芸能、音楽、絶版漫画、アート、フィギュア、玩具等々何でもあり)の即売会である。
古本もあるので行きたかった。

③大阪古書会館で毎月開催されている古書即売会である。昨年の7月以来古書会館へは行っていない。大サブカル市の帰りに寄ろうかと思っていた。

本当に残念である。
結局この日は家でおとなしく本を読んで過ごした。

読んでいた本は次回に紹介する。

それではヘイヘイ。


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category: 大阪の古本まつり

thread: 古本

janre: 本・雑誌

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クマに会ったら探検家はどうするか  

前回の続き。

先月6月中旬、いつもの如く近くの新古書店へ本を売りに行った話である。

売った本は以下の通り。

①培倶人 2014年4月号 枻出版社

②ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年5月号 日経ナショナル ジオグラフィック社

③ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年6月号 日経ナショナル ジオグラフィック社

培倶人ナショジオ2冊

④本の雑誌 2015年3月号 本の雑誌社

⑤本の雑誌 2015年4月号 本の雑誌社

⑥NHKテレビテキスト 100分de名著 菜根譚

⑦横山卓雄 カムチャッカ学術紀行 京都自然史研究所 1992年

⑧ウィリアム・ブライアンント・ローガン ドングリと文明 日経BP社 2008年

⑨角幡唯介 探検家の日々本本 幻冬舎 2015年

カムチャッカどんぐり探検家

⑩増田義郎 黄金郷に憑かれた人々 NHKブックス 1989年

⑪クリストファー・プリースト 夢幻諸島から 早川書房

⑫赤瀬川原平 選 全日本貧乏物語 ランダムハウス講談社 2007年

⑬姉崎等 片山龍峯 クマにあったらどうするか ちくま文庫 2014年

⑭森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女 角川文庫 2008年

貧乏クマ乙女夢幻

以上の14冊である。

⑨は元朝日新聞記者の探検家が書いた書評をまとめた本である。
探検・登山ものはもちろんだが、文学作品もかなり載っている。
町田康「告白」、伊藤計劃「ハーモニー」、辻邦生「西行花伝」等々。

おもろい本が何かないかと書評を読む時もあるが、
自分が読んだ本を他人がどう読んでいるかという点から読んでみるのもおもろい(月並みな感想だが)。

⑬はアイヌのクマ猟師へのインタビューをまとめたものである。
「クマは師匠」と言っていたクマ猟師の姉崎氏(2013年逝去)がアイヌ民族の知恵と自らの豊富な経験によるクマへの対処法を語る。
クマの話はもちろんおもろかったが、氏のような地に足がしっかりついている生き方は読んでいてすがすがしく、うらやましい。
相当苦労もされたが幸せな人生だっただろうと思う。

クマにあったらどうするか

さて買い取り金額は以下の通り。

雑誌 × 2 100円

雑誌10円 × 4 40円

文庫 × 1 50円

文庫10円 × 2 20円

単行本150円 × 2 300円

単行本 × 1 50円

単行本10円 × 2 20円

計14冊 580円


売った後、同じその店でDVDを買った。

・立山黒部アルペンルート 500円

立山黒部アルペンルートDVD

いつか行ってみたいと思っている立山黒部アルペンルートを疑似体験してみよう。
暑いこの時期に山の涼しい自然に思いを馳せながら。

それではヘイヘイ。


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category: 本を売る

thread: 読んだ本。

janre: 本・雑誌

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ドングリを食べながら放浪生活  

先月の6月中旬、いつもの如く近くの新古書店へ本を売りに行った。

その中のある1冊について書いてみようと思う。

その本とは

ウィリアム・ブライアンント・ローガン ドングリと文明 日経BP社 2008年

である。

「人類の歴史は常にドングリの木と共にあった」との謳い文句でドングリの木が人類へもたらした文化に着目した文明論である。
日本の縄文文化も例に挙がっている。
狩猟採集の移動生活をしていた人々の足を止めたのは米や麦の栽培ではなく、ドングリを雨のように降らすオークの森であった。
このドングリ文化を経て、人類が家を建て定住し、安定的な主食を摂るようになり、文明や技術が起ったと述べている。

ドングリと文明

この本を知ったのは寝太郎氏(Bライフ提唱者の高村友也氏)のブログ「10万円で家を建てて生活する寝太郎のブログ」(2013年12月25日)である。

まず彼の提唱している「Bライフ」とは何かを説明する。
それは安い土地を買い小屋を建てて住み、自分だけの安全地帯で好きなだけ寝たり、好きな事をする。
会社勤めのような過酷な競争社会から半ばドロップアウトし、自給自足(食はもちろんエネルギーも)に近い生活をする。
できるだけ金をかけない。
そういうライフスタイルだ。

その寝太郎氏がこの本をどう読むか。
人類史、文明論だけではなく現在の実生活に直接関わる食の実践書の体を帯びてくる。

以下は氏のブログから引用。

「ドングリは、栄養豊富で、手に入れやすく、貯蔵も簡単であった。面倒なのはアク抜きだけだが、どこのドングリ文化でも優れたアク抜きの手法が伝えられてきた。」

「ドングリを拾う労働量は、麦を収穫して同じカロリーを摂取するのに要する労働量の十分の一であるという試算もある。」

「カシ・ナラ・クヌギは生え続けているし、ドングリはほとんど放置されていて、拾っても誰も文句を言わない。
こっそり一人で「ドングリ文化」を復活させれば、日本全土が自分の定住地みたいなものである。」

ドングリを主食にすれば金はかからず、農業より手間がかからず、
日本全土を、否、オークの木があれば世界中を食費をあまりかけずに旅や生活ができる・・・
そんな妄想が起こってくる。

この本を読んで本当に金や食料に困った時の為に一度ドングリを食べてみようかと思っている。
災害や失職、老後の年金給付額引き下げ・給付年齢引き上げ等はいつ起こってもおかしくない。
食っていくための経験値を上げてみる良い機会になるかも。

次回は「ドングリと文明」と共に売った本をリストアップしてみようと思う。

それではヘイヘイ。


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category: 放浪、隠居・隠遁に関する本

thread: アウトドアライフ

janre: ライフ

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秘密基地の作り方  

自分は少年時代から小屋というものに妙に惹かれている。

小さいから「包まれている」という感覚が持てるところが良い。
また少し本気を出せば自分で家が作れてメンテナンスも簡単にできそうである。
自分はオートバイに乗っているのでそのガレージとしての小屋が欲しいという思いは常に持っていた。

そんな小屋の特集を行なっていた雑誌が昨年あった。

グッズプレス 2014年12月号 

グッズプレス201412

「秘密基地の作り方」と題した特集では色々な方のガレージや趣味の部屋、倉庫等を紹介している記事もあったが、
自分が注目したのは昨年10月に東京・虎ノ門で開催された「小屋展示場」の記事である。

「小屋展示場」は住宅展示場みたいに14種類の小屋を展示したイベントであった。
住宅工務店、建築資材メーカー、建築デザイナーなど幅広いジャンルから出展があり、それぞれ個性的な提案が出されていた。

自分はこのイベントに行きたかったのだが、台風のため行けなかった。
その為、この雑誌や行った方々のブログ等を読み好奇心を満足させた。

その「小屋展示場」だが、この夏「小屋フェス」と題して戻ってくる。

小屋フェスアイコン

長野県茅野市で7月25日から8月2日まで開催されるこのイベントに自分は是非オートバイで行こうと思っている。
そのついでに久々の信州ツーリングを楽しもうという魂胆である。晴れたビーナスラインは最高だろうな。
そのために有給休暇も取った。

雨が降らないことを祈る。

それではヘイヘイ。

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category: 放浪、隠居・隠遁に関する本

thread: シンプルライフ

janre: ライフ

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魚や鳥ではないことはわかる  

6月中旬の平日、滋賀県甲賀市信楽町にある県立陶芸の森へ行ってきた。
ここの陶芸専門の美術館「陶芸館」で「岡本太郎の言葉とともに」展が開催されているからだ(6月14日~9月23日)。

陶芸館岡本太郎展屋外看板

陶芸の森は岡本太郎が制作した陶芸作品「犬の植木鉢」(1954年)を昨年度に所蔵作品として加えた。
岡本太郎の陶芸作品の中でも早い時期にあたるこの作品は、芸術を大衆に広げようと量産を陶芸で試みようとしていた。
信楽と岡本太郎とのかかわりは大阪万国博覧会会場に建てられた太陽の塔の裏側の「黒い太陽」の制作などで知られている。

太陽の塔黒い太陽

この展覧会では、この「犬の植木鉢」をはじめとした岡本太郎の陶芸作品、縄文土器と弥生土器、パプアニューギニアの陶器、自由につくる子どもたちの陶芸作品等が展示されている。

岡本太郎の作品は展示のごく一部分でしかない。
彼の展覧会と思って行ってみた方は少し失望するかもしれない。

1000時前に陶芸館前の駐車場にオートバイを駐めた。
ここへ来るのは5月末の「リサ・ラーソン展」以来である。
天気は快晴。走っていて気持ちが良かった。

陶芸館岡本太郎展入り口看板

JAF会員割引があるのを忘れて通常料金を払ってしまって入館。

所蔵作品に加えた「犬の植木鉢」を見る。

犬の植木鉢
 *写真は「陶芸の森」ホームページより

うーん、これはやっぱり芸術なのだろうか?

と言う前にこれは犬なのか?

これを量産化しようとしていたらしい。
何度見ても良さがわからなかった。
しかし見たときの衝撃は大きかったのは確かである。

岡本太郎の作品を見終わった後、他テーマのブースは素通りに近かった。
どうしても興味がわかなかったからだ。

会場を出てミュージアムショップへ行く。

「太陽の塔」のフィギュアが2種類売っていて(高い方は海洋堂制作)、買おうか買うまいかしばらく逡巡して結局買わなかった。

1時間弱程で陶芸の森を後にした。

満足感をあまり感じられなかった今回の信楽行きであった。


それではヘイヘイ。


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category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 陶芸

janre: 学問・文化・芸術

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武器は石ころ5個  

5月下旬の話であるが、滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきた。
「放浪の天才画家 山下清展」が開催されていたからだ。会期はすでに終了している(4月3日~6月14日)。

山下清(1922~1971)は東京浅草生まれ。
緻密な貼り絵による独特な世界を確立し「日本のゴッホ」と称された。

山下清展表示

49年の波乱に満ちた生涯は映画やテレビドラマにもなっている。
「裸の大将放浪記」では白いランニングシャツ、短パン姿の芦屋雁之助が演じていた。
覚えておられる方も多数いるだろう。

ちなみに実際の放浪時の服装はドラマの通りではなく、夏は浴衣、それ以外の時期は着物姿だったらしい。
そして石ころを5個常備していた。野良犬撃退用とのこと。

1000時過ぎに駐車場に自動車を入れる。
ここに来るのは1年ぶりである。1年前は「ウルトラマン展」を開催していた。
JAF会員割引800円を払い入館する。

佐川美術館201505-02

貼り絵は本当に緻密である。
工夫も色々となされている。例えば植物の葉脈を表現するにはコヨリを使用していた。

凄いという驚嘆より、一つのことに異常に執着する性格に自分はうっすら恐怖さえ感じた。

水彩画では貼り絵のようにドットの密度により色の濃淡を表現している。
絵の具は単色使用で濃淡による表現はない。
たむらしげるの絵に似ていると感じたのは自分だけだろうか。

1時間ほどで退館し、近くの同じく湖畔にあるショッピングモール、ピエリ守山へ向かう。
行くのは年末以来である。
この年末の時はリニューアルオープン直後ということもあり人もたくさん来ていたが、今はどうだろう。
昔のように「明るい廃墟」になってはいないかどうか興味があった。

ピエリ守山201505外観

駐車場は平日にしてはそこそこ埋まっている感じはするが、他のショッピングモールよりは少ない。
屋内は閑散としていた。客より店員の数の方が多いと思う。
聞いた話では休日はある程度賑わっているらしいが、平日がこの状態だと撤退する店舗もそろそろ出てくるかもしれない。

ピエリ守山201505琵琶湖大橋

琵琶湖を眺め、M書店で雑誌2冊を購入して帰宅した。

それではヘイヘイ。


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category: 滋賀の博物館、美術館

thread: art・芸術・美術

janre: 学問・文化・芸術

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スーパーカブ過積載伝説  

自分はオートバイを1台所有し乗っているが、その割りにはオートバイ雑誌はあまり買わない。
毎号買っているのは「アウトライダー」誌(バイクブロス)ぐらいである。

しかし

Under400 2015年5月号 クレタパブリッシング

は掲載記事をちらっと立ち読みした後、購入した。
5月号だから4月の話である。

u4 201505

「Under400」は400ccまでのオートバイを対象にした月刊雑誌である。
購入したのは2本の記事をじっくり読みたかったからである。

まず1本は今年3月末に開催された大阪、東京の両モーターサイクルショーで出展されたホンダの2台、CRF250ラリーとブルドッグの詳細レポートである。

CRF250RALLYは現在市販されているCRF250Lをベースに、
ダカールラリーに出場したCRF450RALLYのイメージを採り入れたアドベンチャーモデルである。

crf250rally2

ブルドッグは市販されている400Xをベースにカワイイが無骨な独自のスタイルで
キャンプツーリングなどに対応したキャリアを採用、燃料タンクの横には小物が収納できるスペースを装備している。

ブルドッグ大阪

もし市販されたら2台とも欲しいと思っている。

そしてもう1本は連載記事「スーパーカブ 最強ツアラー伝説」である。
スーパーカブ110プロに赤いクロスカブの外装を施した通称「プロスカブ」で全国各地を旅する企画で
過積載状態のカブが自分は結構好きであった。

最強ツアラー伝説最終回

過去にはカヌーを積んで(さすがにフォールディングカヌーであった)京都・丹後半島へ行った回もあった。
そしてとうとうこの号で最終回、「カブ、流氷に会う」を迎えた。

3月第1週目に北海道のオホーツク海に面した紋別へ流氷を見に行くという企画である。
今回はスパイクタイヤを装備して、スキーを積んでいる。

オートバイに乗らない方々には無謀、というか理解できないこういう旅の話は自分は好きである、というより憧れてしまう。
しかしいざ自分が実行するとなると・・・
あくまで読む、聞くという範囲内で止めた方が良さそうだ。

この連載企画がまた復活してくれたら良いのになあ。


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category: ツーリングに関する本、モノゴト

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