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カテゴリー「2015山陰ツーリング」の記事一覧

丹後半島を海沿いに走る  

前回の続き。

余部橋梁(兵庫県香美町)から丹後半島を目指し、国道178号線を延々と西へ走る。

鳴砂で知られる琴引浜(京都府京丹後市)には1030時過ぎに到着。
駐車場代と清掃協力費として500円を徴収され、代わりにパンフレットをもらい入場した。

琴引浜1

浜へ下り、ブーツを砂に押しつけてみると確かに鳴っているような気がする。
しかし以前、テレビ番組で聞いた音とは何か違うような・・・
入場の際、「鳴らし方にはコツがいるので、浜にいる腕章を付けた係員に聞いてください。」と言われたが
わざわざ聞くのも面倒になって10分そこそこで浜を後にした。

琴引浜2

再び海岸に沿って西へ。
途中、道の駅で早めの昼食を取り、経ヶ岬を目指す。

近畿最北端のこの岬には灯台があるので一度見てみたいと思っていたからだ。
1200時前、駐車場にオートバイを駐め岬への山道を歩いて行く。
持参している「ツーリングマップル」には「徒歩15分400メートル」と書かれていた。

最初、山の頂上にあると思われる展望台を目指したが、山道がキツかったので途中で断念、灯台へ向かった。
が、おかしい。道に倒木があり道がほとんど維持管理されている気配が無い。
本当にこの道であっているのか。もしかして迷子?遭難?
道があるのでとりあえず先へ進む。暑い。
わけもわからずに先へ進むのは登山では遭難する危険があるのはわかっているが、
灯台がちらほら近くに見えてきたので歩いて行く。

最初から灯台のみを目指せばよかった。灯台への標識どおり歩いていればこんなことは無かったと思う。

経ヶ岬灯台2

30分弱くらい歩いただろうか。やっと灯台到着。
しかし柵がしてあり間近で見ることはできなかった。

経ヶ岬灯台1

駐車場へ戻り、水を一気飲み。

再び海岸沿いを走る。岬から南下し伊根町を目指す。
ここは独特の民家、「舟屋」で知られている。
海に突き出た民家の1階が舟のガレージ、2階が漁具の置き場になっている

1300時頃、道の駅へ寄るが車や人の数がすごい。
展望台から舟屋を眺めて早々に退散した。

伊根の舟屋を遠くに望む

この後は一路家を目指しオートバイを走らせた。

山陰ツーリングの話はこれで終わる。

それではヘイヘイ。


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category: 2015山陰ツーリング

thread: ツーリング

janre: 車・バイク

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赤い23連星  

餘部駅駅名表示板

前回の続き。
鳥取での一泊後、京都・丹後半島へ向かう。

途中、2010年8月にコンクリート製となったJR山陰本線の余部(あまるべ)橋梁(兵庫県香美町)に寄る。
以前は鉄橋であった。
トレッスル式鉄橋で1912年に開通し、2010年7月まで運用された。
高さ41メートル、長さ309メートルのこの橋は開通当時、東洋一の規模であった。

餘部鉄橋2006近景

強風による運休対策として新橋への付け替え工事が2007年3月から始まった。

自分は工事が始まる前の2006年9月に一度訪れている。

餘部鉄橋2006遠景

国道178号線の上を跨いでいる姿を見たとき、「おーっ」と思わず唸ってしまった記憶がある。
23連の赤い鉄の脚、見ただけでなぜか非常に興奮した。
列車が通ればなおさらである。

餘部鉄橋上の列車

余部鉄橋上2006

自分は鉄道や巨大建築物が好きなのだろう。
鉄道車両の形式名や建築物の構法等は覚える気はしないが、普通の男としてこの2つの要素が組み合わさったこの鉄橋は一目惚れであった。

道の駅あまるべ

2006年には無かった道の駅にバイクを駐め、「空の駅」へ向かう。
旧鉄橋を途中まで歩くことができるらしい。
また鉄橋橋脚の一部がモニュメントとして残っている。

余部鉄橋モニュメント1

餘部駅へ上っていく。
以前も現在も急坂である。
駅に着いて線路を見ると位置が変わっている。

鉄橋時代は線路はホームの海岸側であったが、
餘部駅昔久谷方面


現在は山側である。
餘部駅今久谷方面


そしてホームから「空の駅」へ。
余部鉄橋上2015

余部鉄橋上2015-2

感慨深いが少し怖い。
路面が窓のように一部透明アクリル板になって地面が見えるようになっている。
両足を乗せ、自分の全体重をかける気は起きなかった。

道の駅まで下り、再びオートバイに跨がり丹後半島へ。

続きは次回。

それではヘイヘイ。


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category: 2015山陰ツーリング

thread: 鉄道

janre: 趣味・実用

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平和で巨大な砂場  

前回の続き。
鳥取へのオートバイツーリングの話である。

兵庫県豊岡市の植村直己冒険館から鳥取砂丘まで直行、1600時頃に到着した。

すごい人出である。道路も渋滞、駐車場も満車状態である。
ここに実際来るまでは鳥取砂丘に地味な印象しか持っていなかった。観光名所とはいえわざわざ「砂」を見に来る人は少ないと思っていた。
ゴールデンウィークということもあるだろうが、日本一広大な砂丘を見たい人が多くいるのだろう。

駐車場から砂丘を横断し海岸まで歩いてみる。

鳥取砂丘2015-2

足が砂に沈む。普通の靴なら砂が中に入って歩けないだろう。
自分はツーリング時、アウトドアブーツを履いているので靴の中に砂は入らなかったが、
もし砂丘を歩くならブーツや長靴か、裸足でないとダメである。

鳥取砂丘は真夏には来たくないなあと思う。
素足では熱くて絶対歩けないだろうし、砂漠並みに暑そうである。

鳥取砂丘2015-1

家族連れが多い。子供たちは大はしゃぎである。
「巨大な砂場」感覚である。
砂丘の頂上から急斜面をすべり台にして滑っている子もいる。
親たちも童心に返って子供たちと遊んでいる。
観光用のラクダも涎を垂らしてのんびり歩いている。

tottorisakyuutorakuda.jpg

平和だなあ。
来て良かった。

1時間ほどいただろうか。
梨ソフトを食べた後、今夜の宿へ向かった。

夕食は外食せずコンビニで買った寿司等を部屋で食べた。
夕食後はいつもなら読書するのだが、その気が起きず宿でもらった新聞2部を読む。

日本海新聞(本社・鳥取市)と山陰中央新報(本社・島根県松江市)である。

日本海新聞と山陰中央新報

ツーリング先で読む地方新聞は非常に「おもろい」。
旅人にはどうでも良いような地域記事をよくわからないまま読むのが妙に好きである。
しかしたまにツーリングに役立つ情報が載っていることがある。
そのため宿で新聞が配布されているなら必ずもらって読むようにしている。

この日はビールをたらふく飲んでしまい、記事内容は全然覚えていない。
早々と就寝した。

続きは次回へ。
それではヘイヘイ。

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category: 2015山陰ツーリング

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

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植村直己とミッキーマウス  

前回の続き。

植村直己冒険館展示品北極点旗

鳥取へのオートバイツーリングの途中で植村直己冒険館(兵庫県豊岡市日高町)に立ち寄った。
日高町は植村直己(1941~1984)の生まれ故郷である。
彼は日本人で初めてチョモランマ(エベレスト)に登頂し、
そして世界初の五大陸最高峰登頂者となった(共に1970年)。

植村直己肖像

1978年に犬ぞり単独行での北極点到達(単独行では世界初)やグリーンランド縦断(同年)を成功させ、
1984年2月、北米最高峰のマッキンリーの冬季単独登頂(世界初)後に消息を絶った。
同年4月、国民栄誉賞を受賞、日本を代表する登山家、冒険家である。

植村直己冒険館入り口2

冒険館は大半が地中にあり、クレバス(氷河や海氷等にある深い割れ目。植村の活動舞台にはなじみ深いものである。)をデザインしたユニークな構造である。
1996年度日本建築学会賞受賞、公共建築百選に選出されている。

植村直己冒険館内


最初に植村の生涯を綴った映像を見、展示室へ行く。


植村直己冒険館展示室

植村の愛用品、装備等が展示されている。
その中にミッキーマウスが描かれたマグカップがあった。
ミッキーマウスが好きだったのだろうか。それともたまたま手元にあったか、それしかなく購入したのかわからない。
ハードな装備や備品が展示されている中でこの一品が妙に自分の心を和ませた。

植村直己ミッキーマウスマグカップ


そして中庭にはあの縄文号が。

縄文号@植村直己冒険館

この小さな舟でインドネシア・スラウェシ島から石垣島までよく航海したとは思う。
帆を張ったままこの日は展示していたが、強風の日はもちろんたたんでいるのだろうか。
張ったままだったら動き出して事故が起きそうである。
展示予定は今年(2015年)8月31日までとなっている(舟の状態によっては展示期間は短縮される)。


植村直己蔵書1


そして通路沿いにある展示ギャラリー。植村の蔵書が展示されていた。

植村直己蔵書2

他人の蔵書を見るのは非常に「おもろい」。
その人の本質を表わしていると思うからだ。

植村直己蔵書3

やはり登山、探検関係の本が多い。
学校の教科書と思われるものや文学の本もあった。

植村直己蔵書4

退館後、神鍋高原のワインディングロードを堪能し、鳥取砂丘へ。

続きは次回。
それではヘイヘイ。

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category: 2015山陰ツーリング

thread: 山登り

janre: 趣味・実用

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縄文号とパクール号  

ゴールデンウィーク中、鳥取まで1泊2日のオートバイツーリングに行ってきた。

目的は6つ。

①鳥取へ行く途中にある兵庫県豊岡市日高町にある植村直己冒険館を訪れる。

②鳥取県へ行ったことが無いので今回行ってみる。

③せっかく鳥取に行くなら鳥取砂丘へ行く。

④新しく付け替えられたJR山陰本線の余部(あまるべ)鉄橋へ行く。

⑤京都府の丹後半島を海岸伝いに走る。

⑥今年春に新調したヘルメットとグローブの使い心地をテストする。

快晴の朝、家を出発。京都から鳥取へ続く国道9号線を延々と走る。
まずは目的の①、植村直己冒険館へ。

途中、沿道に全国チェーンの新古書店を2店ほど見かけたが開店前であった。
もし開店していたら・・・寄っていたかもしれない。
危ない危ない。余計な時間と金を使うところだった。

植村直己冒険館表示

植村直己冒険館へは1度行ったことがある。
目的④の余部鉄橋がコンクリートの橋に替わるということで、鉄橋最後の姿を見ようと思い日帰りツーリングを行なった。
その際、途中で立ち寄った。

植村直己冒険館入り口表示

さて、今回訪問する理由は鳥取への道中にあることではなく、ある展示物を見ることであった。
それは丸木の帆船、縄文号である。
グレートジャーニーで知られる探検家、関野吉晴が行なった航海で使用された舟である。
太古の人類がインドネシアから海を渡って日本に来たルートを辿ろうとしたプロジェクトである。

このプロジェクトはまず舟を作る斧等の道具を一から作るところから始まっている。
そしてその道具を使用し、現代機械を使わずにインドネシア・スラウェシ島で丸木舟を製作していった。

2009年4月、地元マンダール人の伝統的漁船、パクール号と共にスラウェシ島を出発、石垣島までの4700㎞の航海を実行した。
コンパス、GPSを使用しないこの航海は陸伝いに移動していった。
当初、4ヶ月の計画が結局3年がかりになってしまい、2011年6月にやっと終了した。

これは映画化された。
「縄文号とパクール号の航海」である。

縄文号とパクール号チラシ

この映画を先月大阪・十三で鑑賞し、縄文号の展示をその際知った。

映画は非常に「おもろかった」。
舟を作る道具の素材である砂鉄を集めるところから始まって、
航海のゴールである石垣島に到着するところまで一気に見入ってしまった。
2時間の上映が全然苦にならなかった。

話をツーリングの話に戻す。

植村直己冒険館外観

1330時過ぎに植村直己冒険館に到着した。

続きは次回。
それではヘイヘイ。


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