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カテゴリー「東京の古本まつり」の記事一覧

「ひよこ」は頭から食べますか、それとも尻尾から食べますか  

前回の続き。
・「第57回東京名物・神田古本まつり」(2016年10月28日(金)~11月6日(日))
・「 第26回 神保町ブックフェスティバル」(2016年10月29日(土)、30日(日))
へ行ってきた話である。

神保町の宿に泊まり、翌朝0630時過ぎに眼が覚めた。
何故だろう?
普段の出勤日であれば起床は非常に苦痛であるのに、この日はすっきりと起きられたのは?

朝食は前日コンビニで買ってきたパン。ホットコーヒーと共に流し込んだ。

朝の神保町201610-1

0800時前にチェックアウト。
2日目も神保町でブックハンティングをするかどうか迷ったが、関西に戻ることにした。

朝の神保町201610-2

この時間の神保町は人影もまばら。昼間の殺人的な人出が嘘のようである。
明大通りを北上、JR御茶ノ水駅へ。

朝の明大通り201610

御茶ノ水駅から東京駅へ。
お土産に「ひよこ」を買い、17番線ホームへ。

東京駅17番ホームにて201610-1

0840時発、新大阪行きの「のぞみ211号」に乗り込んだ。

東京駅17番ホームにて201610-2

車内では往路と同じく、

町田康 バイ貝 双葉文庫 2016年

を読んでいた。
彼の小説を読むのは切ない。
この世の真実や自分とよく似ている主人公(ダメ人間)が描かれている。

京都駅には1058時に到着。
地下鉄を乗り継ぎ、三条京阪駅へ。

ここで京阪電車に乗り継ぎ、出町柳駅で下車。
百万遍の知恩寺に向かって歩いて行く。

百万遍の知恩寺?
そうなのだ。
知恩寺では「第40回秋の古本まつり 古本供養と青空古本市」(10月29日~11月3日)が開催されていたからである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: 旅日記

janre: 旅行

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とうとう降ってきた  

前回の続き。
・「第57回東京名物・神田古本まつり」(2016年10月28日(金)~11月6日(日))
・「 第26回 神保町ブックフェスティバル」(2016年10月29日(土)、30日(日))
へ行ってきた話である。

宿にチェックイン後、再び出かける。
小雨が降ってきた。

神田カレーグランプリチャンピオンズフェスティバル2016看板
1630時頃、「神田カレーグランプリ チャンピオンズフェスティバル2016」の会場へ。
ここでちょっと早めの夕食。
迷った末に2015年グランプリ優勝「上等カレー」のトンカツカレー700円を選んで食べる。

神田カレーグランプリチャンピオンズフェスティバル2016会場-2

先ほど「神田プロレス」が闘っていたリング上ではギターとピアノの男女デュオの演奏が行なわれていた。
小雨が降ったり止んだりしているにも関わらず演奏を続けていた。
機材の故障等も懸念されるのに、「やるだけやったれ」みないな感じで。
本人たちもそれを曲間の話のネタにしながら楽しそうに演奏していた。

神田カレーグランプリチャンピオンズフェスティバル2016会場演奏

このあと古本まつり「青空掘り出し市」の会場に戻るが、相変わらず小雨が降ったり止んだり。
雨を避けるため、三省堂書店4階の「古書館」へ立ち寄った。
収穫は無し。
それ以外の新刊の本棚、階も見て回り、1800時頃、外へ。
しかし雨は降り続けていて、「青空古本市」の本棚には透明ビニールのシート、ブルーシートが掛けられていた。
そのためコンビニでビールや朝食のパン等を買った後、宿に戻った。

黄昏時のブックフェス会場201610

テレビでは広島と日本ハムの日本シリーズ第7戦、最終戦が放送されていた。
同点で迎えた8回表、日本ハム・レアードの満塁ホームランで試合は決着、日本ハムが10年ぶりの日本一に輝いた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: カレー

janre: グルメ

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目付きと態度が非常に悪い書店員  

前回の続き。
・「第57回東京名物・神田古本まつり」(2016年10月28日(金)~11月6日(日))
・「 第26回 神保町ブックフェスティバル」(2016年10月29日(土)、30日(日))
へ行ってきた話である。

神保町交差点201610-3

古本まつり「青空掘り出し市」の人混みを避けるため、「書泉グランデ」へ逃げ込んだ。
階段で6階へ向かう。
途中、非常に目付きと態度の悪い書店員に出会った。もちろん「いらっしゃいませ。」と言わない。
むしろ睨み付けてくる。
非常に失礼な奴である。
あまりにも腹が立ったのでこいつの姿を写真に撮って載せておく。

書店員ゴルゴ13

書店員より暗殺者になったほうがええんとちゃうか。

ここの6階は鉄道専門フロアになっていて、書籍はもちろん、色々なグッズが売られている。
ここも神保町に来る度に訪れる場所となっている。

自分は鉄道マニアではない。電車の形式とか全然わからない。
しかし「鉄道愛好者」ではある。
普段電車の中では読書しているか、寝ているかのどちらかで単なる交通手段に過ぎない。
しかし、たまにふと窓の外の景色を眺めたりしてボーッとしている時間は非常に好きである。
そして無人駅や小さな駅にも惹かれてオートバイツーリングで訪れている。

そのような自分がここで買ったのは滋賀県・信楽高原鐵道のキーホルダー。
500円であった。

信楽高原鐵道キーホルダー201610-2

関西在住の自分が滋賀県の鉄道グッズを東京で買うのもどうかと思う。
しかし自分は信楽高原鐵道にいつかは乗ってみたいなあと思っており、丁度この店でキーホルダーを見かけたので買ってしまった。

信楽高原鐵道キーホルダー201610-1

この後、地下鉄神保町駅のコインロッカーに預けていたデイパックを取り出して背負い、予約していた宿に早めにチェックイン。

部屋からブックフェスティバル会場を見下ろす201610

宿の部屋からはブックフェスティバルの会場が見下ろせた。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: 鉄道

janre: 趣味・実用

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古書とカレーとプロレス  

前回の続き。
・「第57回東京名物・神田古本まつり」(2016年10月28日(金)~11月6日(日))
・「 第26回 神保町ブックフェスティバル」(2016年10月29日(土)、30日(日))
へ行ってきた話である。

駿河台下交差点から明大通りを歩いていくが、すぐに通りから右折すると東京古書会館が見えた。
ここの地下ホールで「特選古書即売展」(10月29日、30日)が開催されているからである。

東京古書会館201610

1400時前に到着。
早速地下へ下りていき会場入り口でショルダーバッグを預けて中へ。
棚を見ていくが、素人が手を出せない高価な本や「黒い」本がほとんど。
1冊だけ自分の趣味と懐事情が合う本があったが、迷った末に結局買わず、20分ほどで会場を出た。

次に向かったのは小川広場、1430時前に到着。
ここで「神田カレーグランプリ チャンピオンズフェスティバル2016」が開催されていた。
「カレーグランプリ」とは予選を勝ち抜いた神田のカレー店20店がグランプリを目指して戦うイベントである。
11月5日、6日の「グランプリ決定戦」に先立ち、これまでに受賞した5店舗が小川広場に集結したのが今回訪れた「チャンピオンズフェスティバル」である。

神田カレーグランプリチャンピオンズフェスティバル2016会場-1

神田には数多くのカレー店が集まっている。
一説によると、カレーライスは本を片手に持ちながら食事が出来る。だから本の街である神田で人気を博しカレー店が集まったという。
本当かなあ。

神田カレーグランプリチャンピオンズフェスティバル2016プロレス

会場内にはリングが設けられ、地元プロレス団体である「神田プロレス」が試合を行なっていた。
しばらく試合を見ていてカレーを食べようと思ったが、昼食を取ってから時間が経っておらず、夕食にはまだ早い。

古本まつり「青空掘り出し市」の会場へ戻るが、相変わらず凄まじい人出。
一軒の古書店内へ逃げ込んだ。

駿河台下201610-2

この古書店は神保町へ来る度に必ず寄っている。
この店のテラス状になった2階には自分の大好物である探検、登山関係の本が多くあるからである。
昨年春にも訪れている。

この店で買ったのは

国立極地研究所 編 南極・北極の百科事典 丸善 2004年 5000円

である。

南極・北極の百科事典

ブックフェスティバルでは出版社が7割引で売っていた。それより安い。
思い切って購入した。
ネットで確認するとこれより安い値段で売っているところがあるが、やっぱり古本は少々高くても自分の目で見て、手に取って買いたい。

次に向かったのは「書泉グランデ」。人混みを避けるためである。
「青空掘り出し市」へはホテルにチェックイン後、来ようと思う。
今の人出の状態では本がゆっくり見られないからである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: 古本

janre: 本・雑誌

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海上自衛隊と海上保安庁の御用達?  

前回の続き。
・「第57回東京名物・神田古本まつり」(2016年10月28日(金)~11月6日(日))
・「 第26回 神保町ブックフェスティバル」(2016年10月29日(土)、30日(日))
へ行ってきた話である。

神保町自転車201610

昼食を取った後、1215時頃、再びブックフェスティバルの会場に戻った。

ものすごい人出。すずらん通りはもう普通に歩けない。
露店の前でゆっくり本を見るのも困難な状態である。

神保町ブックフェスティバル201610-3

ブックフェスティバルで買ったのは

①ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 坂口恭平特集 青土社 800円

ユリイカ 2016年1月臨時増刊号 坂口恭平特集

②小島敏男 しらせ 南極観測船と白瀬矗(しらせのぶ)成山堂書店 2011年 1400円

しらせ 南極観測船と白瀬矗

②を買った成山堂書店では

・海上自衛官ダイアリー平成28年版 2016年 成山堂書店
・成山堂書店総合図書目録2016年3月版

をもらった。

海上自衛官ダイアリー平成28年版

「海上自衛官ダイアリー」と姉妹手帳(という呼び方で良いのか?)になる「海上保安ダイアリー」は何年か前に一度買ったことがある。
普通に手帳として使うためである。
毎日の日出・日没、満干潮の時間はもちろん、海上標識等の海や船に関する資料が載っていて、読み物としてもおもろかったからである。
来年の手帳は久しぶりに「海上保安ダイアリー」にしてみようかなあとその時は思った。

後日買った来年の手帳は「天体観測手帳2017」(技術評論社)である。12月5日の記事を参照

ブックフェスティバルの全店舗を見終わった後、ジャズの野外演奏をしばらく見て、靖国通り沿いの古本まつり「青空掘り出し市」会場へ。

ニューオリンズジャズ演奏201610

ここも人出が半端ではない。

神田古本まつり会場201610-4

棚もまともに見られないし、歩くこともままならない。

神田古本まつり会場201610-5

早々に退散し、駿河台下交差点から明大通りを歩いていく。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: 釣り

janre: 趣味・実用

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北の国から2016  

前回の続き。
東京行きの話である。

新幹線「のぞみ104号」で眠りにしばらく落ちていたが、再び起きて喫煙ルームで煙草を1本吸い「バイ貝」を再び読み始めた。

定刻の0923時に東京駅に到着、JR中央本線に乗り継いで水道橋駅で下車。
白山通りを南下し、神保町へ向かって歩いて行く。

神田古本まつり会場201610-1

そうなのだ。この日の目的は

・「第57回東京名物・神田古本まつり」(2016年10月28日(金)~11月6日(日))
・「 第26回 神保町ブックフェスティバル」(2016年10月29日(土)、30日(日))

である。
神保町へは昨年2015年の春以来、秋の古本まつりは・・・何年ぶりだろう?

神保町交差点201610-1

1000時前、靖国通りに到着。
東京メトロ神保町駅のコインロッカーに背負ってきたバックパックを入れ、持参してきた携帯用のショルダーバッグを広げて肩にかけた。

神田古本まつり会場201610-2

まずは目の前の青空古本市会場へ。
会場本部で配布されていた会場地図等をもらい、まずは神保町交差点から西の棚を見ていく。

神田古本まつり会場201610-3

1時間ほど見て収穫は無し。

神保町ブックフェスティバル201610-1

また後で見直すことにして、「ブックフェスティバル」の方へ河岸を買える。
靖国通りの裏通りであるさくら通り、すずらん通りに出版社や食べ物屋の露店がずらりと並ぶ「ブックフェスティバル」は毎年すさまじい人出である。

神保町ブックフェスティバル201610-2

北朝鮮関係の品物を売っている店があった。
金日成、金正日の肖像が描かれたバッジ等を売っていた。

この店で北朝鮮の煙草1箱 500円 を購入。
へえ、北朝鮮の商品にもバーコードがあるのか

北朝鮮煙草201610-1

箱の側面に「タール10㎎、ニコチン0.9㎎」と書かれている。
自分はハングルが読めないが、多分そうだろう。
メビウス(旧マイルドセブン)とほぼ同じぐらいである。

北朝鮮煙草201610-2

1140時頃、一旦会場を離れ、ファストフード店で食事、煙草を一服。
北朝鮮の煙草はまあまあ吸えるものだった。

1215時頃、再びブックフェスティバルの会場に戻った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: 旅行日記

janre: 旅行

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酒田大火から40年のこの日、新幹線の車内でバイ貝を持ちながら眠りに落ちていた  

話は10月末に戻る。
酒田大火から40年経ったこの日の朝、京都駅の12番線ホームにいた。

酒田大火は1976年(昭和51)10月29日に山形県酒田市で発生した大火である。
この火災で酒田市中心部の商店街約22万5000平米(22.5ヘクタール)を焼失した。
一般市民に犠牲者は無かったが、酒田地区消防組合の消防長1名が殉職した。
(以上、ウィキペディアからの要約)

この時の自分はまだ少年で酒田からは遠い関西に住んでいたが、酒田大火のことを覚えている。
ニュースで見た映像などが強烈だったのだろう。
家を出る前のテレビニュースでこの40年前の大火について報じていた。

京都駅12番線表示板

さて12番線は東海道新幹線の上り方面のプラットホーム(正しくはプラットフォーム(platform)なのだが)である。
東京へ行くためにここにいる。

0700時前にJR京都駅に到着。
0730時までに出発する「のぞみ」の指定席の切符を買おうとするが、窓側の席は既に満席。
3人掛けの通路側の席を買い、0706時発「のぞみ104号」に乗り込んだ。

のぞみ104号201610

車内ではいつもの電車内の過ごし方と同様、読書をしていた。
読んだのは

町田康 バイ貝 双葉文庫 2016年

である。

人間は生きていくためにお金がかかる。そのため働いて稼がなければならない。
しかし働くと鬱が発生する。鬱を抱えていると人生が面白くなく、出来れば無くしたい。
鬱を無くすためにはどうするか。お金を使うのである。
お金を使うと当然無くなるのでまた働いて・・・

この宿命に果敢に挑んだ中年男の姿を描いた小説、らしい。

バイ貝

しばらく読んでいたが、途中の名古屋駅を発車した後、まもなく眠りに落ちた。

今回の東京行きで持参した本はこの1冊だけである。
自分はいつもツーリングや旅行では最低2、3冊は持って行く。1冊が面白くなかった時の保険みたいなものである。
旅先で買えば良いのだろうが、読みたい本が見つからなかった時の恐怖を想像してしまい、強迫観念的に本を多めに持って行ってしまう。
完全に活字中毒者である。精神が病んでいるのだろうか。

しかし、今回は1冊だけ。
日本一の大都会で、書店や出版社が数多くある東京だから本には困らないであろうというのはもちろんだが、
その東京の中でも飛び抜けて本が多い、つまり日本一本が多い、否、世界一本が多いかもしれない所へ自分は今向かっているから1冊で充分なのである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 東京の古本まつり

thread: 本の紹介

janre: 本・雑誌

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神保町で桜散るか  

前回の続き。

水道橋駅には1100時過ぎに着いた。
少し早いが駅近くのファストフード店で腹ごしらえをして神保町へ歩いて向かう。

地下鉄神保町駅のコインロッカーに荷物を預け、いざ靖国通りのワゴンセールへ。

靖国通りワゴンセール1

しかし・・・うーん。
何だろう、気分がいまいち盛り上がらない。

思ったより人が少ないしワゴンの本も少ない。
秋の伝統ある、そしてブックフェスティバルと共催している古本まつりと比べて何となく盛り上がっていないような気がする。
甘酒を配ったり餅つきも行なっているのだが。

2015神保町餅つき

この日は「15時頃から雨。」と天気予報で言っているように曇り空だったということもあるだろうが、「まつり」という気分にはなれなかった。

買った本は結局1冊だけ。

齋木伸生 フィンランド軍入門 イカロス出版 2009年2刷 800円

フィンランド軍入門

わざわざ東京まで来てこの1冊だけ。
なんてこった・・・

さすがにこのままでは終われない。

神保町へ来たら必ず行く店があるのでそこに寄ってみた。

次回へ続く。


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category: 東京の古本まつり

thread: 古本

janre: 本・雑誌

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遙かなる夢幻諸島  

弁天町の古本まつりへ行った1週間後、自分は東京へ新幹線で向かっていた。

「神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつり」が目的である。
わざわざ東京へ行くので本来なら同時期に東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターサイクルショー」にも行く予定であった。
休み取得の関係でどちらも開催最終日の3月29日(日)に有明と神保町両方へ行かなければならなかった。

しかし1週間前に思わず休みが取れ「大阪モーターサイクルショー」へ行ってきたので古本まつりに集中できる。

神保町へ行くのは久しぶりである。
2012年秋の「第53回神田古本まつり」、「第22回神保町ブックフェスティバル」以来だ。

秋の古本まつりは何回か行っているが春は初めてである。
どのようなものなのか一度体験したかった。

さて往路の新幹線で読んでいたのはこの本。

クリストファー・プリースト 夢幻諸島から 早川書房 2013年

夢幻諸島から

時間勾配によって生じる歪みが原因で精緻な地図が作れない世界が舞台である。
交戦状態にある諸国で構成される「北大陸」、その主戦場となっている「南大陸」、その間にあるミッドウェー海に点在している島々「夢幻諸島」でこの世界は構成されている。

夢幻諸島の島々には美しくも儚い物語があり、語り・騙りの達人、プリーストの集大成的連作集らしい。

英国SF協会賞、ジョン・W・キャンベル記念賞を受賞している作品である。

1つの島に1話の短編。これらが複雑に関係しあって1つの作品になっている。
読みやすい。短編集としてどのページから読んでも良いし、長編として最初から順に読んでも良い。

ただこの世界観に入り込みやすいかどうかは別問題である。
自分は読んでいる途中で眠くなり寝てしまった。
目覚めてもタバコを吸いに行ったり車窓を通り過ぎる景色をボーっと眺めていたりして、読書を続ける気がどうしても起きなかった。

そうしているうちに東京へ着いてしまった。
JR中央線に乗り換えて水道橋へ向かう。

次回へ続く。


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category: 東京の古本まつり

thread: SF小説

janre: 本・雑誌

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