つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2015年02月
2015年02月の記事一覧

イブン・バットゥータの長期滞留、そして  

前々回、

イブン・バットゥータ 三大陸周遊記 角川文庫 1989年第3版

を読んでいると書いた。

しかし・・・
彼は同じ所に滞留している。

旅の行程が進まないのではなく、自分が全然読み進めていないからである。

1325年6月、故郷のタンジェを旅立って1回目のメッカ巡礼を終えメッカを旅立つ1326年11月までは順調に読めた。

タンジェからメッカまで1

この期間に彼はキャラバン仲間の娘と結婚したが、義父ともめてすぐ離婚した。その後間を置かず別の女性と再婚している。
同じキャラバン仲間で婚姻関係を結ぶということは旅仲間が信頼関係で結ばれていた、もしくは結び付きを強めようとしていたということであろう。
ちなみにこの妻は途中シリアのダマスカスに留まり男児を出産している。

また世界七不思議の1つであるアレクサンドリアの大灯台を見ているが、24年後に故郷へ戻る時には完全に崩壊していた。

メッカを発った後はアラビア半島を縦断しバグダッドへ向かうのだが、回り道をしてイランに寄っている。
そのイランで読み進めなくなってしまった。

イブン・バットゥータの世界大旅行地図

そして
読むのをあきらめてしまいました。

原因はアラブ、イスラムの固有名詞に馴染みが無かったことと
活字が小さかったことである。
初版1961年のリヴァイヴァル版である。一昔前の文庫本の読みにくさがそのまま残っている。

老眼がそろそろ来ているようである。
両目の視力が1.5で今まで生きてきた。
そのため小さい字を読み進めるのはかなり気力の要ることである、ということに最近やっと気づいた。

もし、イブン・バットゥータを再度読みたいと思ったら活字の大きい本で読もう。
平凡社の東洋文庫から「大旅行記」と題し全8巻で出されているらしいが、もし活字が大きければ買ってみようかと思う。

「大旅行記」の訳者である家島(やじま)彦一氏が出していて、参考文献としても前々回記事で挙げた

家島彦一 イブン・バットゥータの世界大旅行 平凡社新書 2003年


は先日読み終えた。

この本を読んだ後ならイブン・バットゥータを読めるかもしれない、活字が小さい本でなければだが。

それではヘイヘイ。


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「マシュマロ」とは何ぞや  

先日、いつもの如く新古書店へ本を売りに行った。
売ったのは以下の通り。

①最新基本地図 2009 33訂版 帝国書院 2008年

②一度は読んでほしい 小さな出版社のおもしろい本 三栄書房 2015年

③グッとくる工具 徳間書店 2013年

スペクテイター 
 ④vol.29 2013年

 ⑤vol.30 2014年  エディトリアル デパートメント

⑥ロッキング・オン 2015年2月号 ロッキング・オン

ロッキングオンスペクテイター

NHKテレビテキスト 100分de名著

 ⑦柳田国男 遠野物語 2014年

 ⑧岡倉天心 茶の本 2015年

⑨早川禎治 アイヌモシリ紀行 中西出版 2007年

⑩ふかわりょう 風とマシュマロの国 幻戯書房 2012年

アイヌモシリマシュマロ

⑪森博嗣 孤独の価値 幻冬舎新書 2014年

⑫アレクサンドル・チャヤーノフ 農民ユートピア国旅行記 平凡社ライブラリー 2013年

農民ユートピア孤独

⑬曽野綾子 至福 現代小人伝 徳間文庫 2001年

⑭池内紀 作家の生きかた 集英社文庫 2007年

⑮モリナガ・ヨウ 働く車大全集 アスペクト文庫 2014年

全15冊

⑩はアイスランド旅行記。
タイトルにある「マシュマロ」とは羊のことである。
白いフワフワした感じをよく表わしている。

⑮はイラスト満載の本だが、文庫化されると小さくなり見づらい。
ビジュアル本来の魅力が薄れてしまう。
こういうイラストや写真満載の本は文庫ではなく単行本で読むのにかぎる。

至福働く車

買い取り金額は

雑誌 × 7 280円

雑誌 10円

単行本 150円

単行本 10円

新書 × 2 140円

文庫 × 2 60円

文庫 20円

計 670円

こんなものなのかなあ。


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長期間旅を続けるにはどうすれば(イブン・バットゥータ編)  

泉光院は6年2ヶ月の旅であったが、イブン・バットゥータは29年間を旅に費やした。

イブン・バットゥータ(1304~1368か69?)は北部モロッコの港町タンジール(タンジャ)生まれ。
ベルベル系のイスラム教徒である。

1325年つまり彼が21歳の時に故郷を旅立ち、旅を終えたのは1354年、50歳であった。

1350年46歳の時に一旦故郷に戻ってはいるが、それでも出発から25年後である。

最初はメッカ巡礼が目的だったが、
巡礼後はイラク・イラン、ケニア・タンザニア、トルコ、黒海沿岸、ロシア、中央アジア、アフガニスタン、
インド・スリランカ、東南アジアと遍歴。

一旦帰国後はイベリア半島、サハラ砂漠を縦断してニジェール川流域のブラックアフリカまで足を延した。

旅を終えた後は口述記録を行ない、1356年にイブン・ジェザイイによって旅行記の編纂が完成した。

そして現在自分はこの旅行記を読んでいる最中である。
読んでいる本は

イブン・バットゥータ 三大陸周遊記 角川文庫 1989年第3版

である。
原典の3分の1ほどの抄訳らしい。それでも本文は細かい字で300ページ。
読書する分には満足する量である。

三大陸周遊記角川文庫リヴァイヴァル

1つ問題がある。
就寝前にベッドに横になって読み、眠くなればそのまま寝たいのだが、それができない。
活字が小さくまたベッドに付いている読書灯(と言うのかな)の明かりが暗く字が読めないのだ。

仕方なく部屋の明かりを付けて読んでいるが、明るすぎてなかなか眠くならない。
そしてやっと眠くなりいざ寝ようと思ったらわざわざ起き上がりスイッチを切らなければならない。
せっかく眠くなったのに覚醒してしまう。

現在読書灯を別に置こうと考えて探している。
できれば家庭の電気を使うのでは無く、ソーラー充電等のオフグリッド仕様のものが良い。
そしてできればアウトドアや災害時に持ち運べるものをだ。

買って実際使ってみたら後日感想を書いてみたいと思う。

なお本文等でわかりにくい所は

家島彦一 イブン・バットゥータの世界大旅行 平凡社新書 2003年

を参考にしている。

イブン・バットゥータの世界大旅行平凡社新書

イスラム圏の歴史に自分は疎いので大いに役立っている。
特に人名や宗教用語に馴染みがなく苦労しているのでありがたい。

しかし果たして終わりまで読み通せるだろうか。
その結果も後日書いてみたいと思う。

それではヘイヘイ。


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還暦のこの人はウルトラマラソンを完走できます  

前回の続き。

石川栄輔 泉光院旅日記 山伏が見た江戸期庶民のくらし ちくま学芸文庫 2014年

についてである。

泉光院

色々と「おもろい」事が書かれている。

例えば1816年7月(文化13年6月)、越後国(新潟県)三条、新津に行ったときの話である。
なんとこの地では天然ガスを使用していたということだ。

囲炉裏の隅に麦臼のような石が置いてあり、その真ん中に直径5~6㎝の穴が開いている。
そこに長さ33㎝の木の筒が立っていて筒口に火を近づけると勢いよく燃え上がるらしい。
挿絵として葛飾北斎画「北越奇談」が使われている。

驚きであったのは泉光院が健脚であったことだ。
交通機関は自分の脚のみの時代、そして山伏で日々修行の日常ということもあるが、
その気になれば1日60㎞の山道も歩き通せる人だった。
もうすぐ60歳になろうという人間がだ。信じられない・・・

健脚ぶりを示す例を挙げる。

1814年11月(文化11年9月)京都でのことである。
「朝五更より伏見出立。比叡山へ詣で、八瀬へ下り鞍馬へ詣ず。」とのみ書かれているらしい。
この後伏見に戻った。これは1日の行程である。

京都に詳しい方に聞きたいのだが、この行程を1日で歩き通せますか?
現代の一般人はもとより、マラソンをしている方にも厳しいのではないか。

「朝五更」つまり0300時前頃か、伏見を出て、直線距離15㎞の比叡山へ。
比叡山は標高800メートルの山である。

その後下山し、鞍馬寺まで7~8㎞、鞍馬から伏見まで20㎞。
直線距離で40数㎞、しかも高低差が激しく、帰路は大雨の中。

ツーリングライダーの自分から言わせてもらうとオートバイで丁度良い日帰りツーリングコースである。
徒歩で日帰りは・・・したくない、というよりできない。
絶対現代人には無理やろ。

このように1日で長い距離を歩く時もあれば、一ヶ月以上も同じ家にとどまる時もある。
体力があり、時間もある。うらやましい。

旅行記好きの自分だが、江戸期の旅行記というのはほとんど知らないし、読んでいない。
盲点であった。
思いつくのは松尾芭蕉、松浦武四郎、菅江真澄等の著作、それらと漂流記くらいである。
探せば「おもろい」旅行記がもっと見つかるかもしれない。今後色々と探してみようと思う。


それではヘイヘイ。


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長期間旅を続けるにはどうすれば(泉光院編)  

日向国(宮崎県)佐土原の修験者である野田泉光院成亮は満56歳の時に回国修行のため、故郷を旅立った。
1812年10月8日(文化9年9月3日)のことである、

そして故郷の土を再び踏むのは1818年12月4日(文政元年11月7日)、6年2ヶ月にも及ぶ長い旅であった。

旅をしていないのは以下の7道県のみ。
北海道、青森、岩手、香川、徳島、高知、沖縄。

石川栄輔 泉光院旅日記 山伏が見た江戸期庶民のくらし ちくま学芸文庫 2014年

にてその旅の記録である「日本九峰修行日記」を読み解いていく。

泉光院

著者も強調していたが、江戸期にはかなり旅行の自由があったことがわかる。
五街道が整備され、お伊勢参りが流行っても身分制度や土地に縛られて庶民は生きていたイメージがある。
旅行できても公用や流通、商用の為のものだろうという感が拭えなかった。

しかしこの本を読んで考えは一変する。

泉光院が1813年12月、長門国(山口県)萩で滞在した際に聞いた話を挙げる。

この年の5月に肥前国(熊本)天草の女性ばかりの五人連れが萩に滞在していた。
四国巡礼の帰りに立ち寄ったらしいがここで1人が疱瘡にかかった。
結局、5人全員がかかってしまい2人が亡くなってしまったが
萩のお上は1日米1升(1.5㎏)を支給、介抱人も2人つけた。

意外な事実である。

女性だけのグループが天草からはるばる四国へ、もちろん徒歩、船で旅行し、
どういうルートを取ったのか知らないが、日本海沿岸の萩にまで足を延ばしている。
かなりの回り道で好き勝手に旅をしている。
女性は家に縛られて生きていた印象があったため驚きである。

また役所がよそ者、その上重病にかかった者を厄介払いすることなく手厚く保護している。
長州以外にもこのような土地はあったのだろう。

一般庶民も旅行者に寛容だった。
泉光院自身が6年2ヶ月の旅の期間、一度も野宿をしなかった事実がある。
宗教者ということもあっただろうが、見ず知らずの人間を請われるままに泊めた。


江戸期の社会の事は時代小説等で知っているつもり感があったが、まだまだ知らない面があるかもしれない。

次回記事も泉光院の旅の話である。
それではヘイヘイ。

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冬眠したい  

前回の続き。

椎名誠「ぼくは眠れない」(新潮新書)で動物の睡眠時間について取り上げている。

睡眠時間が少ない動物は

・ウマ 2.9時間

・ゾウ 3時間

・ウシ 4時間

・キリン 4.5時間

やはり草食動物が短いようだ。
長時間寝ていたら肉食動物に食われるからだろう。

ゾウやキリンは上記理由の他に体が大きい事が挙げられている。
体が大きいため、常に食べてエネルギーを補給しなければならず、寝ている暇が無いらしい。

ヒトは8時間、ウサギは8.4時間である。

ヒトより睡眠時間が長い動物は

・チンパンジー 9.7時間

・キツネ 9.8時間

・イヌ 10.1時間

・ネコ 12.5時間

・ライオン 13.5時間

と肉食動物が占めている。
以上のデータを椎名はナショナル・ジオグラフィック2011年7月号から参考にしている。

ちなみにナショナル・ジオグラフィックの最新号である2015年2月号のコラムで、動物が2種紹介されている。

ナショジオ201502

まずはナマケモノである。最大20時間眠るらしい。

さすがナマケモノ。

1日に数メートルしか動かない事が多く、代謝も遅く排便は週1回。
しかし交尾は「わりと早く終」えるらしい・・・

そしてホッキョクジリス。

睡眠ではなく冬眠だが、7ヶ月間体温を氷点下に下げてその期間を過ごす。

夜勤の日はあまり寝られない自分にとってはナマケモノやホッキョクジリスが非常にうらやましい。
もし生まれ変われるなら睡眠時間が多い動物になりたい。
否。
生まれ変われるなら動物ではなく、睡眠が充分に取れる人間になりたい。
異論があるかもしれないが
睡眠が充分に取れる人生というのは本当に幸福な人生ではないだろうか。

それではヘイヘイ。


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thread: 博物学・自然・生き物

janre: 学問・文化・芸術

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ぼくも眠れない  

前回の続き。

三宮からの復路の電車で読んだ本は

椎名誠 ぼくは眠れない 新潮新書 2014年

である。

世界中を駆け巡り、アウトドア好きで豪胆なイメージがある椎名誠だが
実は35年間(!)不眠症で睡眠薬を常用しているという事実に衝撃を受けた。
自分も含めてほとんどの読者がこの本が出版されて初めて知ったのではないか。

ぼくは眠れない

椎名が不眠症になったきっかけは会社勤めを辞め、専業作家になるならないの葛藤から始まったらしい。
専業作家になってからも生活サイクルの変化、精神が病んだストーカー等で不眠症は続いた。

体は疲れているが、精神だけはハイな状態で覚醒し眠れない。
眠ろうと思い焦ってしまって余計に眠れない。

これは自分にも経験がある、というより現在経験している。
夜勤で、特に残業があった日はあまり寝られないのだ。
4時間も眠れたら良い方ではないか。

拘束時間の長さもあるだろうが、仕事上でのストレスや不安も一因であると思っている。
若い頃は普通に眠れたのだが、加齢とともに無理になってきた。

気持ちの切り換えがうまくできれば良いのだが・・・
昔から出来ない方だったが、若さだけで乗り切ってきた感がある。

睡眠薬だけは絶対飲みたくない。精神的に弱い自分だから薬に依存してしまいそうで怖い。


暗い話になってしまった。
話を変える。

この本には著者の経験談だけでなく、睡眠にまつわる色々な話が載っている。

その1つが動物の睡眠時間についてで、
参考文献として「ナショナル・ジオグラフィック 2011年7月号」のコラムが挙げられている。

続きは次回へ。
それではヘイヘイ。


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thread: 快適な生活のために

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ファッション雑誌ではない方の  

前回の続き。

神戸・三宮で古書漁りの後、レコード店へ向かう。
買いたいCDがあったからだ。
洋楽コーナーで目当てのCDが見つかり即購入した。

買ったのは

①DEPECHE MODE ”LIVE IN BERLIN SOUNDTRACK”

②THE RAVEONETTES ”PE’AHI”

①デペッシュ・モードは1980年結成のイギリスのバンドである。
フランスのファッション雑誌”Dépêche mode”にちなんでバンド名は付けられた。
30年以上に渡るキャリアと、全世界で約9100万枚のシングル・アルバムを売り上げた記録を持つニュー・ウェーヴの大御所バンドだ。
現在も第一線で活動を続けるシンセポップの代表格であり最大級の成功者である。
日本では最近あまり名前を聞かないが欧米での人気は不動である。日本でもテクノ好き、ニューウェヴ好きには根強い人気がある(と自分は思っている)。

デビュー当時はテクノポップバンドとしてアイドル的な人気を誇ったが、
1983年発表の3作目からはインダストリアル・ミュージックの要素が強くなる。
1993年発表の8作目ではギターサウンドを大幅に取り入れたりするなど現在まで色々と音楽性は変化し続けているが
変わらないのはシンセサイザーを使ったデペッシュ・モード節、そしてどことなく暗黒の雰囲気が漂う甘美なイメージである。

そのデペッシュ・モードのベルリンでのライブを録音した日本盤2枚組が出たので買った。
本当はそのライブのDVD2枚を含む5枚組の外国盤の方を買いたかったのだが、値段が9000円台だった為あきらめた。

帰宅後、某大手ネットショップを見るとその外国盤が4000円台で売っており、買おうか買うまいかまだ迷っている。

depeche mode raveonettes

②レヴォネッツは2001年結成のデンマーク出身男女デュオである。
どこか哀愁が漂うがガレージロック、サーフロックに通じる荒っぽさ、甘美でポップなメロディー、轟音でノイジーなギターサウンドが特徴である。

以前の記事にも書いたことがあるが、自分はシューゲイザー・サウンドが好きである。
このレヴォネッツはそのシューゲイザーの方程式そのままのバンドと言って良いだろう。
「ジーザス・アンド・メリーチェインの再来」と言われるのも宜なるかな。

7作目のアルバムが昨年出ていたのを最近知ったので購入した。

現在、この2組のバンドばかり聴いている。
来日公演してくれないかなあ、特にデペッシュ・モード。
彼らは1990年以来来日公演をしていないらしい。
もし来たら自分は必ず行くだろう。


CD購入後、帰路についた。
電車の中で読んだ本は往路で読んだのとは違う本である。

次回へ続く。
それではヘイヘイ。

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category: 音楽・買ったCD

thread: 洋楽CDレビュー

janre: 音楽

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登山靴と安全靴  

前回の続き。

三宮駅前の地下街に入り、さんちかホールへ向かう。
5分ほど歩き、1030時頃入り口に着いた。
1階下の会場を見下ろすと、平日のせいかまだ人出は少ないようだ。

さんちか古書即売会201501

階段を降り、右手から棚を見ていく。
購入したのは以下の2冊。

・西堀榮三郎選集 2巻 未知なる山・未知なる極地 悠々社 1991年 1000円

・杉浦昭典 海賊たちの太平洋 ちくまプリマーブックス42 筑摩書房 1992年第3刷 500円

そして会計時にレジに置いてあった

・さんちか古書大即売会 目録 0円

をもらった。

山極地太平洋

西堀榮三郎(1903~1989)は第1次南極越冬隊の隊長であり、日本山岳会会長も務めた。
京都大学卒業で生態学の今西錦司やフランス文学の桑原武夫とも学生時から親交があった、というより登山仲間であった。
日本探検界の重鎮と言えるだろう。

一方、戦前に東芝で技術職に就き、
戦後は独立コンサルタントとして「統計的品質管理手法」を産業界にもたらして工業発展の基礎を築いた一面も持つ。
探検と産業界という2つの異なった分野で名をなした異色の人だったと思う。

この人の著作は「南極越冬記」(岩波新書)しか読んでおらず、他の著作も読みたかったがなかなか見つからなかった。
今回この本を見つけて即買い物かごへ入れた。

この1冊だけでも充分収穫のあった即売会であった。

この後昼食を取り近くの新古書店へ。
しかし収穫は無く、大手レコード店へと向かう。
買いたいCDがあったからだ。

次回へ続く。
それではヘイヘイ。


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category: 兵庫の古本まつり

thread: 山登り

janre: 趣味・実用

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LONDON’S BURNING  

京都古書会館で初めて開催された古本まつり(1月30日~2月1日)には結局行かなかった。
しかしその約1週間前、別の古本まつりには行っている。
神戸・三宮さんちかホールでの「さんちか古書大即売会」である。
三宮へは昨年8月以来。その時もさんちかでの即売会が開催されていたので出かけていった。

前回同様、今回も電車で行ったのだが、乗車中は読書をしていた(たまにウトウト)。

往路で読んでいたのは

ジャック・ロンドン 極北の地にて 新樹社 1996年

である。

図書館が廃棄する本を売っており、とても安かったので買った本である。(50円だったかな?)

極北の地にて

ジャック・ロンドンはアメリカの作家(1876~1916)で彼の作品について語る時、
カナダ北西部ユーコン準州クロンダイク地方のことを抜きに済ますわけにはいかない。
21歳~22歳の時、この地方で起こったゴールドラッシュに身を投じた。
その際金探しの仲間たちから聞いた体験談、実話、ほら話、逸話をメモに記録し、
それらを後の作品の中で活用した。

この本もそうである。
冒険に憧れた都会の人間や原住民に極北の極限状況が牙を向く様を描いている。 

短編7編が収められているが、2話読み終えた頃に三宮へ着いた。

続きは次回。
それではヘイヘイ。

*この記事を書いていて久しぶりにThe Clashを聴きたいと思った・・・


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category: 本を読む

thread: こんな本を読んだ

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