つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2015年06月
2015年06月の記事一覧

ガケ書房、サバイバル登山家、元ドレイ  

前回の続き。

本の雑誌2015年6月号の話である。

連載コーナー「新刊めったくたガイド」では数人が各2ページずつ新刊を紹介しているが、
その内の1人が堀部篤史氏である。
全国的に名を知られている京都の書店、恵文社一乗寺店の店長である。

氏は今月の記事で同じく京都の個性派書店だったガケ書房について触れている。

ガケ書房は左京区・白川通り沿いに10年間営業していた。
外壁が金網に囲われた採石で、その壁から自動車が前半分飛び出ている、という奇抜な外観をしていた。

ちなみにその自動車は軽自動車の三菱ミニカトッポである。
いかにもファッショナブルな車ではなく、地味で垢抜けないこの車を選んだ所に自分はこの店に対して好感が持てた。

多分京都の人なら目にした方も多いはずだ。

そのガケ書房が2015年4月に少し南に下った浄土寺地区へ移転、「ホホホ座」と名を変え再出発したらしい。
一度行ってみようと思う。

本の雑誌201506

その他の記事で目を引いたものが二つある。

まずはサバイバル登山家、服部文祥氏の「サバイバルな書物」である。
この6月号から始まった連載である。

最近この人に関する記事や写真をよく見かける。
彼の登山スタイルに興味があるから単に自分の目に付いているだけかもしれない。
本の雑誌を読む楽しみが増えた。

そして6月号のトリを飾った沢田康彦氏の記事である。
「椎名誠の10冊」を選んでいる。

氏は椎名誠が主催する「あやしい探検隊」の元「ドレイ」である。
短歌が縁で知り合った女優の本上まなみの夫でもある。

「わしらは怪しい探検隊」が10冊に入っていたのは思っていた通りであった。

初めて自分が読んだ椎名作品はまさしくこの本であった。
当時高校生だった自分は強い衝撃を受けた。沢田氏も同様のことを書いていた。

現在手元にはないが買って再読してみようかと思った。

角川文庫版ではなく単行本の北宋社版の古本を・・・と考えたら
あっ今年の春、神保町でその本を見かけて結局買わなかったことを思い出した。

やっぱりあの時買っておけばよかったと少し後悔している。

迷ったらとにかく買う。古本とは一期一会である

それではヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

category: 本を読む

thread: 本に関すること

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

熱帯と南回帰線  

前回の続き。

今年創刊40周年を迎える「本の雑誌」だが、
2015年6月号では特集「本の雑誌が選ぶ40年の400冊!」と題して10人(組)が過去40年の40冊、計400冊を選んでいる。

前回記事では本の雑誌社社員が選んだ40冊の内、自分が読んだ本を挙げてみた。

今回は残り9人が選ぶ各40冊の内で同じく自分が読んだ本を挙げてみようと思う。


●北上次郎が選んだ40冊

三浦しをん 神去りなあなあ日常

夢枕獏 神々の山嶺


●円城塔が選んだ40冊

「選ぶのがつらく40冊でははいりきらない」と嘆いている。
選者の方全てがそうだと思う。

筒井康隆 虚構船団

澁澤龍彦 高丘親王航海記

村上龍 愛と幻想のファシズム

吉本ばなな TUGUMI

いとうせいこう 解体屋外伝

辻邦生 西行花伝

古川日出男 ベルカ、吠えないのか?


●都甲幸治が選んだ40冊 

チャールズ・ブコウスキ くそったれ!少年時代


●坪内祐三が選んだ40冊

赤瀬川原平 超芸術トマソン


●縄田一男が選んだ40冊

白石一郎 海狼伝


●新保博久が選んだ40冊

無し


●池上冬樹が選んだ40冊

無し


新保氏、池上氏共にミステリから選んでいるのだが、
自分はこの分野はあまり読んでいないので40冊の内に全く無かった。


●鏡明が選んだ40冊

椎名誠 アド・バード

ダン・シモンズ ハイペリオン

伊藤計劃 虐殺器官


●椎名誠が選んだ40冊

40年より前のものまで選ぶという反則技を使っている。

トリスタン・ジョーンズ 信じられない航海

アラン・ムーアヘッド 恐るべき空白

スウェン・ヘディン さまよえる湖

トール・ヘイエルダール コン・ティキ号探検記

コン・ティキ号探検記ちくま河出

須川邦彦 無人島に生きる十六人

アルフレッド・ランシング エンデュアランス号漂流 

レヴィ・ストロース 悲しき熱帯(「悲しき南回帰線」という邦題もある)

悲しき南回帰線講談社学術文庫

ウィルフレッド・センジャー 湿原のアラブ人

ヨーゼフ・マルティン・バウアー 我が足を信じて

スラヴォミール・ラウィッツ 脱出記


やはり自分は探検モノが好きとあって椎名誠が選んだ本を一番多く読んでいた。

しかし以上読んだ本の中で手元にあるのはほとんど無い。
図書館で借りて読んだか、売ってしまっている。

本は読むためにある、集めるためではない、と言いたいが、
現状は読んでいない本がどんどん増えている。
読書時間をもう少し増やしたいのだが・・・

「本の雑誌」6月号の話はまだ続く。
続きは次回へ。

それではヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 本を読む

thread: 読んだ本。

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

本の雑誌40年の航海  

本の雑誌が今年創刊40周年を迎える。

本の雑誌 2015年 6月号

はその記念特大号である。

本の雑誌201506

まず恒例の巻頭写真「本棚が見たい!」では本の雑誌社創設者4人(目黒考二、椎名誠、木村晋介、沢野ひとし)の書斎の本棚が紹介されている。
沢野ひとしの本棚が一番すっきりしている。
本に圧迫されるのがいやなので2年に1度大処分しているらしい。

しかし4人とも広くて大きい書斎、書庫、本棚を持っている。うらやましい。

冒頭記事ではこの4人が2ページづつ、40年間を振り返ったエッセイを執筆している。
椎名のエッセイ「たったひとつのきまりごと」では「本の雑誌」の編集ポリシー、目黒考二が頑として譲らなかったポリシーを紹介している。
それは意にあわない原稿、面白くない原稿は載せないということだ。
すごく単純だが重要なことである。しかしこれを実行するとなると難しいのではないか。

ブログでも同じ事が言えるだろう。
このブログを書いている自分にとっては耳が痛い話である。

そして今月の特集「本の雑誌が選ぶ40年の400冊!」では10人(組)が過去40年の40冊、計400冊を選んでいる。
400冊全てはもちろん紹介できないが、その中の自分が読んだ本を挙げてみよう。
これを見ると自分の読書傾向がわかるかもしれない。

●本の雑誌社員が選んだ40冊

アゴタ・クリストフ 悪童日記

アルフレッド・ランシング エンデュアランス号漂流記

高野秀行 怪獣記

澁澤龍彦 高丘親王航海記 

コーマック・マッカーシー ザ・ロード

町田康 告白

村上龍 69


他9人の各40冊は次回に。

それではヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 本を読む

thread: 雑誌

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

岡山鼠の国  

前回の続き。

本の雑誌 2015年4月号 本の雑誌社

では岡山県内に8店舗を構える巨大古書店「万歩書店」の特集記事を組んでいる。
冒頭記事では6店舗を巡った道中記が載っていた。

「古本ディズニーランド」と記事では形容しているが全くその通りである。
広大な店舗内は全て本で埋まっている。古本好きには夢の国である。

他に座談会や店員の方の寄稿等があり、非常に興味深く読めた。
というのも、自分は2007年の年末、この万歩書店の4店舗に行ったことがあるからだ。

万歩書店紙袋とポイントカード
(万歩書店の紙袋と使用期限切れのスタンプカード)

岡山への用事、観光のついでではなく、この店へ行くためだけの2泊3日の旅行である。

万歩書店の噂は以前から聞いていた、というより取材記事等を読んで知っていた。

自分の周りには古本に興味がある人間は全くおらず、
だから情報交換もできず、自分の中で妄想が膨らむ一方だった。

その妄想が2007年年末に岡山へ行かせたのであった。

行って思ったのは確かに凄い古本屋、夢の国、岡山ディズニーランド、だった。

4店舗で買った本は以下の通り。

●東岡山店(閉店)

「エッダ グレティルのサガ」 ちくま文庫 410円

●倉敷店

アルセーニエフ 「デルスウ ウザーラ」東洋文庫 1800円

G・クライトナー 「東洋紀行」1,2,3 東洋文庫 各2100円、2100円、2000円

●平井店(閉店)

マルコ・ポーロ 「東方見聞録」 教養文庫 280円

ステン・ベルクマン 「千島紀行」 朝日文庫 800円

加藤九祚 「西域・シベリア」 中公文庫 1000円

●本店

「17・18世紀大旅行記叢書」全10巻 岩波書店 24000円

フリチョフ・ナンセン フラム号 ニュートンプレス 5500円 1998年

フラム号ニュートンプレス

岡山までわざわざ行って買う本ではないかもしれない。
しかし本を満喫できた3日間だった。
行って良かったと思っている。

それではヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 古本を買う

thread: 古本

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

本のヒマラヤ山脈  

前回の続き。

本は知らないうちに増えているものである。

そんな本を処分する方法を紹介したのが

本の雑誌 2015年3月号 本の雑誌社

である。

本の雑誌201503

特集の冒頭記事はミステリー・SF研究家の日下(くさか)三蔵氏の自宅を訪問し、氏の蔵書を処分する企画である。
氏の自宅は2階建ての一軒家で両親と同居されている。
その家が玄関にまで本が高く積まれている。横歩きでないと入れない。もちろんその入った先の部屋等は言うまでもない。
ご両親も大変である。

庭の物置や車の中も本だらけ。書庫としてマンションの部屋も借りている。
普通じゃないようなあ。普通じゃないから取材され記事になっているのだが。

その他の記事では本を処分する方法を鼎談や読者からの投稿で紹介している。

一般家庭では本がありすぎると日常生活に支障が出てくるが、古書店ではどうなんだろう。
在庫過多は問題がありそうだが、この本の多さを売りにしている古書店が岡山県にある。
県内に8店舗を構える万歩書店である。

その店を特集として組んだのが

本の雑誌 2015年4月号 本の雑誌社

である。

本の雑誌201504

自分はこの書店の4店舗へ行ったことがある。
2007年の年末に行った。

続きは次回へ。

それではヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村


category: 本を売る

thread: 本に関すること

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

3月末に売った本  

大分前に書いてアップしなかった記事がある。
今回から何本か紹介したい。

まずは3月末の話である。
いつもの如く近くの新古書店へ本を売りに行った。

売ったのは

タッチダウン2014年10月号 タッチダウン

ナショナル・ジオグラフィック 2015年2月号、3月号 日経ナショナルジオグラフィック社

ナショジオタッチダウン

美術手帖 2015年2月号 美術出版社

デビッド・C・ロバートソン ビル・ブリーン レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 日本経済出版社 2014年

ジェニファー・コックラル=キング シティ・ファーマー 白水社 2014年

美術手帖レゴファーマー

万城目学 悟浄出立 新潮社 2014年

椎名誠 ぼくは眠れない 新潮新書 2014年

渡辺一枝 消されゆくチベット 集英社新書 2013年

万城目椎名夫婦

羽根田治 空飛ぶ山岳救助隊 ヤマケイ文庫 2012年2刷

イブン・バットゥータ 三大陸周遊記 角川文庫 1989年3刷

以上11冊である。


買い取り金額は

雑誌 × 4 260円
割り増し 26円

単行本 150円 × 2 300円
割り増し 30円

単行本 50円
割り増し 5円

新書 70円 × 2 140円
割り増し 14円

文庫 30円
割り増し 3円

文庫 10円
割り増し 1円

計 11点 869円


年度末で引っ越しシーズンだったこともあり割り増しが付いていた。

金額についてはいつもながらこんなものなのかなと思う。

しかしもう少し高く売れないだろうか。
本に対する思い入れもあるが、正直な話やはりできればもう少しお金が欲しい。

オークションに一度出品してみようかな。
それとも今はやりの一箱古本市にトライしてみようか。

本や雑誌というのは知らないうちに増えているものである。
定期的に売るなり捨てるなりしないと本棚等に収まりきらず、床や別室にまで置いてしまっている。

次回は本を処分することについて特集を組んだ雑誌を紹介する。

それではヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 本を売る

thread: 古本

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

マイキー・トレイン  

前回の続き。

信楽を訪れた話である。
オートバイに再び跨がり、5分ほどの所にある信楽高原鐵道終点の信楽駅へ行く。

信楽駅

土産物代わりに鉄道グッズでも買おうと思ったからだ。
それに「マイキー・トレイン」が見られるかもしれない。

「リサ・ラーソン展」の会期中、彼女が生み出したキャラクター「マイキー」のラッピング列車、「マイキー・トレイン」が走っていた。
ピンクのポップな列車である。
しかし自分が駅に行ったとき、停車していたのは普通の列車であった。

マイキー・トレイン

駅内売店には信楽土産が多数売られていた。
その一角には1991年5月、死者42人を出した信楽高原鐵道正面衝突事故の列車の部品が展示されている。
この事故のニュースを聞いた時の自分が受けた衝撃を思い出した。
事故映像の凄まじさは一生忘れないだろう。
信楽高原鐵道の存続を問われる事故であった。

この存続を問われることは地方ローカル鉄道にとって事故の有無に関わらず常に付きまとう課題である。
乗降客の少なさが主な要因だろう。

最近もこの鉄道の存続が本当に危ぶまれる危機が襲った。
2013年9月、台風18号によって橋梁が流出したのだ。
バスによる代替輸送を行なったが、いつもの如く存続を問う声が挙がった。

しかしそれを乗り越え2014年11月末に運行再開した。

以上の記事を読むと経営が危ないと思うだろう。実際1990年度から2012年度までは23年連続赤字計上だった。

しかし昨年度の経常利益は2年連続黒字になりそうだ。
2013年に経営方式を変更し、鉄道を利用した企画で観光客を呼び込んで成功したことが黒字化の要因として挙げられる。

マイキー・トレイン2

このマイキー・トレインも「リサ・ラーソン展」とタイアップして大きな利益を呼び込み、
展覧会にかつてない盛況をもたらした。

2013年10月より始めた鉄道グッズの販売も売り上げ貢献の一つであろう。
駅名板のキーホルダーとストラップを購入し、駅を後にし帰宅した。

信楽駅キーホルダーストラップ

信楽はお茶の名産地である。
帰宅途上、お茶の良い香りが信楽の所々で漂っていた。

(キーホルダー、ストラップの写真以外は信楽高原鐵道のホームページから)

それではヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 乗り物

thread: 鉄道

janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0

リサ・ライオンではなく、リサ・ラーソン  

前回の続き。

リサラーソンガラス表示

タイトルにある通り、アメリカの女性ボディビルダー、リサ・ライオンの話ではなく、
スウェーデンの陶芸家・アーティスト、リサ・ラーソンの話である。
滋賀県甲賀市信楽町にある県立陶芸の森で「リサ・ラーソン展」が開かれている(6月7日まで)ので行ってきた。

ちなみにボディビルダーのリサ・ライオンはロバート・メイプルソープの写真集のモデルにもなっており、
テレビCMに出ていた記憶があるがこれは曖昧である。

オートバイで行ってきた。快晴である。
午前中の早い時間に家を出発したが、ライダーズジャケットを着なくても快適であった。

1000時前に「陶芸の森」の丘の頂上にある「陶芸館」前の駐車場に到着した。

陶芸館リサラーソン

滋賀県立陶芸の森は1990年、信楽の小高い丘に造られた公園である。
陶芸関係の施設も何棟か建っており、今回訪れた「陶芸館」は陶芸専門の美術館である。
眼下には信楽の町並み、田園風景が望めた。

陶芸の森より眼下を望む

陶芸館前では狸がお出迎え。

とぎ さ たぬき

リサ・ラーソン(1931~)は動物や子供たちをモチーフとしたユニークな作品で知られている陶芸家である。
名前は知らなくても作品は見たことがある方も多いのではないか。

今回の催しは80歳を超えてもなお現役で輝き続ける彼女の初期から現在に至るまでの作品約230点を紹介する国内初の本格的な展覧会である。

陶芸館入り口リサラーソン

カップル、家族連れ共に若い人が多い。
やはり北欧のちょっとお洒落でポップな陶芸作品だからだろう。

1時間弱ほど中にいただろうか。
館内の照明は美術館らしくほの暗かったが、雰囲気が非常に明るい展覧会であった。

オートバイに再び跨がり、5分ほどの所にある信楽高原鐵道終点の信楽駅へ行く。

次回へ続く。

それではヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

tb: 0   cm: 0

愛知川(えちがわ)+秦荘(はたしょう)=愛荘町  

ある晴れた公休日、オートバイで滋賀県愛荘(あいしょう)町まで行ってきた。
ここの町立歴史文化博物館で特別展「古地図の魅力」が行なわれているからだ(6月7日まで)。
自分は地図が好きでこの特別展が以前から少し気になっていた。

古地図の魅力垂れ幕

1100時過ぎ、湖東三山の一つである金剛輪寺の駐車場に着く。
暑い。日陰にオートバイを駐めたかったが無い。

金剛輪寺惣門

仕方なく駐車場の端に適当に駐め、金剛輪寺の惣門をくぐり参道を歩いて行く。

金剛輪寺参道

金剛輪寺参拝受付の手前で左に折れ、歴史文化博物館へ。
300円を払い入館。

渡り廊下を通り、企画展示室へ行く。

愛荘町立歴史文化博物館渡り廊下

「日本の姿」、「近江の姿」、「江戸期の村の姿」、「明治初期における村の組み替え」
と4つのテーマに分け、古地図とその背景にある資料を展示している。

人が少ない。休日なのに来館者は2,3人。
展示室には警備員もいない。

北海道とサハリンを合わせて大陸と地続きになっているシャトランの東アジア図(1718年)、
伊能忠敬による「琵琶湖図」(国宝)の模写、
若狭国と越前国敦賀郡(現在これらの地域は福井県)が滋賀県になっている「新撰滋賀県管内全図」(1880・明治13年)等が展示されていた。

ふむふむ、なるほど。

しかし見るべきものがこれぐらいしかなく早々と切り上げ、土産物コーナーで「近江国中山道道中案内図」三冊セット630円を購入した。

近江国中山道道中案内図

退館の際、滋賀県内の催し物のチラシが置いてあったのでチェックすると
なんと信楽にある県立陶芸の森で「リサ・ラーソン展」(6月7日まで)が開催されているらしい。

これは行きたい。しかし本日ではなく後日にしよう。

その後、旧八日市市内で昼食を取り帰宅した。

リサ・ラーソン展館外表示

次回はその「リサ・ラーソン展」へ行った話である。

それではヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

tb: 0   cm: 0

丹後半島を海沿いに走る  

前回の続き。

余部橋梁(兵庫県香美町)から丹後半島を目指し、国道178号線を延々と西へ走る。

鳴砂で知られる琴引浜(京都府京丹後市)には1030時過ぎに到着。
駐車場代と清掃協力費として500円を徴収され、代わりにパンフレットをもらい入場した。

琴引浜1

浜へ下り、ブーツを砂に押しつけてみると確かに鳴っているような気がする。
しかし以前、テレビ番組で聞いた音とは何か違うような・・・
入場の際、「鳴らし方にはコツがいるので、浜にいる腕章を付けた係員に聞いてください。」と言われたが
わざわざ聞くのも面倒になって10分そこそこで浜を後にした。

琴引浜2

再び海岸に沿って西へ。
途中、道の駅で早めの昼食を取り、経ヶ岬を目指す。

近畿最北端のこの岬には灯台があるので一度見てみたいと思っていたからだ。
1200時前、駐車場にオートバイを駐め岬への山道を歩いて行く。
持参している「ツーリングマップル」には「徒歩15分400メートル」と書かれていた。

最初、山の頂上にあると思われる展望台を目指したが、山道がキツかったので途中で断念、灯台へ向かった。
が、おかしい。道に倒木があり道がほとんど維持管理されている気配が無い。
本当にこの道であっているのか。もしかして迷子?遭難?
道があるのでとりあえず先へ進む。暑い。
わけもわからずに先へ進むのは登山では遭難する危険があるのはわかっているが、
灯台がちらほら近くに見えてきたので歩いて行く。

最初から灯台のみを目指せばよかった。灯台への標識どおり歩いていればこんなことは無かったと思う。

経ヶ岬灯台2

30分弱くらい歩いただろうか。やっと灯台到着。
しかし柵がしてあり間近で見ることはできなかった。

経ヶ岬灯台1

駐車場へ戻り、水を一気飲み。

再び海岸沿いを走る。岬から南下し伊根町を目指す。
ここは独特の民家、「舟屋」で知られている。
海に突き出た民家の1階が舟のガレージ、2階が漁具の置き場になっている

1300時頃、道の駅へ寄るが車や人の数がすごい。
展望台から舟屋を眺めて早々に退散した。

伊根の舟屋を遠くに望む

この後は一路家を目指しオートバイを走らせた。

山陰ツーリングの話はこれで終わる。

それではヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015山陰ツーリング

thread: ツーリング

janre: 車・バイク

tb: 0   cm: 0

プロフィール

カテゴリ

訪問者数

▲ Pagetop