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カテゴリー「ふらっと出かける」の記事一覧

苔むす方丈小屋  

前回の続き。
盆休みに京都の世界遺産、賀茂御祖(かもみおや)神社(通称・下鴨神社)へ行ってきた話である。

下鴨納涼古本まつり2017-3

境内の馬場で開催された「第30回 下鴨納涼古本まつり」(2017年8月11日~16日)が目当てである。
少し早めに着いてお詣りをし、式年遷宮の費用を捻出するために神社が建てたマンションを見てきた。

下鴨納涼古本まつり2017-4

境内に戻り、準備中の古本まつり会場を眺める。
依然小雨が降っている。

開場後は止んでくれることを祈って、摂社の河合神社へ。

河合神社2017

河合神社は縁結びの神社らしいが、自分には関係が無い。
ここへはお詣りするのではなく、境内の一隅にある方丈の小屋を訪れるのが目的である。
下鴨神社に来たら必ず行なう恒例の行事である。

方丈2017-1

この小屋は「方丈記」で有名な鴨長明の小屋を復元している。

屋根が3年前と比べて良い感じに苔むしている。

(以下は小屋の前の説明板より)
長明は50歳の時、京都の郊外、大原に隠遁した。
大原から方々を転々とし、58歳の頃、京都・伏見の日野に落ち着いた。

方丈2017-2

各地を移動している間、すみかとして仕上げたのがこの方丈である。
広さは約一丈(約3メートル)四方、約2.73坪、約5畳半ほど。
移動に便利なように組み立て式となっている。

良いなあ、こういう小屋に住むのは。
冬は寒そうであるが。

しばらく小屋の前で思いをはせ、古本まつり会場へ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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下鴨マンション  

盆休みに京都の世界遺産、賀茂御祖(かもみおや)神社(通称・下鴨神社)へ行ってきた。

境内の馬場で開催される「第30回 下鴨納涼古本まつり」(2017年8月11日~16日)が目当てである。
下鴨の古本まつりに来るのは2014年以来、3年ぶりだ。
そのため早めに行って、古本を見る前にお詣りでもしようと思った。

0830時過ぎ、神社西の駐車場にクルマを入れる。
3年前は神社南の駐車場に駐めていたのだが、その南駐車場はもう今は無くなっている。
マンションが建っているからである。
南駐車場を含む神社敷地の一部にマンションを建て、その収入を式年遷宮の費用に充てようとしているからだ。
(2015年3月19日記事参照)

計画発表当時はかなり反対もあったらしいが、結局建ってしまった。
今回はそのマンションも見てみるつもりである。

西駐車場から歩いて表参道奥の鳥居へ向かう。
途中、馬場の古本会場を見る。
1000時開場なのでまだ棚にブルーシートが掛かっていて、準備真っ最中である。

下鴨納涼古本まつり2017-1

小雨が降ってきた。
天候は大丈夫だろうか。

下鴨神社2017-1

本殿にお詣りした後、表参道を南へ歩いていく。
右手に古本会場を見ながら御蔭通りへ向かった。

下鴨納涼古本まつり2017-2

御蔭通りに出ると、南駐車場跡に建った件のマンションが。

下鴨マンション2017

付近の景観に考慮してだろう、どこか和風の趣である。
高級感が漂っており、金持ちしか住めない閑静な隠れ家と表現すれば良いか。
かなりの額のお金が入ったことと思う。
これで式年遷宮が無事執り行われるだろう。

マンション周囲をしばらく歩いて、再び境内に戻った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 寺社

thread: 神社・仏閣巡り

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2017年のフリスビー  

前回の続き。
5月連休最終日に彦根城、竹生島へ行った話である。

宝厳寺の船廊下(重要文化財)を通り、都久夫須麻神社本殿(国宝)に入る。

都久夫須麻神社本殿201705

(正面が都久夫須麻神社本殿。本殿の左に繋がっている建物が船廊下)

本殿で祭神たちに軽く頭を下げ、石段を降りた正面にある龍神拝所へ。

龍神拝所201705

かわらけ2枚300円を買った。
「かわらけ投げ」に使うためである。

かわらけ201705

かわらけに願い事を書き、龍神拝所から山腹の宮崎鳥居に向かって投げる願掛けが「かわらけ投げ」である。
投げたかわらけが鳥居をくぐると願いが叶うと言われている。

宮崎鳥居201705

昨年、挑戦したが全然だめだった。初めてだったので力加減がわからなかった。
今年こそは・・・と思ったがだめであった。来年も来て挑戦するか。
ちなみにかわらけには「睡眠1日8時間」と書いた。

港へ降りていき、しばし一服。
出港5分前に船へ乗り込み、定刻1420時出港。

竹生島離島201705

往路と同じく2階デッキでボーッと景色を眺めていた。

1500時、彦根港到着。

彦根港到着201705

再びオートバイに跨がり、家路についた。

ヘイヘイ。

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category: 2017彦根城、竹生島

thread: 神社・仏閣巡り

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吹く風に高嶺の雲も晴れ行きて  

前回の続き。
5月連休最終日に彦根城、竹生島へ行った話である。

定刻の1310時、「赤備え船 直政」は竹生島に到着。下船した。
出港は1420時。70分の滞在である。

入島料400円を払い、まずは宝厳寺(ほうごんじ)へ向った。
西国三十三観音霊場第三十番札所で、738年(天平10)に行基が弁才天を安置したのが始まりと伝えられている。

宝厳寺本堂への階段201705

165段の石段を昇りきり本堂(弁才天堂・重要文化財)に到着した。

宝厳寺本堂201705

特にお祈りをするわけでもなく堂内を眺めてすぐに出た。

三重塔の前を通り石段を降りる。
三重塔は江戸初期に落雷で焼失したが、2000年(平成12)に発見された図面を元にして350年ぶりに再建された。

宝厳寺三重塔201705

石段を降りたところに唐門(国宝)、観音堂がある。
現在保存修理事業(2013年(平成25)~2018年(平成30))中で建屋に覆われいて、昨年に続き今年もその外観を拝めなかった。

唐門201705

中に入っておみくじ(100円)を引く。

大吉であった。
「吹く風に 高嶺の雲も はれ行きて 涼しく照らす 十五夜の月」と歌が書かれていた。

昨年も大吉だったのだが、おみくじに反して近年まれに見る散々な1年だった。
今年はちゃんと当たってくれよ。

船廊下(重要文化財)を通り、都久夫須麻神社本殿(国宝)へ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 2017彦根城、竹生島

thread: 神社・仏閣巡り

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シャア専用クルーズ船  

前回の続き。
5月連休最終日に彦根城へ行った話である。

彦根城二の丸にある「彦根ええもん物産館」(期間限定開設・2017年3月18日~12月10日)でひこね丼を食べた後、
京橋口駐車場に戻って再びオートバイに跨がり、近くの彦根港へ向った。

1200時前、彦根港到着。
実は今回の彦根行きの目的は彦根城よりもこちらの方がメインなのだ。

そのメインの1つが入港してきた。

赤備え船直政201705-1

真っ赤な船である。
「赤備え船 直政」である。

西武グループ(創業の堤家は滋賀県出身)に属するオーミマリンのクルーズ船で、
甲冑具足、旗指物などを赤一色に統一した井伊家にちなみ、船体を赤にしている。
船名の由来はもちろん彦根藩初代藩主、「井伊の赤鬼」こと井伊直政で、今年就航開始した。

赤備え船直政201705-2

井伊家の家紋である「丸に橘」を真ん中に「井」の字をその両脇に配した正面のデザインがとても良い。

全体が赤の船体に金色の家紋、無線アンテナ(レーダー?)の角から
アニメ「機動戦士ガンダム」に出てくるシャア・アズナブル専用のモビルスーツを連想させる。

井伊直政の兜は鬼のように角が2本大きく出ている。
シャアの兜も角が2本。そしてどちらも赤で全身を固めている。

もしかして・・・シャアのモデルはもしかしたら井伊直政なのか。
シャアのモデルとして第一次世界大戦の撃墜王、ドイツのリヒトホーフェン男爵(通称「赤い男爵(レッドバロン)」)が挙げられているが、
実は井伊直政かもしれない。

赤備え船直政201705-竹生島到着

今回この船に乗って湖上に浮かぶ竹生島へ行こうと思う。
竹生島へ行くのは2回目、昨年1月以来のことである。
昨年は彦根より北の長浜港発着を選んで行った。

乗船料往復3000円を購入し、1230時の出港をしばらく待った。

出港5分前くらいに乗船案内放送、乗り込んだのは30人ほどだったろうか。
定刻1230時、彦根港出港。

席の指定はないので、操舵室後方の2階のデッキへ行く。
1階の船室よりも開放感が味わえて気持ちが良いだろうと思ったからである。

操舵室後方の壁に船籍(と言うのかな?)プレートが取り付けられていた。

それによると「赤備え船 直政」は元々「第5わかあゆ」という名前だったみたいである。
総トン数は62トン、進水年は1983年(昭和58)である。

快晴だが風が冷たい。ライダーズジャケットをそのまま着てきて正解だった。

竹生島接近201705-1

2階デッキにはたまに人は来るが、風が冷たいのかすぐに1階の船室へ戻っていく。
出港から竹生島到着までデッキにずっといたのは自分だけだった。

竹生島接近201705-2

定刻の1310時、竹生島に到着。下船した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017彦根城、竹生島

thread: フェリー・船旅

janre: 旅行

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彦根のドン  

前回の続き。
5月連休最終日に彦根城へ行った話である。

国宝の天守からさっさと降り、本丸、太鼓丸を下り、内堀を渡って1100時過ぎ、二の丸まで戻ってきた。
少し早いが昼食をとろう。

現在「国宝・彦根城築城410年祭」(2017年3月18日~12月10日)が開催されているのだが、
この期間限定で二の丸には「彦根ええもん物産館」が開設されている。

彦根ええもん物産館201705

「お弁当」と書かれた赤い幟が立っていて休憩用の大型テントもあったので寄ってみて弁当を買うことにした。
物産館へ入る前に別の幟が視界に入った。

「彦根新名物ひこね丼あります」

ひこね丼幟201705

「ひこね丼」とは何ぞや?
買ってみることにした。

買った「ひこね丼」は850円。
近江牛の甘辛煮の上に半熟卵、滋賀特産の赤こんにゃく、紅生姜、大葉が載っていた。

ひこね丼201705

うまい、うまい。
しかし、自分には近江牛の甘辛煮は少し味が濃すぎる。
大手チェーンの牛丼生卵付きの方が良いかなあ。

「ひこね丼」は平成23年度に彦根市制75周年記念事業により誕生した。
近江米と地元の食材を使ったご当地グルメを創出することを目的に「ひこね丼実行委員会」が組織され、10作品がひこね丼に認定された。
市内の飲食店などで供されていて、自分が食べたのはその中の一つらしい。

食後、土産物を買うため再び「彦根ええもん物産館」に入る。

・小あゆのオイル漬け缶詰 972円

小鮎オイルサーディン201705

・近江牛チップス 540円 

を購入。

近江牛チップスの製造は彦根ではなく、三重県四日市市のメーカーだった。
もしかしたらこのメーカーは同じ三重県の松阪牛のチップスを作っているかもしれない。

近江牛チップス201705

この後、京橋口駐車場に戻って再びオートバイに跨がり、彦根港へ向った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017彦根城、竹生島

thread: 丼物

janre: グルメ

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彦根の白猫  

前回の続き。
5月連休最終日に彦根城へ行った話である。

太鼓門を通り抜け、ふと上を振り返ってみると・・

太鼓門を見上げる201705

あの後ろ姿はもしかして・・・
じゃなくて絶対ひこにゃんである。

1030時過ぎ、本丸に到着。

彦根城本丸201705

太鼓門楼前はすごい人だかり。

言わずと知れたゆるキャラのレジェンド、ひこにゃんを囲んでいる。

もちろん全員写真を撮っている。
ひこにゃんは愛嬌を振りまいている・・・が、芸が無い。

ひこにゃん201705-2

手、じゃなかった前足を振るか、首に付けた鈴を持ち上げて鳴らす仕草をするか、この2つの動作だけである。

かわいいがすぐに飽きてしまったので天守へ向う。
関ヶ原合戦の前哨戦に耐え抜いた大津城から移築されたといわれており、1607年(慶長12)頃に完成した。
1952年(昭和27)に国宝に指定された。
国宝の天守は彦根、姫路、松本、犬山、松江の5城のみである。

彦根城天守201705

1878年(明治11)、当時彦根城を所管していた陸軍省は9月、彦根城の解体を決定した。
しかし同年10月、明治天皇北陸巡幸中、参議だった大隈重信の進言により解体中止が内達された。

その天守内へ入る。
上へ登っていく階段は非常に急でお年寄り、子供達が苦労していた。
そのため中は大渋滞。待っている時間に外の景色はゆっくり見られた。
天守内の感想はそれ以外特に無い。
過去2回来たときの天守内の記憶も全く思い出せなかった。

さっさと天守を降り、本丸、太鼓丸を下り、内堀を渡って1100時過ぎ、二の丸まで戻ってきた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017彦根城、竹生島

thread: 日帰りお出かけ

janre: 旅行

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彦根の赤鬼  

前回の続き。
5月連休最終日に彦根城へ行った話である。

天秤櫓に続く廊下橋を渡ろうとすると橋の向こうに赤い人影が立っていた。

彦根城廊下橋201705

赤い甲冑姿の彦根藩初代藩主、井伊直政公・・・に扮した多分観光協会の方であろう。
足を肩幅ほど開いて立ち、立っている場所からほとんど動かない。城内へ入ろうとする観光客たちを無言で監視している。
写真撮影には応じられているが、やっぱり無言である。

天秤櫓を過ぎて太鼓丸へ入る。
太鼓丸から天秤櫓内に入れるのだが、丁度ここで特別展が行なわれていた。

天秤櫓201705

先ほどお会いした直政公の甲冑も展示されていた。

井伊直政甲冑201705

天秤櫓を出ると「赤鬼」の家来たちが本丸から降りてきた。

井伊の赤備え201705

井伊家の兵の甲冑は「赤備え」と言われていて真っ赤である。戦になるとこの「赤備え」を身にまとい、徳川軍の先鋒を務めた。
彦根藩初代藩主の直政はその勇猛果敢さから「井伊の赤鬼」として恐れられたらしい。

天秤櫓を出た後、再び本丸を目指して登っていく。

本丸表口の太鼓門(国重要文化財)に到着。

太鼓門201705

太鼓門は城内合図の太鼓を置いたことから名付けられたらしい。
太鼓門を通り抜け、ふと上を振り返ってみると・・・

太鼓門を見上げる201705

あの後ろ姿はもしかして・・・

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017彦根城、竹生島

thread: 歴史散策

janre: 趣味・実用

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同級生のNさんとYくん  

5月連休の最終日、琵琶湖東岸をオートバイで北上していた。
五月晴れである。

例年の5月連休はオートバイで泊まりのロングツーリングをしているのだが、今年は何故か気が乗らない。
今回の連休に「ちょっとお出かけ」したのは前回まで記事にしていた京都市街の岡崎、鹿ヶ谷と、これから記事に書いていく日帰りのツーリングのみである。

行き先は彦根城。彦根市には最近も来ているが、彦根城は約30年ぶりの来訪である。

過去、彦根城には2回来ている。

1回目は小学生の時。学校のバス旅行で来た。
当時好きだった同じクラスのNさんと手をつないで本丸への石段を登った記憶がある。
Nさんは今どうしているだろうか。性格が良かった彼女は今はかわいいおばちゃんになっていることだろう。

2回目は約30年前の学生の時。
同級生たちと琵琶湖一周ドライブの際、一緒に参加していたY君の彦根の実家に7~8人の仲間が泊まった。
彼の実家を訪れる前に彦根城へ登城した。
Y君や一緒にドライブした同級生はどうしているだろうか。現在全く音信が無い為わからない。

1000時頃、中堀の外にある京橋口駐車場にオートバイを駐め(オートバイ100円)、
京橋口からお城の中へ歩いていく。

彦根城京橋口201705

県立彦根東高校の前を通り、二の丸の表門橋から内堀を渡る。 

彦根城二の丸201705

券売所で彦根城、幻宮園、開国記念館入場券1000円を購入。
(彦根城博物館も入館するなら1500円)

本丸目指して登っていった。

彦根城大堀切へ201705

廊下橋の下の大堀切を通り、ループしながらその廊下橋へ上がっていく。

彦根城大堀切201705

廊下橋の向こうに天秤櫓(国重要文化財)が聳えている。
長浜城の大手門を移築したと伝えられ、1603年(慶長8)から1606年(慶長11)の間に建立された。

彦根城廊下橋201705

廊下橋を渡ろうとすると、橋の向こうに赤い人影が立っていた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 2017彦根城、竹生島

thread: 城めぐり

janre: 旅行

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番匠器名号  

前回の続き。
先月下旬、大阪・四天王寺へ行ってきた話である。

1000時過ぎ、亀を見た後境内を歩く。
見上げると青い空にたなびく白い幟が目に付く。
毎度の事ながら幟に書かれた字のデザインに感心した。

番匠器名号201704-1

2022年の「聖徳太子千四百年御聖忌」に伴う整備事業の一環で、現在中心伽藍の耐震補強、塗装塗り直しの工事が実施されている(2018年完了予定)。
その安全を願ってだろう、宮大工道具で「南無阿弥陀佛」と書かれている。

幟の根元に説明の看板が立っていた。
それによると由来は聖徳太子らしい。
太子は百済より大工(番匠)の技術を持ち込み、大工たちの間では大工技術の始祖と崇め奉られている。
四天王寺の七堂伽藍を創建した際、大地の産物の命を絶ってしまうので番匠器(大工道具)で「南無阿弥陀佛」の名号を書き、
工事安全と無事建立を祈ったと言われている。
実物は軸装で宝物館に収蔵されているが、工事作業時は番匠器名号を旗に変えて作業中の安全祈願として掲揚していると記されていた。

番匠器名号201704-2

「南無阿弥陀仏」の一文字、一文字をじっくり見ていくのもおもろい。

例えば「佛」。
人偏の「ノ」は鋸、縦線は釿(きん、ちょうな)。
「弗」の縦の2本線は鎚2本、「弓」の部分は鑿2本と鎰(かぎ)。

番匠器名号201704-3

青い空の風の中でたなびく幟を見るのは気持ちいいが、ずっと見上げていると首が痛くなる。
そろそろここへ来た本来の目的、「第15回 四天王寺春の大古本祭り」(2017年4月28日~5月3日)のテント巡りを始めようと思う。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 寺社

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