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カテゴリー「博物館、美術館、展覧会」の記事一覧

あっ!隠遁生活  

前回の続き。
5月の連休中、京都・鹿ヶ谷にある泉屋博古館(せんおくはくこかん)へ
「楽しい隠遁 山水に遊ぶ ~雪舟、竹田、そして鉄斎~」(2017年3月4日~5月7日)を見に行った話である。

あっ!隠遁生活201705

1420時過ぎ、泉屋博古館に到着。
JAF会員割引で640円を払い入館。

中庭の緑と空の青さが綺麗である。

泉屋博古館201705-2

中庭を右に見ながら会場へ。

世間の喧噪を離れ、自然の中で静かな暮らしを楽しむ隠遁生活。
庵で四季の移ろいを楽しみ、茶や酒を嗜む。
思うにまかせない現実生活の中で隠遁生活は憧れの的となった。
本展では主に日本の文人たちが理想の隠遁生活をイメージして描いた山水画などを中心に展示されている。
(本展パンフレットから要約)

画に関しては素人だが、山水画ってやっぱり良いなあ。見入ってしまう。
隠遁生活をしたいという願望もあるが、やっぱり画として美しいのだろう。
しばし至福の時を過ごした。

1500時過ぎに退場。

泉屋博古館201705-3

中庭を見ながらたばこを一服してふと頭に浮かんだことがある。
ここ、泉屋博古館はもしかしたら隠遁生活そのものを味わえるのではないか、ということである。
京都の街中にありながらこの静寂。
五月晴れで微風が心地良い。
山の中に住む隠者(中隠、小隠だったっけ?)ではなく、街中に住む隠者が本当の隠者(大隠)と言われているが、
ここはまさしく隠者が住まう仙境だと思った。

たばこを一服後、退館した。

ヘイヘイ。

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category: 京都の博物館、美術館

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楽しい隠遁  

前回の続き。
京都市勧業館、通称みやこめっせで開催されていた「第35回春の古書大即売会」(2017年5月1日~5日)へ行ってきた話である。

1400時、みやこめっせを出て二条通を渡り、向かいにあるロームシアター京都(旧京都会館)へ。

ロームシアター京都201705

ここの1階では蔦屋が本のセレクトショップを出している。
おもろそうな本を探す。
しかし、カフェテリアの会計待ちの長い行列ができていて店内はかなり混雑していた。何も買わず早々に退散。

再びオートバイに跨がり、丸太町通を東行。鹿ヶ谷を目指す。
1420時過ぎ、泉屋博古館(せんおくはくこかん)に到着した。

泉屋博古館201705-1

泉屋博古館は住友家が蒐集した美術品を保存、展示する美術館である。
中国青銅器のコレクションで知られていて、京都・鹿ヶ谷の本館と東京・六本木の分館がある。
名称は江戸時代の住友の屋号である「泉屋」と、900年前に編纂された青銅器の図録「博古図録」に由来している。
(以上、泉屋博古館のホームページから要約)

楽しい隠遁ポスター-1

来館時、ここでは「楽しい隠遁 山水に遊ぶ ~雪舟、竹田、そして鉄斎~」(2017年3月4日~5月7日)が開催されていた。
展示会の名前に惹かれて見に行きたいと思っていたのだ。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 京都の博物館、美術館

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仮面ライダーは電気オートバイの夢を見るか  

前回の続き。
4月下旬、滋賀県守山市の琵琶湖岸にある佐川美術館へ行った話である。
現在ここでは「超世代 仮面ライダー プレミアムアート展」(2017年4月1日~6月11日)開催されている。

超世代 仮面ライダー プレミアムアート展館内看板-2

1030時過ぎ、美術館の駐車場に到着。建物内に入り、案内看板に従って会場へ向った。
会場は2つに分かれている。

第1会場では仮面ライダー1号から仮面ライダーJまで、
第2会場では2000年以降の仮面ライダークウガから仮面ライダーエグゼイドまでの展示内容となっている。

自分はもちろん第1会場の、それも初期のライダーをテレビで見ていた世代。
第1会場から観ていく。

原作者石ノ森章太郎によるイラストや原画、昭和の仮面ライダーの立像が展示してある。

その中でも見入ってしまったのは仮面ライダーの第1話全ページの展示である。
なぜか来館者のほとんどがその第1話をチラッと見ただけで次へ行ってしまう。
仮面ライダーにさほど思い入れが無くてもストーリーを追っていくだけでもおもろいのに。
なぜじっくり見ないのだろう?

第2会場はほとんど素通りである。
テレビ放映は見ていないので全然わからないからである。

1番新しい「仮面ライダーエグゼイド」だったっけ?

会場案内仮面ライダーエグゼイド

これは仮面ライダーなのか?
昆虫の面影が全く無い。

第2会場の最後には写真撮影可能な「フォトエリア」が設けられている。

最近?の仮面ライダーの立像とオートバイにまたがった像である。

超世代 仮面ライダー プレミアムアート展ライディング1

オートバイを見ると全てがホンダだった。
初期の仮面ライダーのオートバイはほとんどスズキだったのだが。

超世代 仮面ライダー プレミアムアート展ライディング2

近い将来、電動オートバイに乗る仮面ライダーが登場するかもしれない。

退場後、ミュージアムショップに寄るが何も買わず。

館内に2時間弱いて、1230時頃退館。
駐車場の駐まっていたオートバイは自分のオートバイの他に京都市ナンバーのカブ1台だけだった。

佐川美術館退館時の空201704

空が青く、広く、高い。
帰路のライディングも楽しめそうだ。

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category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 懐かしいテレビ番組

janre: テレビ・ラジオ

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今、ライダーが行くべき美術館  

4月下旬の公休日、琵琶湖大橋の東詰を目指して滋賀県内をオートバイで走っていた。
東詰近くの佐川美術館で開催されている「超世代 仮面ライダー プレミアムアート展」(2017年4月1日~6月11日)を見に行くためである。

仮面ライダー屋外ポスター201704

1000時過ぎ、快晴の空の下である。
この天候、そして仮面ライダー。オートバイ以外で行くのは考えられない。
風が心地良い。オートバイで楽しく走れる季節がまたやって来た。

佐川美術館入館時201704

1030時過ぎ、佐川美術館の駐車場に到着。
家族連れのクルマばかりである。この時、オートバイは1台も駐まっていなかった。

JAF会員割引で900円を払って敷地内へ入り、池の畔を歩いていく。微風でさざめく水の音で癒やされる。

仮面ライダー会場案内小201704

建物内に入り、案内看板に従って会場へ向った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


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category: 滋賀の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

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傘を持って司馬さんと歩こう  

前回の続き。
昨年12月、「没後20年 司馬遼太郎」展(2016年12月14日~24日)を観に行った話である。

司馬さんにあう。本にあう

大阪・梅田界隈で30分ほど買い物。
その後地下街を歩いて1530時頃、阪神百貨店梅田本店地下の食品売り場へ入る。
ものすごい人出。もちろんまともに歩けないし全然進まない。
うんざりして会場のある8階へ上がった。

司馬さんと歩こう。傘を持って。

会場入り口脇には司馬遼太郎と一緒に写真が撮れるコーナーが設けられていた。
料金500円を払い入場。

入ってすぐ「司馬遼太郎のタイムトンネル」と名付けられた通路があった。

司馬遼太郎のタイムトンネル阪神百貨店1

壁には産経新聞夕刊に連載されていた代表作の一つである小説「竜馬がゆく」が読めるようになっていた。
連載当時の紙面が再現され、第1335最終回(1966年(昭和41年)5月19日)から第1回(1962年(昭和37年)6月21日)までの全連載分を遡って展示されていた。

司馬遼太郎のタイムトンネル阪神百貨店2

ここまでは写真撮影が許可されていた。

司馬遼太郎のタイムトンネル阪神百貨店3

この展覧会では司馬の作品を戦国時代、幕末・明治、エッセイ群の3部に分けて振り返っていた。
自筆原稿や挿絵の原画、司馬の愛用品はもちろん、作品に関連する文化財も展示されていた。
意外だったのは司馬の描く画が上手かったことである、字は悪筆なのに・・・

その他展示内容やそれに対する感想を書こうとしたのだが、なぜか現在ほとんど覚えていない。

30分ほど会場にいて帰宅した。

以上、書いてきて司馬遼太郎(1923~1996)を知らない日本人っているのかなと思った。
日本人であれば名前ぐらいは知っているという認識で今回の記事を書いている。
万が一司馬遼太郎を知らないと言う人がいれば小説でもエッセイでも何でも良い。一作読むべきである。
あなたは司馬遼太郎のファンになるだろう。


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category: 大阪の博物館、美術館、展覧会

thread: 歴史小説

janre: 小説・文学

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ゴッホのような画家を目指して青森から上京した21歳の青年は  

前回の続き。
昨年12月半ばにあべのハルカスへ行った話である。

ここへ来た目的はもう一つある。
16階にある「あべのハルカス美術館」で開催されていた「世界の棟方志功」展(2016年11月19日~2017年1月15日)を観る事である。

棟方志功展201612-1

1030時過ぎにチケット購入。一般料金は1300円だが、当日展望台へ行った人は200円割引で1100円である。

棟方志功(1903(明治36)~1975(昭和50))は青森県出身の板画家。「版」ではなく、「板」である。
会場に置かれていた展示作品一覧のパンフレットに記載された彼の言葉によると、
板画というものは板が生まれた性質を大事に扱い、木の魂をじかに生み出さなければならないということらしい。
うーん、わかるような、わからないような。

棟方志功展201612-2

一連の作品には既視感があった。
棟方志功の版画、ではなく板画は観たことがあるので既視感があって当たり前であるが、彼ではない画家の作品でこのような画を観たような・・・

1970年の大阪万博のために制作した「大世界の柵「乾(けん)」 神々より人類へ」を観た時に思い出した。
岡本太郎である。
同じ大阪万博の「太陽の塔」をデザインした岡本太郎の画風と似ているのだ、もしかしたら「全然似てへんわ。」と言う人もいるだろうが。

自分には岡本太郎と同じく縄文文化っぽく思える。縄文土器を思わせる文様が彼の板画には見られる。
棟方志功も青森という土地柄、縄文文化に影響を受けたのだろうか。

「大世界の柵「乾(けん)」 神々より人類へ」は縦2.4メートル、横13.5メートルの大作である。
もう1人の画家が思い浮かんだ。
ピカソである。
キュビズムに近いモノクロの抽象的な板画はピカソの代表作の一つである縦3.49メートル、横7.77メートルの大作「ゲルニカ」を思わせた。

1時間以上会場にいて、ミュージアムショップで棟方志功の代表作である「二菩薩釈迦十大弟子」が印刷された手拭い(1200円)を購入し、あべのハルカスを出た。

棟方志功手拭い201612

その後1200時過ぎに天王寺駅近くの新古書店に寄るが収穫は無し。
ファストフード店で昼食を取り、大阪市営地下鉄谷町線にのり谷町六丁目駅で下車。

大阪古書会館を目指す。
2016全大阪古書ブックフェア(2016年12月16日~18日)が開催されていたからである。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 大阪の博物館、美術館、展覧会

thread: アート

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我が為すことは我のみぞ知る  

前回の続き。
京都国立博物館へ「没後150年 坂本龍馬」展(2016年10月15日~11月27日)を見に行った話である。

平成知新館へ向かうが、通路脇に箱形の看板が建っていた。
その側面には龍馬が詠んだ有名な句が記されていた。

平成知新館前坂本龍馬側面201610

開場する0930時の少し前に入館。

平成知新館内201610

すでに大勢の人が並んでいたが、10分も待たずに会場へ入れた。
待っている間は窓の外をボーッと眺めていた。

平成知新館から明治古都館を望む201610

入り口ではご本人が偉そうにお出迎え。

坂本龍馬銅像201610入場時

この展覧会では坂本龍馬(1835(天保6)~1867(慶応3))の直筆の手紙や遺品、そして幕末期の美術工芸品を展示している。
会場は7つのテーマに分けられていた。

一章  龍馬の生まれ育った時代
二章  土佐脱藩と海軍修行
三章  龍馬の手紙を読む
四章  龍馬の遺品
五章  薩長同盟から大政奉還 ーそして龍馬の死ー
六章  瓦版・錦絵からみた幕末維新
七章  美術工芸からみた幕末維新 ー近世絵画・刀・甲冑ー

印象に残っている展示物が何点かある。

まずは霧島山の登山の様子を書いた書簡である。
日本初の新婚旅行とされているこの旅行であるが、その書簡に描かれた図が南門の掲示に使用されていた。

南門坂本龍馬201610

そして「血染掛軸」と呼ばれている梅椿図(重要文化財、板倉槐堂筆、京都国立博物館蔵)と刀(銘吉行、坂本龍馬佩用、京都国立博物館蔵)である。
1867年11月、坂本龍馬は京都・近江屋で暗殺された。
この時現場にあったのが「梅椿図」で龍馬の血が付いたことから「血染掛軸」と呼ばれている。
また刺客の刃を鞘ごと受けた刀が「刀 銘吉行」である。

会場内には2時間弱ほどいた。
出口は入り口と同じ、銅像の立っている場所。
やはり大勢の来館者の方が写真撮影されていた。

坂本龍馬銅像退場時201610

疲れた。
退場後、近くのファストフード店で昼食を取り、七条駅から京阪電車に乗った。
三条駅で下車、大型新古書店へ。
収穫は無かったが、函入り本のコーナーにアイヌ関係の本がかなりあった。
研究者の方が売ったのかもしれない。

その後、寄り道せずに帰宅した。
ヘイヘイ。

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category: 京都の博物館、美術館

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。

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展覧会へ行ってきたぜよ  

10月のある公休日の0900時過ぎ、京都・七条通りを東へ向かって歩いていた。
ある人をテーマにした展覧会へ行くためである。

七条通り201610

その人の名前はほとんどの日本人が知っている。
そしてほとんどの日本人男性は少なからず、その人の影響を受けた時期があっただろう。

鴨川にかかる七条大橋を渡ると、電柱に垂れ幕が下がっている。

七条通り電柱垂れ幕201610

そう、その人の名前は坂本龍馬。
そして今向かっているのは京都国立博物館。
ここで

「没後150年 坂本龍馬」展(2016年10月15日~11月27日)

が開催されているからである。

ちなみにこの「坂本龍馬」展は京都以外にも
・長崎(長崎歴史文化博物館2016年12月17日~2017年2月5日)
・東京(東京都江戸東京博物館2017年4月29日~6月18日)
・静岡(静岡市美術館2017年7月1日から8月27日)
で開催予定らしい。

七条通りに面した南門から観覧料1300円を払い、敷地内へ。

向かう先にテントが張られていて、その中で手荷物検査を受ける。
何回も来ているが、こんな事は初めてである。
新撰組や京都見廻組の襲撃を警戒してのことであろう、

というのはもちろん冗談である。
この日の午後、天皇夫妻が来京(というより、京都人から見れば「帰京」と言うかもしれない)する。
国立京都国際会館で開かれる国際外科学会世界総会の開会式に出席するためである。
おそらくそれの影響だと思う。

明治古都館201610

無事に形だけの適当な検査が終わり、レンガ造りの明治古都館を右に見ながら、それとは趣が正反対の平成知新館へ向かう。

平成知新館201610

通路脇に箱形の看板(という呼び方しか思いつかない。本当はどう呼ぶのだろうか)が建っていた。

平成知新館前坂本龍馬201610

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 京都の博物館、美術館

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エヴァンゲリオンの素  

前回の続き。
阪急電車京都線・烏丸駅で下車した。

地上に上がり、高倉通りを北上する。
暑い、暑い。こんなに暑い京都なのになぜ大勢の観光客が来るのか。祇園祭の山鉾巡行も終わったのに。
そう思いながら三条通りを目指す。

目的地の三条高倉には京都文化博物館がある。
ここで「ダリ版画展」(2016年7月9日~9月4日)が開催されている。自分はそれを観るために午後の強い陽射しを浴びながら歩いている。

10分弱歩くとレンガ造りの博物館別館に着いた。

京都文化博物館別館201607

1906年(明治39)に竣工した日本銀行京都支店だった建物である。
日本近代建築の祖である辰野金吾とその弟子・長野宇平治が設計し、明治を代表する洋風建築として1969年(昭和44)に国の重要文化財に指定された。

しかし別館を通り過ぎて北隣の本館(というのか?)へ。「ダリ版画展」はここで開催されている。

京都文化博物館201607

JAF会員割引1000円を払い、エレベーターで4階へ。
早速観ていく。

ダンテの「神曲」を題材にした木口木版のシリーズがまず延々と100点ほど展示されている。
手足が細長いが筋肉が強調されている人物画、題名についている固有名詞の語感(例えば「ウェルギリウス」とか「ゲリュオン」とか)に既視感があった。
何だろう。そしてたまに出てくる直線で構成された抽象的なモノ。

ダリ版画展立て看板201607

しばらくしてアニメ番組を思い出した。「新世紀エヴァンゲリオン」である。
手足の細長い人物画は人型兵器「エヴァンゲリオン」のスタイルに非常に似ている。
そして第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」のネーミングやその外観は「神曲」やこれを題材にしたダリの版画のイメージと自分の中ではぴったりと重なった。

もしかして「新世紀エヴァンゲリオン」はダンテの「神曲」やサルバトートル・ダリから多大な影響を受けたのではないか。

そう考えながら1時間弱ほどいて退場。他の階の展示は観ずに退館、帰宅した。

ヘイヘイ。


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原子核神秘主義画家  

前回の続き。
京都市美術館へ「ダリ展」(2016年7月1日~9月4日)を観に行った話である。
観覧料1600円を払い、会場へ。

ダリ展垂れ幕201607

ダリのシュールレアリスムな絵画ははっきり言って意味がわからない。
しかし数多く描かれている空が広く青い画はどこか郷愁が漂い、惹かれるものがある。
何か切ない、もの悲しい。
ダリの繊細、ナーヴァスな一面がうかがえる、と思っていたらとんでもない作品もある。

例えば・・・
作品名が長いので会場で配布されていた展示品一覧を見て記す。

作品№32「皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン」という作品があった。
作品名どおり目玉焼きを2つ乗せたフランスパンの先端がポルトガルパン?に突き刺さっている画である。
フランスパンが男性器、ポルトガルパンが女性器なのだろう。フランスパンに乗っている目玉焼き2つはもしかしたら睾丸を表わしているのかもしれない。

会場出口前に展示されていたのは
作品№128「チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと二つのナイトテーブル」である。
こちらも作品名どおり、弦楽器のチェロに体当たり攻撃を仕掛けているベッドとテーブルの画であった。
意味が全然わからない。けど観ていておもろい。どのような経緯でこの画の発想に至ったか作品前でしばし妄想するのも楽しい。

ダリは1945年の広島・長崎への原爆投下に非常に衝撃を受けている。
そのため原子力に関する画も多数描いている。興味を持っていた科学の知識を吸収、増やしていき、自らを「原子核神秘主義画家」と称した。

会場には1時間ほどいただろうか。退場後、ダリ展グッズを売っている一角があり、そこで

ダリ展せんべい箱

えびせんべい1200円を購入した。

ダリの画が描かれた立方体の箱の中に4種類、計10枚のせんべいが入っている。

退館後は寄り道せずに帰宅した。

ダリ展せんべい4種類

せんべいは帰宅後すぐに食べてみた。チーズクリームが挟んであってうまかった。

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