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つくぶすま68の備忘ログ ホーム »滋賀の博物館、美術館
カテゴリー「滋賀の博物館、美術館」の記事一覧

清の東海道五十三次  

前回の続き。
7月中旬に滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきた話である。

●歌川広重展 東海道五拾三次と雪月花 抒情の世界(2020年7月4日~8月30日)

●山下清の東海道五十三次(2020年7月4日~8月30日)

が併催されていて、今回は山下清。

図録山下清の東海道五十三次

(写真はミュージアムショップで買った図録)

実は広重よりこちらの企画展の方が私の本命である。

東京・皇居前広場から京都・三条大橋までの全宿場町の版画が展示されていた。
東京で日本橋を描かなかったのは車の騒音や人の多さ、橋の上の首都高が創作意欲を失わせた為らしい。

版画には貼り絵とはまた違った魅力があった。

それぞれの絵に添えられた清自身のコメントが面白かった。彼独特の言い回しはやっぱり味がある。

2つの企画展を1時間半ほどかけてじっくりと見た。今まで私が見た展覧会の中でベストのものだったのではないか。

しかし1点だけ残念なことがあった。

展示室に座れるところが全く無かったのだ。
新型コロナウィルス対策の為なのだろうが、これはちょっときつかった。
休めないし、座ってじっくりと絵を見られない。余韻にも浸れない。
この点について佐川美術館は再考していただきたい。

佐川美術館202007-05

1110時頃に会場を出た後、ミュージアムショップへ。

図録大広重展

大広重展 2300円


山下清の東海道五十三次 1300円

企画展の図録を両方とも買った。

佐川美術館202007-06

館外へ出ると入館前よりも当然ながらさらに暑くなっていた。
オートバイに長く乗りたくないので、寄り道せずに帰宅した。

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広重の東海道五十三次  

前回の続き。
6月、7月と2か月続けて滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきた。

今回の話は7月中旬。
天気は快晴。オートバイで行ってきた。

0930時前に到着。もうすでに暑い。
来館者が20人ほど開館を待っていた。

佐川美術館202007-01

0930時開館。JAF会員100円割引の900円を払い、中へ。

佐川美術館202007-02

佐川美術館のチケットのデザインだが、どのような企画展を行なってもいつも同じ。
正直、味気ない。

今回の企画展は

佐川美術館202007-03


●歌川広重展 東海道五拾三次と雪月花 抒情の世界(2020年7月4日~8月30日)

●山下清の東海道五十三次(2020年7月4日~8月30日)

の併催。

どちらも東海道全宿場町の絵を展示している。

まずは広重の方から。

佐川美術館202007-04

江戸・日本橋から順に京・三条大橋まで見ていく。
絵に添えられた解説文は絵の技法ではなく、描かれている事物の具体的な説明で、まるで観光案内を読んでいるようだ。
その為、広重と共に東海道を旅している気分になり、とても楽しかった。

次回へ続く。

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温玉冷うどんにミニ牛めしを付けて  

6月、7月と2か月続けて滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきた。

まずは6月。
会期終了直前に行ってきた山本二三展(2020年5月19日~6月5日)。

山本二三展202006-2

雲が重く立ち込めていたのでクルマで行き、1050時頃到着。
JAF会員100円割引の900円で入場。

山本二三展202006-1

山本二三(にぞう)(1953~)は宮崎駿監督の「未来少年コナン」の美術監督に24歳の若さで抜擢され、
その後「天空の城ラピュタ」、「火垂るの墓」、「もののけ姫」などに携わった。
この展覧会では背景画やスケッチなど約230点が展示されていた。

館内には1時間弱いた、のだが・・・

このブログを書こうとしたら、全然展示内容を覚えていない・・・
人物画ではなく背景画が主だったからか。

退館後、近くのショッピングモールで昼食。
温玉冷うどん480円を注文したが、それだけだと寂しいのでミニ牛めし380円を付けた。
満腹、満腹。

ピエリ202006

食後、フードコートに隣接しているテラスで琵琶湖大橋を見ながら煙草を吸い、帰宅の途についた。

次回へ続く。

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生命の樹  

前回の続き。
6月上旬、滋賀県甲賀市信楽の滋賀県立陶芸の森・陶芸館へ行った話である。

陶芸館202006-4

リサ・ラーソン展(2020年3月25日~6月28日)が開催されていたので観に行った。

0930時に開場。入館待ちの列に加わる。

待っている間、コロナ感染者が出た場合に追跡調査ができるよう、氏名、住所、電話番号を用紙に記入させられた。

陶芸館202006-5

列がなかなか進まない。
受付担当者の段取りが悪いのか。

JAF会員10%割引で720円を払い、中へ。

会場手前に売られている作品が置いてあったが、小さいのにいずれも値段がン万円のものばかり。
到底買えないなあ。

会場内には1時間弱いた。

さくらのマイキー202006

ミュージアムショップで「捺染(なっせん)てぬぐい さくらのマイキー」1430円(税込)を購入。

陶芸館202006生命の樹

館外へ出て、リサ・ラーソンがデザインしたモニュメント「生命の樹」(2015年、絵付・青木寿美子)を見てから
1050時頃、オートバイに跨り、陶芸館を後にした。

次回へ続く。

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幸せを食べる  

前回の続き。
6月上旬、滋賀県甲賀市信楽の滋賀県立陶芸の森・陶芸館へ行った話である。

陶芸館202006-3

陶芸館は丘の上にあり、眺めが良い
信楽の山野が一望できる

陶芸館202006-2

陶芸館は新型コロナウィルスの影響で一時休館していたが、6月2日から開館。
リサ・ラーソン展(2020年3月25日~6月28日)は会期が延長されて開催された。

0930時開場まで少し時間があったので、陶芸館の周りに展示されている作品を見ていった。

まずはアーノルド・ジマーマン(アメリカ)作の「狂った森」(2000年)。

陶芸館202006狂った森

確かに狂っている。

リンダ・ケアーズ(アメリカ)作の「とぎ・ざ・たぬき」(1992年)。

陶芸館202006とぎ・ざ・たぬき

酒を飲んでいる姿がユーモラス。

上野円(日本)作の「幸せを食べる。。。」(2006年)。

陶芸館202006幸せを食べる。。。1

陶芸館202006幸せを食べる。。。2

陶芸館202006幸せを食べる。。。3

幸せを食べて本当に幸せそう。

ヴィルマ・ヴィラバーデ(アルゼンチン)作の「JUMP」(2018年)。

陶芸館202006JUMP

飛んでいるなあ。

次回へ続く。

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タヌキもマスク  

6月上旬、オートバイで滋賀県甲賀市信楽を目指していた。
日差しは強いがカラッとしていて、とても気持ち良い。

信楽でまず立ち寄ろうと思っていたのが信楽高原鐡道・信楽駅。
0915時頃到着、オートバイを下りた。

信楽駅202006-1

駅前の巨大タヌキも新型コロナウィルス防止のため、マスクをしていた。

信楽駅202006-2

駅構内を覗くがお目当ての列車は停まっていなかった。

再びオートバイにまたがり、5分ほどで滋賀県立陶芸の森に到着。
美術館の「陶芸館」横の駐車場にオートバイを停める。

陶芸館202006-1

ここでリサ・ラーソン展(2020年3月25日~6月28日)が開催されているので、日帰りツーリングを兼ねて観に来た。

この催しに合わせて信楽高原鐡道ではラッピング列車を運行している。
「もしかしたら見られるかも。」と思い、先ほど信楽駅に立ち寄ったのだ。

次回へ続く。

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仮面ライダーは電気オートバイの夢を見るか  

前回の続き。
4月下旬、滋賀県守山市の琵琶湖岸にある佐川美術館へ行った話である。
現在ここでは「超世代 仮面ライダー プレミアムアート展」(2017年4月1日~6月11日)開催されている。

超世代 仮面ライダー プレミアムアート展館内看板-2

1030時過ぎ、美術館の駐車場に到着。建物内に入り、案内看板に従って会場へ向った。
会場は2つに分かれている。

第1会場では仮面ライダー1号から仮面ライダーJまで、
第2会場では2000年以降の仮面ライダークウガから仮面ライダーエグゼイドまでの展示内容となっている。

自分はもちろん第1会場の、それも初期のライダーをテレビで見ていた世代。
第1会場から観ていく。

原作者石ノ森章太郎によるイラストや原画、昭和の仮面ライダーの立像が展示してある。

その中でも見入ってしまったのは仮面ライダーの第1話全ページの展示である。
なぜか来館者のほとんどがその第1話をチラッと見ただけで次へ行ってしまう。
仮面ライダーにさほど思い入れが無くてもストーリーを追っていくだけでもおもろいのに。
なぜじっくり見ないのだろう?

第2会場はほとんど素通りである。
テレビ放映は見ていないので全然わからないからである。

1番新しい「仮面ライダーエグゼイド」だったっけ?

会場案内仮面ライダーエグゼイド

これは仮面ライダーなのか?
昆虫の面影が全く無い。

第2会場の最後には写真撮影可能な「フォトエリア」が設けられている。

最近?の仮面ライダーの立像とオートバイにまたがった像である。

超世代 仮面ライダー プレミアムアート展ライディング1

オートバイを見ると全てがホンダだった。
初期の仮面ライダーのオートバイはほとんどスズキだったのだが。

超世代 仮面ライダー プレミアムアート展ライディング2

近い将来、電動オートバイに乗る仮面ライダーが登場するかもしれない。

退場後、ミュージアムショップに寄るが何も買わず。

館内に2時間弱いて、1230時頃退館。
駐車場の駐まっていたオートバイは自分のオートバイの他に京都市ナンバーのカブ1台だけだった。

佐川美術館退館時の空201704

空が青く、広く、高い。
帰路のライディングも楽しめそうだ。

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category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 懐かしいテレビ番組

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今、ライダーが行くべき美術館  

4月下旬の公休日、琵琶湖大橋の東詰を目指して滋賀県内をオートバイで走っていた。
東詰近くの佐川美術館で開催されている「超世代 仮面ライダー プレミアムアート展」(2017年4月1日~6月11日)を見に行くためである。

仮面ライダー屋外ポスター201704

1000時過ぎ、快晴の空の下である。
この天候、そして仮面ライダー。オートバイ以外で行くのは考えられない。
風が心地良い。オートバイで楽しく走れる季節がまたやって来た。

佐川美術館入館時201704

1030時過ぎ、佐川美術館の駐車場に到着。
家族連れのクルマばかりである。この時、オートバイは1台も駐まっていなかった。

JAF会員割引で900円を払って敷地内へ入り、池の畔を歩いていく。微風でさざめく水の音で癒やされる。

仮面ライダー会場案内小201704

建物内に入り、案内看板に従って会場へ向った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

janre: 学問・文化・芸術

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キース・ヘリング柄のヤマハのバイク  

9月上旬のある公休日、滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきた。
ここで「キース・ヘリング展」(7月18日~9月23日)が開催されているからだ。

201509sagawa01.jpg

当日は小雨。車で行った。
最近公休日に出かけようとする日は大抵天気が悪い。先月下旬から雨が多いような気がする。

201509sagawa02.jpg

この美術館は池に浮かんでいるような印象を受ける。すぐ近くの琵琶湖を意識して設計したのだろうか。
池の横を歩き館内へ。

201509sagawa03.jpg

案内表示に従って歩いて行く。

201509sagawa04.jpg

会場入り口はポップだが白と黒のシンプルなセットだった。

201509sagawa05.jpg

キース・ヘリング(1958~1990)は1980年代のアメリカ美術を代表するアーティストである。

名前を知らなくても彼の絵を目にしたことはだれでもあるのではないか。
日本の大手ファストファッションチェーンのTシャツのデザインにもよく用いられている。
カラフルでシンプルな線で表現された彼の絵は一度見たら忘れられない。
本当に「おもろい」。

今回の展示は山梨県北杜市小渕沢にある「中村キース・ヘリング美術館」の所蔵作品を借りたものらしい。

絵の具が液垂れしている作品が少なからずあったが、それが妙に味があった。
意図的にしたものかもしれない。

一番印象に残ったのは彼の絵が描かれたオートバイである。
1980年代の白いヤマハのオフロードバイクのフェンダーやタンクに黒い線で描かれていた。
格好良すぎる。
是非写真を撮りたかったのだが・・・。撮影禁止だったので泣く泣く諦めた。

201509sagawa06.jpg

会場を30分ほどで出てミュージアムショップへ行くが、これといった欲しいものが無かった。

201509sagawa07.jpg

この後、美術館内の「樂吉左衛門館」へ行く。
陶芸家の樂吉左衛門の作品が展示してあるこの常設展示館だが、池の地下へと下りていく。

201509sagawa08.jpg

作品はどれも「いかにも陶芸」といった渋い茶器等であった。

20分弱ぐらいで地上に戻り、美術館を後にした。

201509sagawa09.jpg

それではヘイヘイ。

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同い年の京の絵師  

前回の続き。
滋賀県甲賀市信楽町にある「ミホ ミュージアム」へ「若冲と蕪村」展を見に行った話である。

2015miho10.jpg

トンネルを抜けると吊り橋が架かっている。電気自動車が通ると少し揺れを感じた。

2015miho11.jpg

橋を渡ると美術館棟に到着する。

2015miho12.jpg

館内は屋根の梁を剥き出しにして明るく開放的な雰囲気である。

2015miho13.jpg

窓の外は湖南アルプスの山並みが広がり、美術館を運営している宗教団体の建物も見えた。

2015miho14.jpg

会場へ入る。

伊藤若冲と与謝蕪村。
江戸時代の大画家であるこの2人は共に1716年(正徳6)に生まれている。
ちなみに同じ年に琳派の始祖である大画家、尾形光琳が亡くなっている。

伊藤若冲(1716~1800)は京都の青物問屋の長男として生まれ23歳で家業を継ぐが、30歳代で参禅し「若冲居士」の号を与えられる。
40歳で隠居し画業に専念する。
色鮮やかな花鳥図や動物を描いた水墨画を得意とした。

与謝蕪村(1716~1783)は大阪の農家に生まれ20歳頃に江戸へ出て俳諧を学んだ。
27歳の時、北関東や東北地方を約10年放浪した。
その後、京都へ移り、俳諧と絵画の2つの分野で活躍した。
山水図やシンプルな筆遣いで俳句と絵が絶妙な俳画を得意とした。

二人の作風に関連は無いように見えるが二人とも長崎から入ってきた中国、朝鮮絵画を参考にしている。

同じ京都に居を構え、かなり近い距離に住んでいた二人だがどうやら直接の交流は無かったようだ。
ただ二人とも著名な画家で交友関係も共通する人物がおり、お互いもちろん知っていたと思う。

絵を見ていく。

ここに来た目的は蕪村の俳画をみることだった。
どことなくユーモラスな俳画、俗世間から離れ仙人が住んでいそうな山水図に見入ってしまった。

意外だったのは若冲も蕪村も描いている松尾芭蕉の肖像画である。
二人が描いた肖像画が並べて展示してあったが、
その作風は若冲が蕪村風、蕪村が若冲風と抱いていたイメージとは違っていた。
絵に詳しい人はもしかしたら「違うよ。何言ってるんだ。」と言うかもしれないが、自分はそう感じたので書いておく。

会場を出てミュージアムショップへ行く。

そこで買ったのは

・与謝蕪村トランプ 1543円

2015miho20.jpg

・象と鯨図屏風 しおり 200円

2015miho21.jpg

の2点である。

トランプは与謝蕪村の絵で一枚一枚違う。
逸翁美術館所蔵の絵が使われているらしい。画集代わりに買った。

しおりは若冲の有名な絵「象と鯨図屏風」の鯨部分の絵柄が使われている。

2015miho18.jpg

この後、寒さに震えながら歩いて駐車場まで戻り、帰路に就いた。

それではヘイヘイ。


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