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カテゴリー「機動戦士ガンダム」の記事一覧

赤い彗星の誕生  

5月中旬の日曜日、朝0800時過ぎの寺町通り。
京都市中心部を南北方向に走るこの通りのアーケード街は閑散としていた。

寺町通り201805

京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅で降りた自分はこの通りを南へ歩いている。

三条通りと交差したところで東へ折れ、すぐまた南へ。
南へ向かう通りは修学旅行生で賑わう新京極通りである。

この時間には「上京」してきた修学旅行生はまだ見かけない。
新京極通りを歩き始めてすぐに目的地に着いた。

MOVIX京都201805

映画館である。
この日は映画を見に来たのだ。

「機動戦士ガンダム THE ORIGINⅥ 誕生 赤い彗星」を。

以下の説明は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイトから引用(無断引用、コピペしました)。

「宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウムでジオン、地球連邦の雌雄を決する戦いが始まった。
圧倒的劣勢に追い込まれたジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。
なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクⅡ」で戦果を上げ少佐に昇進、"赤い彗星"の異名をとる。
ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく"V作戦"を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。
一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される…。 」

しばらく映画館前で開場を待つ。

0830時開場。
チケット販売機でこの日の初回、0900時上映を購入。
上映開始まで時間があるので、映画館近くのファストフード店でブラックコーヒーを飲みながらタバコを一服。

上映5分前に映画館へ戻った。

上映劇場に入場する際、入場者特典のミニ色紙が入った金色の袋をもらった。

ガンダムジオリジン色紙201805-1

入っていた色紙に描かれていたのは「白い木馬」。地球連邦軍所属のペガサス級強襲揚陸艦2番艦、ホワイトベースである。
俗に言う「ファースト・ガンダム」全編を通して地球連邦軍の支えとなった宇宙空母と言っても差し支えはないだろう。

ガンダムジオリジン色紙201805-2

登場人物よりもこういうメカニカルなものが描かれた色紙の方が自分は好みである。

席につき、しばらくすると館内は暗くなり、広告映像の後に本編上映。
映画の世界にどっぷりと浸かった。

今作品で「1年戦争」以前の物語、「シャア、セイラ編」は終了。

終幕後は寄り道もせずに帰宅した。


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category: 機動戦士ガンダム

thread: ちょっとおでかけ

janre: 旅行

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ルウム会戦で思ったこと  

前回の続き。
9月初旬のある休日、京都・新京極の映画館へ行った話である。

0800時過ぎに映画館に到着。

新京極の映画館で行列201709

この時間で既に長い行列。

しかし、これは映画館開場と同時にグッズを買いたい客の行列で、俺のように映画観賞のみの客の列は短かった。

今回観る映画は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」、「ジ・オリジン」シリーズの第5話である。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦201709

0815時頃(だったかな?)開場。
通常であれば0830時開場だが、この日は行列ができていたからだろうか?

端末機でチケットを購入。入場料1800円。エスカレーターで2階のシアターへ。

ロビーに早くも次回作の第6話「誕生 赤い彗星」の告示がされていた。
来年2018年5月5日公開らしい。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星201709

上映10分前に入場。
入場の際、総監督の安彦良和描き下ろしのミニ色紙をもらう。

安彦良和描き下ろしミニ色紙201709

0850時上映開始。

宇宙世紀0079年、地球連邦とジオン公国との戦争はジオンが実行したブリティッシュ作戦(コロニー落とし)で世界の人口が半減した。
それに対し、劣勢を挽回すべく圧倒的な戦力で挑む地球連邦軍。
そしてついにジオン軍のエース、シャア・アズナブルが参加する「ルウム会戦」が始まった・・・

もしシャアが会社の上司や同僚だったらいやだなあと映画を観ながら思った。
何故なら仕事ができすぎるからである。これは困る。
仕事ができすぎる人間は仕事がほどほどにできる人間のことを理解できないからだ。
自分の「普通」の基準が非常に高いため、他人の「普通」の基準が低く見えてしまうのだろう。

吉田兼好も「徒然草」の第117段で似たようなことを書いている。この段で友人にするには悪い人が挙げられている。
嘘つきな人、強欲な人などともに健康で身体頑強な人もである。

自分が普通だと思っている健康で頑強な身体は他人にとっては普通ではない。
しかし本人にはそれがわからず、他人の弱さがどうしても理解できない。
そのため人間関係がギクシャクするということなのだろう。

約1時間半の映画が終了後、京阪電車の三条駅へ歩いていった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 機動戦士ガンダム

thread: 機動戦士ガンダムシリーズ全般

janre: アニメ・コミック

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キレイに使わないと有罪  

前回の続き。
映画「機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅣ 運命の前夜」を公開初日の初回に見に行った話である。
チケット購入後、上映開始時間にはまだ間があったので一旦館外へ出た。

近くのファストフード店でコーヒーを飲みながら煙草を吸い、上映開始10分ほど前に映画館へ戻る。
トイレに入ると鏡にこんな表示が。

キレイに使わないと有罪

キレイに使わせていただきました。

シアター入り口では来場者全員にプレゼントが配布されていた。

総監督である安彦良和が描き下ろしたミニ色紙と、劇場限定配布のコミック小冊子である。

ガンダム4入場者プレゼント

色紙は上映日によって違う。
この日にもらったのはララア・スンが描かれていた(11月19日、20日配布)が、11月26日、27日はシャアが描かれたものに変わる。

そして平日上映日は色紙ではなく、別の物に変わる。
ガンプラ用ステッカー(11月21日~25日配布)と35ミリコマフィルム(11月28日~12月2日配布)である。

ガンダム4入場者プレゼント小冊子

入場するとやはり満席に近い状態。圧倒的に男性が多い。
なかには外国の方も何人かいた。

さて映画本編であるが、特に印象に残っていない。
話が途切れないように、シリーズを欠かさないように見た、という感想しかない。
今回の映画は話にあまり入り込めなかった。

映画最後の告知によると次回上映は来年の秋。「ルウム編」である。

上映終了後、四条河原町へ向かった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 機動戦士ガンダム

thread: 機動戦士 ガンダムシリーズ

janre: アニメ・コミック

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人類史上初のモビルスーツ戦が行なわれるらしい  

前回の続き。
休日の0900時、京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅で下車して寺町通りを南下しているところから今回の記事は始まる。

寺町通り201611

東西方向の三条通りにたどり着くと左折、そしてすぐ右折して新京極通りへ入る。
入るやいなや、今回の目的地が左前方に見えた。

映画館である。
「機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅣ 運命の前夜」を見るためにここへ来た。
この映画は11月19日から2週間限定、全国15館で上映される。

機動戦士ガンダムジオリジンⅣ新京極201611

「暁の蜂起」のあと、地球に向かったシャア・アズナブルは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。
一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。
その月面で繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。
そして、時に宇宙世紀0079年。
地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。
人類が総人口の半分を死に至らしめた動乱の時代が始まろうとしていた。
(以上「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト」より引用)

約半年に1回上映されるこのシリーズは第4話まできた。「シャア・セイラ編」の最終章である。

まずはチケット購入。館内に入ってすぐのチケット売り場へ。
半年前に来た時はカウンターに係員がいて対面販売していたのだが、今回は端末装置での購入となった。
座席を選ぶ画面を見るとほぼ満席である。スクリーンに近い席の端の方しか空いていない。この日は公開初日の初回である。そりゃあそうだろうなあ。
料金1300円を支払いチケットを購入した。

MOVIX京都売店行列201611

チケット売り場から館内の奥へ行くと行列が。
売店である。多分ガンダム関連の限定販売商品を購入するために並んでいるのだろう。
並んでいるのはほとんど男性であった。
販売商品で買いたいものが無かったので行列には並ばず、上映開始時間にはまだ間があったので一旦館外へ出た。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 機動戦士ガンダム

thread: アニメ

janre: 映画

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何故シャアは赤にこだわるようになったのか  

前回の続き。
映画「機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅢ 暁の蜂起」(5月21日~6月3日、2週間限定上映、全国15館にて)を観に行った話である。

上映開始10分前に入場。
その際、総監督の安彦良和が描き下ろしたミニ色紙を貰った。

安彦良和色紙201605

観客はやっぱり男性が多い。宣伝映像の後、1時間ほどの映画が始まった。

宇宙世紀0074年。
テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。
同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深め、次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。
そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。
これは後に「暁の蜂起」と呼ばれるようになった。

映画を観て意外だったのがガルマ・ザビが単なるお坊ちゃまではなく、努力家だったことだ。
学力優秀だが勉強を怠らず、体力は士官学校入学当初は全然ダメだったが、山岳行軍時にはシャアとトップを争うまでになった。
いずれもザビ家の男として恥ずかしくない人間になろうという強迫観念のなせる業だったかもしれないが、自分のガルマに対する今までの否定的な見方が変わった。

このガルマがシャアに焚きつけられて士官学校生を引き連れて「暁の蜂起」を起こす。
この武装蜂起の大勢が決した時、シャアが呟いた言葉により以降の彼が赤にこだわる理由が明かされた(と自分は思っている)。

1時間の現実逃避の後、三条通りを東行、鴨川を渡り京阪電車・三条駅へ向かう。

三条大橋から御池大橋を望む201605

三条駅近辺で早い昼食を取ろうかと思ったが、やめて電車に乗り七条駅へ。
京阪電車に乗るのは何年ぶりだろうか。少なくとも10年は乗っていない。

七条駅下車後、近くのファストフード店で昼食。
その後七条通りを東へ歩いて行った。

七条通り201605

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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thread: 最近見た映画

janre: 映画

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「超」が付かない方の「大河原邦男展」  

前回の続き。
滋賀県守山市にある佐川美術館へ「メカニックデザイナー大河原邦男展」(開催中、2016年6月16日まで)を観に行った話である。

大河原邦男展屏風1201605

0930時頃到着。
昨年9月のキース・ヘリング展以来の来館である。

佐川美術館1201605

JAF会員割引の800円を払い入場。

池と建物に挟まれた通路を歩いて行く。
このアプローチはとても気に入っている。

佐川美術館2201605

アプローチに関してこれに匹敵、もしくは越える美術館、博物館は自分が訪れた中では滋賀県甲賀市・信楽のミホ・ミュージアムくらいか。

館内に入り、会場へ向かう。

途中、撮影OKの屏風状の作品が。
大河原メカが勢揃いである。
大河原邦男展屏風2201605


会場に入る。
「超・大河原邦男展」とやはり展示内容が被るが、何回観てもおもろいし、見とれてしまう。

残念だったのが「未来警察ウラシマン」に出てくる「マグナビートル」が今回の展示には無かったことである。
(↓屏風状の作品の左端に描かれた自動車が「マグナビートル」)
大河原邦男展屏風3201605


会場内にいたのは1時間以上。堪能した後、ミュージアムショップへ。

購入したのは

・図録 3500円
大河原邦男展カタログ201605


・クリアファイル(装甲騎兵ボトムズ) 400円 × 2枚 800円
装甲騎兵ボトムズクリアファイル2201605


図録には綴じ方に特徴がある。

糸かがり綴じ201605


「糸かがり綴じ」という手法を採用しており、これは百科事典などの上製本に使用されるタイプの綴じ方で、本をいっぱいまで開くことができる。
また丈夫であることも特徴らしい。

本を目いっぱい開いて作品を堪能できるように考えられていた、この心遣いが良い。

退館後、美術館近くのスーパーに立ち寄った。お茶でも買おうと思ったからだ。
ここで「キリン一番搾り」の「滋賀づくり」が売られていたので6本パックを購入。
滋賀づくり201605


この後、寄り道せずに帰宅した。

ヘイヘイ。

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category: 機動戦士ガンダム

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

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「超」が付く方の「大河原邦男展」  

先日、滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきた。
「メカニックデザイナー大河原邦男展」(開催中、2016年6月16日まで)を観るのが目的である。

大河原邦男展看板会場案内看板2016

「科学忍者隊ガッチャマン」、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」、「機動戦士ガンダム」、「装甲騎兵ボトムズ」等々。
これらのメカニックデザインを担当した大河原邦男(1947~)の40年余りに渡る仕事を彼自身のイラストや企画資料とともに振り返る展覧会である。

自分は3年前に氏に関する展覧会を観に行ったことがある。
兵庫県立美術館で開かれた「超・大河原邦男展」(2013年3月23日~5月19日)である。

(↓館内の壁にはシャア専用ザク。もしかして等身大?)
兵庫県立美術館壁画ザク2013

惚れ惚れと見とれてしまうデザインはもちろん、変形や合体といったロボットの詳細なギミックを精緻なイラストで考案、表現していた。
もしかしたらこのロボットたちは実在しているのではないかと思わせるほど現実味を帯びたイラストだった。

展示を見るのがもちろん主目的であったが、もう一つの目的はこの時でしか買えない展覧会グッズを買うことである。

この時買ったのが

・「装甲騎兵ボトムズ」のクリアホルダー2部
装甲騎兵ボトムズクリアフォルダー2013

・「機動戦士ガンダム」に出てくるモビルスーツ・ザクの頭部を模したUSBメモリー(4GB)
ザク型USB2013

そして美術館内で無料配布されていた「超・大河原邦男展」のフリーペーパーも貰ってきた。
大河原邦男フリーペーパー2013-1

大河原邦男フリーペーパー2013-2

今回はどのようなグッズが買えるか楽しみである。
「超・大河原邦男展」では展覧会カタログを買わなかったので今回は絶対に買おうと思う。

五月晴れの空の下、オートバイで琵琶湖岸のすぐ近くにある佐川美術館へ向かう。
気持ち良い。
新車の慣らしを終えたオートバイのエンジンもよく回る。

佐川美術館駐輪場所からの眺め201605

0930時に到着。
警備員が指示した駐輪場所は敷地入り口すぐ近くのバス用の駐車スペースであった。
団体客が本日いないからかもしれない。木陰に駐められるのがありがたかった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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thread: 機動戦士 ガンダムシリーズ

janre: アニメ・コミック

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本物のシャア  

前回の続き。
「機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅡ 哀しみのアルテイシア」を観に行った話である。

ジュンク堂を出て、四条通、新京極通を再び通り映画館まで戻った。
料金1300円を払うと入場者プレゼントの35㎜コマフィルムをもらった。
別館内の劇場へ、そして1130時に上映開始。

35㎜コマフィルム入場者プレゼント

父を亡くし、母と生き別れになってしまったキャスバル(後のシャア・アズナブル)とアルテイシアの幼い兄妹は
スペースコロニー「サイド3」の実権を握ったザビ家に追われて父ジオン・ズム・ダイクンの同志、ジンバ・ラル(ランバ・ラルの父)とともに地球へ。
南欧に住むテアボロ・マスに引き取られマス家の養子となる。
キャスバルはエドワウ・マス、アルテイシアはセイラ・マスと名を変えて。

しかしザビ家の刺客たちに襲われ九死に一生を得たマス家の人々は移住を決意。恭順の意を示すためサイド3に近いテキサス・コロニーに移住した。
そこでキャスバル(エドワウ・マス)は同い年で瞳の色以外は見た目がそっくりな青年、後にその名を名乗ることになるシャア・アズナブルと出会う・・・

もっと映画を観ていたかったのに1時間ほどで終わってしまった。
もう少し長くても良いのではないか。少し物足りなさが残った。

機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅡ看板

この映画ではモビルスーツの前身、人型機動兵器の試作機「モビルワーカー」が見られる。
モビルスーツのような洗練されたデザインではないが、無骨で作業機械っぽいところが自分は非常に気に入った。

ザビ家の宿敵、ラル家のランバ・ラルが侠気あるザビ家三男ドズル・ザビの計らいでそのテストパイロットになるのだが、
その搭乗機が後に彼が乗ることになるモビルスーツ「グフ」と同じ青色であった。

このプラモデルを市販してくれないかなあ、玩具メーカーさん。
そしてガンダムを全く知らない方々。今回の記事は単なる言葉の羅列にしか見えなかっただろう。

映画館を出た後、すぐ近くのファストフード店で昼食。このチェーンの店内では煙草が吸えるのでありがたい。
昼食後、河原町通りに出て「丸善 京都本店」へ。


続きは次回。
ヘイヘイ。


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thread: 見た映画

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上司にしたい人間1位はランバ・ラル  

前回の続き。

JR大阪駅に隣接している映画館、大阪ステーションシネマへ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル」を見に行った。
料金1300円を払い入場、その際に総監督である安彦良和の描き下ろしミニ色紙を貰った。先着順で数量限定らしい。

ガンダムジオリジン色紙アルテイシア

映画は1年戦争(宇宙世紀0079年、地球連邦に対してジオン公国が仕掛けた独立戦争)の約10年前、宇宙世紀0068年の話である。

ジオン公国の拠点となるスペースコロニー、サイド3は「ムンゾ自治共和国」として限定的な自治を行なってきた。

そのムンゾでは革命家、思想家であるジオン・ズム・ダイクンが地球連邦からの独立を訴えていた。
しかしダイクンが議会の演説中に突然倒れ落命したことにより、政争が勃発する。
ダイクンの遺児であるキャスバル(後のシャア・アズナブル)とアルテイシア(後のセイラ・マス)の兄妹がそれに巻き込まれていく。

ガンダム THE ORIGIN 1

この映画では機動戦士ガンダム「ファースト」の登場人物の10年前の姿が見られて非常に「おもろかった」。

もちろんみんな若いが、人間の性格等は全然変わらない。
子供だったガルマ・ザビは前髪を始終触っていたし、ランバ・ラルは若い頃から渋く人望があった。

ギレン・ザビの冷酷さも変わらずである。この人の下では絶対働きたくないなあ。
ちなみに彼は囲碁や将棋が好きみたいである。棋譜を見ながら囲碁を打つシーンがあった。
将棋駒の柄が入ったガウンを着ていたのには苦笑してしまったが。

この「ORIGIN Ⅰ」の続編が今年秋に公開予定らしい。
「哀しみのアルテイシア」と題されるこの作品ではモビルスーツ開発秘話やキャスバルとアルテイシアの惜別が描かれるらしい。
是非見たいと思う。

梅田貨物駅跡地

映画館を出ると大阪駅北側に広がる梅田貨物駅跡地が見下ろせる。
都会の一等地にこれだけ広大な空き地が望めるのは現在はここだけかもしれない。

この後、地下鉄御堂筋線にのり心斎橋へ向かった。

続きは次回へ。

それではヘイヘイ。

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「ボウズだからさ。」  

先日の公休日、大阪の天保山と谷町へ行ってきた。

まずは天保山。大阪文化館・天保山へ。
「機動戦士ガンダム展」が開催されているからだ。

外壁垂れ幕

「大阪文化館・天保山」と聞いて「?」と思われた方々は「旧サントリーミュージアム天保山」と言った方がわかりやすいかもしれない。
自分はサントリーミュージアム時代には何回か足を運んだことがあるが、大阪文化館になってからは初めてである。

開館直前の1000時前に最寄の地下鉄中央線大阪港駅に降り立った。
丸刈りのボウズ頭に日が照りつけ非常に熱い、暑い。

駅から10分程歩き到着、早速入館し会場入り口に行くが人が並んでいる。

内部垂れ幕1

内部垂れ幕2

係員が言うにはガンダムの母艦であるホワイトベースの疑似搭乗をすべての入場者に最初に体験してもらうとのこと。
先の入場者が体験している間、待たなければいけないらしい。
10分ほどで入場、そこでも5分くらい待たされたか。

ようやく搭乗疑似体験。ガンダムがシャアのザクと戦い帰艦できず、ホワイトベースとともに大気圏突入するシーンである。
うーん。こんなものかなあ・・・まあおもろかったと言っておく。

その後にやっと展示室へ。

原画やイラスト等多数展示されていて、見ているうちに何だか非常にせつなくなってきた。

自分が中学生の時にテレビ放映がされていたのだが、その時見て感じたせつなさを思い出して
その過去の思いと展示を見ている現在の思いが重なり合って少し涙が出そうになった。

1時間半ほど展示室にいただろうか。
その後トイレ行こうとしたら敵味方に分かれてしまった兄妹がここでは仲良く来館者を案内していた。

シャア

(シャアだから赤というのはトイレの表示としてやっぱりまずいのだろう、男性用だから青になっている)

セイラ

退館後、大阪港駅前まで戻り飯を食い、再び地下鉄中央線に乗った。
行先は谷町四丁目駅。
ここで下車した後、大阪古書会館へ向かった。
古書即売会があるからだ。

次回に続く。

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