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カテゴリー「古本を買う」の記事一覧

桜と美ら海  

前回の続き。
「第12回サンボーホール ひょうご大古本市」(2017年4月7日~9日)へ行ってきた話である。

1200時前に会場を出て三ノ宮駅の方へ戻る。
通りかかった公園の桜が満開だった。例年ならすでに散っているのだが、やはり今年は開花時期が遅いのだろう。

小野八幡神社横桜201704

ファストフード店で昼食をとり、センター街を歩く。

ここの路上で「沖縄GO5GO5! ハイサイフェア in KOBE三宮」というイベントが行なわれていた。

沖縄GO5GO5! ハイサイフェア in KOBE三宮

神戸開港150年・沖縄航路開設130年・ソラシドエア神戸空港就航5年を記念してのことらしい。
各ブースでは神戸や沖縄の観光PRが行なわれていたり、物産が売られていたりした。

その中で一際人だかりがしているブースがあった。
何だろうと思い寄ってみると、景品を通行人に配っていた。
どうりで人だかりのほとんどがおばちゃんだった訳だ。
そのおばちゃん達に混じっておっさんの自分も景品をもらった。
もらったが、そのままブースを素通りしてしまった。
帰宅後に中身を確認すると沖縄美ら海水族館のボールペン、絵はがきが入ったクリアファイル、水族館のある本部町の観光パンフレットが入っていた。
多分、沖縄美ら海水族館か本部町のブースだったのだろう。

本部町、美ら海パンフレット

センター街を5分ほど歩いて大型新古書店へ。
店内に1時間弱いて買ったのは

高野秀行 移民の宴 講談社 2012年 510円

である。

移民の宴

その後JR三ノ宮駅へ戻って電車に乗り、大阪・京橋へ向った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 古本を買う

thread: 神戸

janre: 地域情報

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「嫌なことで死なない」という一文に共感  

前回の続き。
2月末に京都・新京極へ映画「ザ・スライドショーがやって来る!『レジェンド仲良し』の秘密」を観に行った時の話である。

1030時頃に上映終了。
映画館を出た後は河原町通りへ向かった。

四条河原町近くの大型新古書店へ寄ろうと思ったが1100時の開店には少し間がある。
ちょっと早いが昼食。牛丼屋でたっぷりネギたま牛丼並盛(味噌汁付き)400円を食べる。

食後、新古書店へ。
購入したのは以下の3冊。

①田邊優貴子 すてきな地球の果て ポプラ社 2013年 960円

すてきな地球の果て

②大原扁理 年収90万円で東京ハッピーライフ 太田出版 2016年 1060円

③志崎大策 富士山測候所物語 成山堂 2002年 760円

富士山測候所物語

クーポン10%オフ ポイント2ポイント使用

計 2500円


②は高校卒業後、3年間の引きこもり、海外放浪を経て現在隠居6年目の著者が日々の隠居生活の様子やノウハウを著わした本である。
著書には「20代で隠居 週休5日の快適生活」がある。著者は1985年生まれ、今年32歳になる。

年収90万円で東京ハッピーライフ

隠居生活で最も自分が興味があったのは食生活。野草採取の項はおもろく読めた。
やはり隠居生活には採集スキルが必要なのかな。
著者経歴には「最近、木食行(木の実だけを食べて暮らす修行)に憧れ」ていると書かれていた。
是非挑戦して本を出してほしい。出たら新刊で買います。

店を出て河原町通りを北上。丸善京都本店へ向った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

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category: 古本を買う

thread: この本買いました

janre: 本・雑誌

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岡山鼠の国  

前回の続き。

本の雑誌 2015年4月号 本の雑誌社

では岡山県内に8店舗を構える巨大古書店「万歩書店」の特集記事を組んでいる。
冒頭記事では6店舗を巡った道中記が載っていた。

「古本ディズニーランド」と記事では形容しているが全くその通りである。
広大な店舗内は全て本で埋まっている。古本好きには夢の国である。

他に座談会や店員の方の寄稿等があり、非常に興味深く読めた。
というのも、自分は2007年の年末、この万歩書店の4店舗に行ったことがあるからだ。

万歩書店紙袋とポイントカード
(万歩書店の紙袋と使用期限切れのスタンプカード)

岡山への用事、観光のついでではなく、この店へ行くためだけの2泊3日の旅行である。

万歩書店の噂は以前から聞いていた、というより取材記事等を読んで知っていた。

自分の周りには古本に興味がある人間は全くおらず、
だから情報交換もできず、自分の中で妄想が膨らむ一方だった。

その妄想が2007年年末に岡山へ行かせたのであった。

行って思ったのは確かに凄い古本屋、夢の国、岡山ディズニーランド、だった。

4店舗で買った本は以下の通り。

●東岡山店(閉店)

「エッダ グレティルのサガ」 ちくま文庫 410円

●倉敷店

アルセーニエフ 「デルスウ ウザーラ」東洋文庫 1800円

G・クライトナー 「東洋紀行」1,2,3 東洋文庫 各2100円、2100円、2000円

●平井店(閉店)

マルコ・ポーロ 「東方見聞録」 教養文庫 280円

ステン・ベルクマン 「千島紀行」 朝日文庫 800円

加藤九祚 「西域・シベリア」 中公文庫 1000円

●本店

「17・18世紀大旅行記叢書」全10巻 岩波書店 24000円

フリチョフ・ナンセン フラム号 ニュートンプレス 5500円 1998年

フラム号ニュートンプレス

岡山までわざわざ行って買う本ではないかもしれない。
しかし本を満喫できた3日間だった。
行って良かったと思っている。

それではヘイヘイ。


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thread: 古本

janre: 本・雑誌

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あの当時、妙典駅は無かった  

前回の続き。

大型新刊書店、Sグランデへ行く。

ここの5階のアウトドア、車・バイク、6階の鉄道フロアは内容が充実しているので神保町に来た折は必ず立ち寄る。

購入したのは

東京メトロ駅名キーホルダー 半蔵門線神保町駅 東西線行徳駅

である。

神保町行徳キーホルダー

東西線の行徳駅に昔々縁があったので懐かしくなって購入。
縁があった当時、行徳駅から西船橋方面への次の駅は妙典駅ではなく原木中山駅であったが。

Sグランデから靖国通りへ出ると雨が降っていた。

まだ宿へ行くには早すぎる。

神保町から一番近い大手新古書店をスマホで探してみる。
神保町にまで来て新古書店・・・
東京まで来た意味がまるで無いではないか、と突っ込まれるかもしれない。

一番近いのは秋葉原の駅前にある店らしいので神保町を後にした。

秋葉原で買ったのは

マーク・アダムス マチュピチュ探検記 青土社 2013年 960円

月刊オートキャンパー誌のバックナンバー 1冊 108円

の2冊である。

マチュピチュ探検記

オートキャンパー誌は寺崎勉氏の連載記事「寄り道迷い道」を集めているので購入。
荷物が重く嵩張るため、この後に宿でその記事だけ切り取り残りは捨ててしまった。

この後水道橋に再び戻り、駅近くの宿へ向かった。

次回へ続く。

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thread: 鉄道

janre: 趣味・実用

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都会の真ん中でトラバース  

前回の続き。

神保町で必ず寄る古書店があるの行ってみた。
Y堂書店である。

靖国通りワゴンセール201503-2

1階は料理関係の本が充実しているが、2階は屋内テラスになっていて探検・山岳書がメインである。
自分は2階の本が目的である。

2階に上がると1階の売り場がよく見渡せて少し登山気分が味わえる。
やはり山岳書は高い所がよく似合う。店の方もそう考えて本を配置したのかもしれない。

ただテラスなので他に人がいると横歩きでないとすれ違えない。

また人がいなくても通路自体が狭いので柵側に積まれた本に接触して1階に落としてしまいそうで少し怖い。
「落石」ならぬ「落書」の恐れがある。
これも登山の疑似体験か。

さて棚を見ていく。
登山が好き、山岳書が好きな方ならここは天国、夢の国だろう。
相変わらず内容が充実している。
自分も登山なんてほとんどしないのに大好きである。
機会、きっかけがあれば登山をしたいと思っているのだが・・・

以前から気になる本があり探してみた。

薬師義実 ヒマラヤ文献目録 白水社 自分の知っている限りでは1984年版と1994年版の新旧2つがある。

ここにはこの新旧ともに置いてある。
それも自分が前回来店した2012年秋と変わらずである。
もしかしたら同じ本が売れ残っているのか。

これはヒマラヤ、チベット、中央アジアの登山と探検を中心にした文献目録である。
国内はもちろん海外の文献も網羅したもだ。
目録なので書名とその簡単な内容説明が羅列してあるだけの本であるが、自分は以前から欲しいと思っている。
しかし自分の財布的にはまだ高い。
金も無いし、研究者や登山家の方に残しておこう。
もしもう少し安くなって神保町に来る機会があれば買おう。その時はもう売れてしまっているかもしれないが。

さてここで買ったのは

笹木義友 編 新版 松浦武四郎自伝 北海道出版企画センター 2013年 2500円

である。

新版 松浦武四郎自伝

幕末、北海道はもとより日本全土を旅した松浦武四郎(1818~1888)の事績をまとめた文献をもとに編纂された本である。

店を出ると曇り空がよりいっそう暗くなってきた。
そろそろ雨が降りそうである。

この後、大型新刊書店2軒へ向かった。
2軒ともに神保町へ来たら必ず寄る店である。

次回へ続く。

それではヘイヘイ。


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category: 古本を買う

thread: 登山・ハイキング

janre: 旅行

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不死身の猫バス  

年明け早々、ある新古書店チェーンが新春割引セールを行なっていたので行ってきた。

車で3店ハシゴした。
買った本は以下の通り。

①村上春樹 女のいない男たち 文藝春秋 2014年 688円

②万城目学 とっぴんぱらりの風太郎 文藝春秋 2013年 808円

③古沢和宏 痕跡本のすすめ 太田出版 2012年 568円

④瀬戸内海事典 南々社 2007年 1568円

⑤ジェイムズ・ヒルトン 失われた地平線 河出文庫 2011年 328円

⑥早川禎治 アイヌモシリ紀行 中西出版 2007年 688円

⑦鈴木忠 クマムシ?! 小さな怪物 岩波科学ライブラリー 2006年 568円

①、②は買って即読んでしまった。売れているだけあっておもろかった。
②は万城目作品では珍しく人がばたばた死んでいく。
時代小説だから仕方が無いかもしれないが、人が斬られたり死んでいく場面は詳細に書かれており結構バイオレントであった。

③痕跡本とは古本に書き込み等があり一般には商品価値があまりないとされる本のことである。
しかし著者は書き込みに本の所有者の人生等が見え、これこそ価値があると言っているらしい。
以前から買おうかと迷っていたが、古本であったので購入した。

痕跡本のすすめ

④は瀬戸内海に関する事典。600ページ弱のぶ厚い本。

⑤「チップス先生さようなら」で有名なヒルトンの冒険小説。

瀬戸内海事典
失われた地平線

⑥幕末に北海道を探検した松浦武四郎の軌跡を追った徒歩旅行記。
この本は以前読んだような記憶が・・・
しかし定かではないので購入した。
迷ったら買う。古本とは一期一会である。

アイヌモシリ紀行

⑦真空、高温、高圧、放射線に耐えることができ、
レンジに入れても120年間水なしでも生き続ける生物。
それが体長1㎜以下のクマムシである。
形は「となりのトトロ」に出てくる猫バスに似ている、と言えば良く言いすぎか。
でも見ようによってはカワイイ生物である。

クマムシ小さな怪物

古雑誌も何冊か購入。

・オートキャンパー誌 八重洲出版 × 8冊

・スーパースージー誌 芸文社 1冊

いずれも「野宿ライダー」寺崎勉の連載記事を集めるため購入。
コンプリートするまでまだまだ先は長い。

年始に買ったのは古本だけでなく、新刊も買っている。

次回はそれについて書こうと思う。

それではヘイヘイ。


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thread: 古本

janre: 本・雑誌

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「普通」とは何だろう  

前回の続き。

彦根城近くの新刊書店へ行った。以前1度だけ行ったことがある。

ここには小さいながら古本コーナーがあり、掘り出し物がありそうな雰囲気を醸し出している。

ここで買ったのは4冊パックになった以下の本である。

①赤瀬川原平 選 日本ペンクラブ 編 全日本貧乏物語 ランダムハウス講談社 2007年

②曾野綾子 至福 現代小人伝 徳間文庫 2001年

③池内紀 作家の生き方 集英社文庫 2007年

④森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女 角川文庫 2008年

計4冊 540円

普通とは何だろう

①昨年亡くなった赤瀬川原平が選者の貧乏エッセイ集。
漫画家の東海林さだおや作家の椎名誠、内田百閒、俳人の種田山頭火の文章が載っている。
尾辻克彦名義の赤瀬川原平の作品もあった。

②は凡人やけちな人間を主人公にした小説集。

③はくせのある作家達の人生を描いた評伝集である。

①~③は少々「普通とは違う」生き方、生活をした人々を描いた本らしいので興味を持ち購入した。

貧乏もある意味「普通とは違う」生活とあえて言ってしまうが、別に貧乏な人をけなしているわけではない。
貧乏な人は「普通」の人と比べて収入が少ない、もしくは無い。
このため、「普通」の人々が体験しないような事に遭遇するだろう。
そして「普通」の人々が考えつかないような行動を取らざるを得ないときもあるかもしれない。
そのような事を読むというのは非日常を読むということである意味「おもろい」ことである。
もしかしたら「日常だよ」という方は腹立つかもしれないが、貧乏であれば人というのは意外な発想をするものである。
貧乏体験談というのは物語として自分は「おもろい」と思う。

それにしてもこの4冊パックは安いと感じる。4冊とも興味のある本だったからそう感じるのかもしれない。
この後、前回記事で書いた通り新古書店1店に寄り帰宅した。

この数日後年末休暇に入った。
年末は近所の新古書店で古本を1冊のみ買った。

NHK取材班 未来大陸 南極 日本放送出版協会 1979年 250円

未来大陸南極NHK

1979年、世界初である南極からの衛生生中継を行なったNHKと南極観測隊の写真集である。
写真は自然だけでなく基地や活動内容も詳細に記録されており、非常に「おもろそう」だったので購入。
巻末には初代南極越冬隊長の西堀栄三郎と作家の小松左京、名古屋大教授との鼎談が載っていた。
図判もたくさんあり、見ているだけで楽しい。

さて年末には家の大掃除、ではなく簡単な整理整頓清掃を行ない、不要な本も売りに行った。

次回はそれについて書く。

それではヘイヘイ。


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category: 古本を買う

thread: ♪人生・生き方♪

janre: ライフ

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過客たちの物語  

前回記事の続き。

彦根まで来て無駄足に終わるのは悔しい、惜しい。
彦根城にでも行ってみようか。もしかしたら「あの人」、じゃなかった「あの猫」に会えるかもしれない。

しかし神社近くで新刊書店らしき建物を見かけたのを思い出し、観光はやめて寄ってみた。
何か新刊本でおもろいのがあれば買って帰ろうと思ったからだ。
(帰宅してから知ったが全国にチェーン展開している書店だった。)

すると入口すぐに古本コーナーがあるではないか。

早速棚を見ていく。
やはり人の目を気にせずゆっくり本を見られるのは良いことだ。

購入したのは以下の通り。

①田口昌樹 「菅江真澄」読本 1~5 全5巻 無明舎出版 1994~2002年(初版第一刷刊行年) 1200円

②ドナルド・キーン 百代の過客 講談社学術文庫 2011年 400円

③J.M.G.ル・クレジオ 大洪水 河出文庫 2009年 100円

IMGP0355.jpg

①菅江真澄(1754~1829)は三河国生まれの旅行家で、本名は白井英二。知之、白超とも名乗っていた。
30歳で故郷の三河を出て以来47年間を旅に暮らした。信濃、陸奥、出羽、蝦夷地等を巡っている。

その著書は日記、地誌、随筆、図絵集など100種200冊におよぶらしい。
その内容も民俗、歴史、地理、文学、考古、科学等多岐にわたっており、江戸後期の常民の生活を客観的に記している。

この本は酒、鉱山、桜、滝、石、民謡など1つの項目を章にして真澄の著書を読み解いていくらしい。

②はアメリカ生まれの日本学者、ドナルド・キーン(2012年日本国籍取得)が日本の日記文学を読み解く本である。
「入唐求法巡礼行記」、「土佐日記」、「明月記」、「奥の細道」等が取り上げられている。

③ル・クレジオは2008年ノーベル文学賞受賞の作家である。

彼の作品は「海を見たことがなかった少年」しか読んだことがない。
大昔の、多分学生時代に読んだ記憶があるが内容が思い出せない。完読したとは思うのだが・・・

価格につられて買ってしまったが、これを機会に彼の作品を読んでみるか。


取りあえず彦根に来た甲斐はあった。
この日の夜から夜勤が始まるので、観光等の寄り道もせず帰宅した。

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thread: 古本

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たなかさん、よしださん、さいとうさん、きたむらさん、わたなべさん  

夏季休暇中、京阪神の古本まつり以外でも本を(新刊、古本ともに)買っている。
この短期間でかなり散財してしまった・・・

古本で買った本のみ紹介する。価格は書けない。レシートを捨ててしまったのでいくらか忘れてしまった。

①コロナ・ブックス132 稲垣足穂の世界 タルホスコープ 平凡社 2007年

②所功 京都の三大祭 角川選書 1996年

③Mei vol.2 メディアファクトリー 2013年

IMGP0297.jpg

④ジャック・ロンドン 極北の地にて 新樹社 1996年

⑤パウル・シェーアバルト 小惑星物語 平凡社ライブラリー 1995年

⑥埴谷雄高 影絵の世界 平凡社ライブラリー 1997年

IMGP0296.jpg

①は先日の神戸三宮の即売会で買った稲垣足穂の本に触発されて買った。
稲垣足穂は名前は知っていたが何を書いた作家なのか全然知らない。
表紙をめくってすぐ彼の肖像写真が出てくるが、自分が頭の中に描いていたイメージとかなり違った。
芸術家タイプの線の細そうな人間を想像していたが、風貌は単なるおっさんだった(すみません・・・)。

②の京都三大祭だが、古本好きにとっては岡崎、下鴨、百万遍になるかもしれない。
毎年その何れかには行っているが、本当の京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)には行ったことがない。
関西に住む自分としてはいつかは行ってみたいと思っている。

③はムーミンの特集に惹かれて買った。

④、⑤、⑥は図書館の廃棄本である。
図書館の本だった為カバーがラミネートされていて貸出バーコード(と言うのか?)の上に古本屋のシールが貼られていた。

⑥の埴谷雄高の本名が般若豊(はんにゃゆたか)というのを初めて知った。
はんにゃさんという名字は全国に何人いらっしゃるのだろうか。

この記事のタイトルには自分の周りに多かった名字を適当に挙げてみた。
意外にもさとうさん、すずきさんは少なかったような気がする。

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家庭と酒は読書の敵  

図書館で「買った」本について書く。

(5月23日記事 「郵便局で服を買いたい」)

中川六平 「歩く学問」の達人 2000年 晶文社

机上の学問を追及するのではなく
歩くことで学ぶことを広げてきた人を取材したルポルタージュである。

「歩く学問」という題名は本書にも登場するアジア学の鶴見良行のエッセイから取られている。
その中ではアマゾンやマレー諸島を探検調査したウォレスや
江戸時代の旅行家、菅江真澄や松浦武四郎が挙げられているらしい。

3者に共通するのは歩くことは目的地に達する手段ではなく、学問の必須の手段であったことだ。

歩くこと、そのことに楽しみがありそれが学ぶことである、
それを実践している人が本書で語っている。
建築家の藤森照信、作家の森まゆみ、俳優の小沢昭一、カヌーイストの野田知佑等だ。

歩く学問の達人


印象に残ったのは元「本の雑誌」発行人の目黒考二(書評家の北上次郎)である。
彼が「歩いている」イメージがなかなか湧かないが・・・

「本を読む時間が無くなる」と言って転職を繰り返していたらしいとは椎名誠の小説、エッセイで知っていた。
まさか本当だったとは思わなかった。冗談だと思っていた。

彼が椎名誠と会っていなかったらどうなっていたのだろうか。

しかし・・・・・

「家庭と酒は読書の敵」を標語とし、
「無理をしない、頭を下げない、威張らない」を社是として掲げる。

案外強い人間がここにいる。

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thread: 読んだ本の紹介

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