つくぶすま68の備忘ログ ホーム »2015北海道ツーリング
カテゴリー「2015北海道ツーリング」の記事一覧

現実への扉が開いてしまった  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング5日目。
舞鶴行きのフェリー内。

1800時すぎ、船内のレストランで夕食。

あかしあ船上の空2015-3

夕食後、デッキで暮れなずむ空をしばらく眺めてまた読書。

舞鶴入港直前に荷物をまとめて下船の準備。
そして車両甲板へ。

定刻の2115時に舞鶴港に接岸。
とうとう現実への扉が開いてしまった。

舞鶴下船2015-1

まず車から下船し、その後にオートバイ。

舞鶴下船2015-2

車が出た後の車両甲板は広々している。
前向き駐輪したオートバイを後ろへ押して出し、続々とライダーが跨がって出口へ。
非常に慌ただしい。

舞鶴下船2015-3

家路を急いでいる。
まるで何かに追われるように現実の世界に戻ろうとしているかのようだ。
みんな気持ちの切替えが早いのかもしれない。

舞鶴下船2015-4

自分はオートバイに跨がらずライダーたちが去って行くのをしばらくぼーっと見ていた。

下船したのはほとんど最後であった。

港近くの宿に一泊。宿の窓から下船したフェリーが見えた。

宿からあかしあを望む2015

翌朝NHKの連続テレビ小説「まれ」を見た後出発、寄り道せずに帰宅した。

今回のツーリングの総走行距離は1423㎞。
よく走ったなあ。

これで昨年夏の北海道ツーリングの話はお終い。
ヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

category: 2015北海道ツーリング

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

あかしあサンドウィッチ  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目。
とうとう北海道を離れる時がきた。
ツーリングを終えたライダーたちが続々と集まってきた。

小樽乗船ライダー2015

2330時小樽発、舞鶴行きのフェリーに乗り込み、ビールを飲みながらヒルトンの「失われた地平線」を引き続き読み進める。

あかしあ2小樽2015

フェリーは「あかしあ」。
全長224.5メートル。総トン数16810トン。航海速力30.5ノット。旅客定員746名。
車両積載台数はトラック158台、乗用車66台である。

あかしあ1小樽2015

船内の売店でビールを買うついでに「あかしあオリジナルライター」を買ってしまった。

あかしあライターボケボケ

眠くなったので寝て、翌朝目が覚めたので起き、小樽で買ったサンドウィッチを朝食に食い、「失われた地平線」を読み終えて風呂に入り、コインランドリーで洗濯をする。
快晴である。洗濯物は干さずに乾燥機で乾かすのだが絶好の洗濯日和と思ってしまう。

あかしあ船上の空2015-1

洗濯中に昼食を取り、また読書。
読んだのは

⑥陳舜臣 中国畸人伝 新潮文庫 1990年 である。

ときに狂人を装って、乱世の政争から逃れて生きた竹林七賢の一人、阮藉。
千巻の書を著わそうと著作に励み、神仙の書を読み漁って、ついに神仙術の奥義を極めた葛洪。
寒門出身の官吏でありながら酒宴と博打にあけくれた唐朝廷の実力者、王翰など。
三国から唐の時代を生きた8人の畸人の生き方と人間の面白さを描いた歴史人物伝である。

洗濯が終わって乾燥機を使いたいのだが、全て洗濯物が入っている。
その内2,3台はすでに乾燥を終えた状態で放置されている。
自分の前に2人ほど乾燥機の使用を待っている方がいて、長い時間待っているらしい。
乾燥機に入れた洗濯物をなかなか取りに来ない、他人の事を全く考えないバカって世の中には結構いるなあと再認識した。

あかしあ船上の空2015-2

1800時すぎ、船内のレストランで夕食。
暮れなずむ空が綺麗である。とうとう旅も終わりか・・・

次回へ続く。
ヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 北海道旅行

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

本当に失われた地平線  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、1730時過ぎに小樽のフェリーターミナルに到着した。
この日の走行距離は365㎞。
地平線への旅が終わってしまった。何かが失われてしまったような気がする。

小樽フェリーターミナル2015-1

2330時発の舞鶴行きに乗船するのでまだまだ時間はある。

そこですぐ近くのショッピングモール「ウィングベイ小樽」へ。

夕食を取り、買い物をする。
フェリー内で飲み食いするおつまみやサンドウィッチ、パン、お茶類を買い、その後書店へ。

北海道関連のおもろい本か雑誌を買いたかったのだが、
買ったのは「テレビブロス北海道版 2015年8月15日号」のみである。

テレビブロス北海道版2015年8月15日号

テレビブロスは連載コラムや特集記事、音楽欄がおもろいので毎号買っている雑誌である。
関西に戻ったら北海道版のテレビ番組表は役に立たないが、構わない。

この号の特集記事はブルボン製の菓子である。
チーズおかきやプチシリーズ、ルマンド、ホワイトロリータで知られるブルボンへの想いをテレビブロスの連載陣が書いていた。
清水ミチコ、ラーメンズの片桐仁、漫画家のおおひなたごう等々。

フェリーターミナルに戻り、乗船までこのテレビブロスと家から持ってきていた本を読んでいた。

家から持ってきた本は6冊あったが、3冊は往路の船内で読み終え捨ててしまっている。
残り3冊は以下の通り。

④ジェイムズ・ヒルトン 失われた地平線 河出文庫 2011年

失われた地平線

⑤辻まこと 画文集 山の声 ちくま文庫 1991年

⑥陳舜臣 中国畸人伝 新潮文庫 1990年

山の声中国畸人伝

その内フェリーターミナル内で読んでいたのは④。

「チップス先生さようなら」で有名なヒルトンの冒険小説である。
不老不死の人々が住む地球に残された最後の楽園、シャングリ・ラ。
かの地に不時着したイギリス人領事コンウェイら4人の運命は?

という本である。

小樽フェリーターミナル2015-2

夢中になって読み、フェリー乗船後もビールを飲みながら読み、眠くなって寝て、翌朝買ってきたサンドイッチを食べながら読み、食後も読んで午前中には読み終えてしまった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 読んだ本の紹介

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

増毛  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、やっと天気に恵まれた。
1430時過ぎ、増毛(ましけ)駅に到着した。
ここ数日の道内の新聞でJR留萌本線の留萌~増毛間の廃線の予定が記事になっていたので立ち寄った。

増毛駅2015-1

後々この区間の廃線は決定となり、今年の2016年12月4日が最終運行日となるらしい。
本線の終着駅であるが、地方の小さい駅といった風情である。

増毛駅2015-2

線路の終点がロープ越しに間近で見ることができる。

写真を撮っているとそこに列車が走ってきて駅に到着した。グッドタミング!

増毛駅2015-3

しばらく駅の雰囲気を味わったあと、すぐ近くの観光案内所へ。
増毛は高倉健主演の映画「駅・STATION」の舞台となったのだが、この建物も使われていた。
中では映画のスチール写真が展示されている。

風待食堂2015

ここでは土産物も売っているのだが、おすすめは増毛駅の記念入場券である。

「増毛(ぞうもう)」にあやかり髪の毛の問題に悩む方々はお守り代わりとして買っていくのはどうだろうか。
ただし自分本人のために買うものであり、他人へのお土産にはお勧めできない。
なぜなら他人にこれを渡したら怒り出す人もいるだろうから。

自分は2011年に立ち寄りこの入場券を買っている。もう手遅れだとは思いながら。

増毛は明治時代にニシン漁で栄えた町で、当時の面影を残す建物が各所に保存されている。
観光客も多い。

それにしても暑い。
駅周辺だけを見て早々に増毛を立ち去り、再び南下。

途中、水分補給・トイレ休憩を数回取るのみで寄り道せず、1730時過ぎに小樽のフェリーターミナルに到着した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村


category: 2015北海道ツーリング

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

北緯45度  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、0930時過ぎ、抜海駅を後にして再び道道106号線を南下する。

間違いない、本日は絶対雨が降らない、最高のツーリング日和になる、と確信した。
それも最高の道で。
「最高の道」というのはもちろん標高のことではない。「best」の「最高」である。
つまり日本一自分が走りたい道、走って感動する道のことである。

道道106号線2015-2

この道道106号線は数多のオートバイ雑誌で走りたい道ランキングのベスト3に必ず入っている。
稚内市から天塩町まで約70㎞、東にサロベツ原野、西に日本海、利尻島を眺めながら地平線に向かって走ることが実感できる。

ガードレールや電柱も無い雄大な景色の中をひたすら走る。ライダーにとってこれに勝る幸福は無いだろう。

道道106号線2015-3

爽快である。
北海道での最終日にやっと天気に恵まれたから余計に心地良く感じる。

北緯45°のモニュメント前で記念撮影。

北緯45°2015

沖合に浮かぶ利尻富士がきれいであったが、背景に撮るのを失念していた。
2011年のツーリング時の写真を載せておく。このような風景が見えるのである。

北緯45°2011

ちなみに北緯45°線はイタリアのトリノやセルビアの首都(旧ユーゴスラビアの首都と言ったほうがわかりやすい方もいるだろう)のベオグラード、ウクライナのクリミア半島(ロシアが実効支配)を通っている。

そしてオトンルイ風力発電所。

オトンルイ2015-1

何も無い原野の中、3.1㎞にわたって一列に28基の高さ約100メートルの風車が並ぶ風景は壮観である。
「オトンルイ」の地名はもちろんアイヌ語語源で、意味は「浜にある道」。「オタ」は「砂浜」、「ウン」は「そこにある」、「ルイ」は「路・道」である。

オトンルイ2015-2

走りを堪能し道道の終点にある道の駅「てしお」に立ち寄り休憩。

その後は国道232号線を日本海に沿ってひたすら南下。
途中、羽幌町で昼食を取った以外は特に寄り道もせずひたすら走った。

留萌市で海沿いの道が国道231号線に変わったが、そのまま南下を続けて増毛に至った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 北の大地へ

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

パッカイ ペ  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、0900時すぎに野寒布岬を出発、海岸線沿いを走る道道254号線を南下していった。
終点で道道106号線と合流し、引き続き海岸線沿いを南下する。

空が晴れてきた。もしかすると本日は最高のツーリング日和になるかもしれない。

途中、道道106号線から離れて抜海駅へ寄り道。
JR宗谷本線のこの駅は日本最北の無人駅である。

抜海駅2015-1

映画やテレビドラマのロケ地として使われているらしい。
古い木造駅舎で昭和の雰囲気を色濃く残している。
この駅の魅力は「何もない」ということである。
小さい田舎の無人駅というものに以前から惹かれるものがあり、各地の駅をツーリングの際はよく訪れている。

この駅を訪れたのはそんな雰囲気と地名に惹かれたからである。
「ばっかい」というこの響き。何故か分からないが良い。

語源は前回記事でもお世話になった参考文献の
北道邦彦 「アイヌ語地名で旅する北海道」 朝日新書 2008年 
によると

「Pakkay pe」、「パッカイ ペ」、「子を背負う もの」

という意味らしい。

抜海市街地の南の外れにある子供を背負った様に見える「抜海岩」が由来である。

抜海駅-2

駅の周囲は静かである。誰もいない。
羽虫のたぐいが少々鬱陶しいが、この何もない、市街地にある駅からは考えられない俗世間から離れた雰囲気がとても良い。

0930時すぎ、1台のキャンピングカーがやってきた。
それを機にオートバイに跨がり、道道106号線へ戻って一路南へ走り出した。

抜海駅から走り出す2015

次回へ続く。
ヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 北海道旅行

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

野寒布の行きつけの店  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目。
野寒布(ノシャップ)岬に聳える稚内灯台を眺めた後、観光客がたむろするエリアへ向かって歩いて行った。

ノシャップ2015-2

晴れたら利尻島や礼文島が見えるのだろうが、あいにくの曇り空。
天気のせいもあるだろう。野寒布岬には土産物店や水族館もあるのだが、地方の少々寂れた漁港という雰囲気が漂っている。

ノシャップの漁港2015

野寒布(ノシャップ)の語源は日本本土最東端の納沙布(ノサップ)岬と同じである。

参考文献の
北道邦彦 「アイヌ語地名で旅する北海道」 朝日新書 2008年 
によると

「Not Sam」、「ノ サ」、「岬のそば」という意味である。
本来は岬名ではなく、岬のそばにあったコタン(集落)の名前だったのが岬名になった。
語尾の「プ」は「Sam サ」の語尾の「m」が子音で唇を閉じるだけの音である。
子音の内破音「p」も唇を閉じるだけの音であり和人が正しく聞き取りができずに混同したらしい。

ノシャップ2015-1

しばし海を眺めた後、ある土産物店へ向かった。オートバイを駐めた土産物店である。

建物前にあり歩道に隣接している駐輪場は、屋根はないが広く、歩道への段差を越えるスロープが広く低く緩やかでオートバイライダーのことをよく考えている。
この店は稚内に来たら必ず立ち寄っている店である。
この店だけで土産物が何でも揃うため、土産物屋に度々立ち寄ったりする手間が省けるからである。土産物を考えたり選ぶ時間があったら走っていたい。
土産物を何点か購入し、宅配便で家に送ってもらうように依頼した。

オートバイに跨がり再び走り出す。
海岸線沿いを走る道道254号線を南下していった。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 北の大地へ

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

稚内灯台  

前回の続き。
昨年2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

ツーリング4日目、稚内の朝。
この日もNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」を見た後、宿を出発した。

稚内市街地から北西へ向かう。
目指すは野寒布(ノシャップ)岬。稚内の北海岸線は宗谷湾を挟んで2本の岬が突き出ている。
1本は東の最北端の宗谷岬、もう1本は西の野寒布岬である。稚内市街は野寒布岬の根元にある。

15分?ほどで到着。オートバイを置いてまずは灯台へ歩いて向かう。

ここにある稚内灯台は塔高(地上からの高さ、海面からではない)43メートル。
島根県にある出雲日御碕(いずもひのみさき)灯台の43.65メートルに次いで塔高は日本第2位の高さである。
「日本の灯台50選」にも選ばれている。

稚内灯台2015-1

ちなみにこの前日に遠望した宗谷岬灯台も「50選」に入っていて、稚内市からは2基選ばれている。
同じ市町村から複数選ばれているのは他に

・北海道根室市 3基(納沙布岬、花咲、落石岬)
・三重県鳥羽市 2基(神島、菅島)
・三重県志摩市 2基(安乗埼、大王埼)
・福岡県北九州市 2基(部埼、白洲)
・長崎県五島市 2基(大瀬埼、女島)

の5市である。

日本本土最東端の町である根室「市」から3基も選ばれているにも関わらず、自分が住んでいる近畿「地方」からは2基しか選ばれていない。
近畿最北端の経ヶ岬灯台(京都府京丹後市)と近畿最南端、と言うより本州最南端の潮岬灯台(和歌山県串本町)である。
残念である。

以前から灯台には興味があったが、最近はさらに気になりだし灯台に関する色々な本を買っている。
オートバイツーリングのついでに灯台を訪れていたが、灯台巡りをメインにツーリングするのもおもろいかもと思うようになってきた。
近畿の隠れた名灯台を見つけて訪れてみたい。

さて話は野寒布岬に戻る。

稚内灯台2015-2

目の前に聳える稚内灯台は1966年(昭和41)1月、現在地に移転した2代目である。
初代は1900(明治33)12月、岬近くにある現在の自衛隊稚内分屯地内で初点灯した。

高い。此所のようにほとんど垂直に頭を曲げて見上げてしまう灯台というのは案外少ないかもしれない。
灯台が持つ孤高の、そして独特の隠遁者めいた雰囲気をしばらく味わった後、観光客がたむろするエリアへ向かって歩いて行った。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 北の大地へ

janre: 旅行

tb: 0   cm: 1

最北端の古事記  

前回の続き。
2015年夏の北海道オートバイツーリング3日目の話である。

稚内駅を後にしてすぐ近くにある、かつて稚内桟橋駅があった北防波堤ドームへ向かう。

稚内港2015

稚内港北ふ頭にそびえるこの防波堤は北海道遺産に指定されている。
1931年(昭和6)から5年をかけて建設された。
世界でも珍しいドーム形状が特徴で、70本の円柱を使い、高さ14メートル、長さ427メートルに及ぶ回廊は古代ローマの建築物を思わせる。

北防波堤ドーム2015-1

実に壮観である。
自分は過去2、3回ほど来ているがやっぱり見とれてしまう。

北防波堤ドーム2015-2

ライダーやチャリダーがドーム内にテントを張り野宿の準備をしていた。ここは野宿の名所でもある。
本来であればここは野宿禁止なのだろうが、このような雨風をしのげるしっかりした建物があるとやっぱり泊まってしまうよなあ。

北防波堤ドーム2015-3

1700時前、ドームを後にして市内の宿へ。

この日の走行距離は327㎞。旭川を出発し、名寄、音威子府、浜頓別、宗谷岬を経由し走ってきた。案外距離があった。

宿に着いてすぐ夕食を取るため歩いて出かける。
面倒なので近くの牛丼屋ですませ、コンビニでビール等を買い、部屋でゆっくり過ごすことにした。

この部屋の備品に「古事記」1冊があった。よく「聖書」が置いてあるのを見かけるが「古事記」は初めてである。
なぜ「古事記」?発行元は「一般財団法人竹田研究財団 古事記普及委員会」という初めて聞く団体である。
このホテルと何か関係あるのだろうか?

稚内の古事記2015

しかし考えてみると「聖書」も「古事記」も同じジャンルの本である。
どちらも創世記である。「聖書」はキリスト教、「古事記」は神道の違いだけである。

異郷の地で改めて自分のルーツを考えるために宿には「聖書」や「古事記」が置かれているのだろうか。

とビールを飲みながらとりとめも無く考えていた。

飲んでいたのはサッポロ黒ラベルの限定醸造品。
オホーツク産、富良野産の大麦麦芽と富良野産ホップを使用した、北海道にこだわったビールらしい。

サッポロ黒ラベル北海道限定2015

早めに就寝し、翌朝0600時頃起床。
バイキング朝食をとった後、部屋でしばらくゆっくりし、この日もNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」を見た後、出発した。

次回へ続く。
ヘイヘイ。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 本の紹介

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

線路は続かない、ここまでだ  

前回の続き。
2015年夏の北海道オートバイツーリングの話である。

1630時前、日本最北の駅、稚内駅に到着した。

稚内駅2ー2015

駅前再開発によって鉄道駅に道の駅やバスターミナル、みなとオアシスも併設、稚内の交通施設が集約され、2012年に生まれ変わった。

稚内駅3ー2015

駅前広場で目に付くのはこの黄色い物体と地面に表わされた2本の線。

稚内駅2015車止め1

黄色い物体は車止めと付随するレールである。

再開発前の稚内駅(1965年(昭和40)9月~2011年(平成23)4月)の線路は現在よりも北側に延びていた。
日本最北端の線路の象徴としてJR北海道から稚内市へ寄贈された。
当時の記憶を継承するモニュメントとして2012年(平成24)3月に元の位置に復元した。
また、かつてあった稚内桟橋駅(1938年(昭和13)~1945年(昭和20)への線路をこの車止めから北へ延びている線で表わしている

稚内駅2015車止め2

下の写真は2005年6月、オートバイツーリングで稚内駅を訪れた時の車止めである。

稚内駅2005最北端線路

この当時は線路がまだ2本あった。
2010年(平成22)1月末に2番線が廃止され、単線となった。

駅舎内へ入る。
最北端の線路の終点を真正面からガラス越しに見ることが出来る。

最北端の線路2015-1

撮影していたら特急のスーパー宗谷が到着、これも正面から撮影。

最北端の線路2015スーパー宗谷

この後、駅近くのかつて稚内桟橋駅があった北防波堤ドームへ向かう。

次回へ続く。
ヘイヘイ。


にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村

category: 2015北海道ツーリング

thread: 国内旅行記

janre: 旅行

tb: 0   cm: 0

プロフィール

カテゴリ

訪問者数

▲ Pagetop